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魔道書の海外新規 EXTRA PACK -SWORD OF KNIGHTS-

とりあえず伝説の魔道書師を目指す一人として、

EXTRA PACK -SWORD OF KNIGHTS-

にて来日することが確定している3枚の魔導関連のカードを考えていきます。 

 

《魔導書庫ソレイン/Spellbook Library of the Heliosphere》 

通常魔法

自分の墓地の「魔導書」と名のついた魔法カードが5枚以上の場合に発動できる。

自分のデッキの上からカードを2枚めくる。

その中の「魔導書」と名のついた魔法カードを全て手札に加え、

残りのカードをデッキに戻す。

「魔導書庫ソレイン」は1ターンに1枚しか発動できず、

このカードを発動するターン、

自分は「魔導書」と名のついたカード以外の魔法カードを発動できない。

2枚引ける可能性があるとはいえ期待値が低く使い物にならないです。

貪欲な壺みたいに、デッキに5枚魔道書を戻して引けるんだと思ってましたが、そんなことはなく・・・。

どうしようもないです(^_^;)

 

《魔導書庫クレッセン/Spellbook Library of the Crescent》

通常魔法

自分の墓地に「魔導書」と名のついた魔法カードが存在しない場合に発動できる。

デッキから「魔導書」と名のついた魔法カード3種類を選んで相手に見せ、

相手はその中からランダムに1枚選ぶ。

相手が選んだカード1枚を自分の手札に加え、

残りのカードをデッキに戻す。

「魔導書庫クレッセン」は1ターンに1枚しか発動できず、

このカードを発動するターン、

自分は「魔導書」と名のついたカード以外の魔法カードを発動できない。

使ったターン魔道書以外を使えない縛りはそこまできつくないかなと思います。

成金など使えなくなるのはかなりきついですが・・・。

 墓地に魔道書がないという条件はなかなかきついです。

ゲーテの魔道書で墓地の魔道書を減らせますが、ゲーテ自体が墓地に置かれるため、ジュノンかラメイソンでそれをどかした場合しか墓地の魔道書が0枚になる状況はありません。

よって、中盤このカードを使うのはそこそこ難しいです。

が不可能というわけでもなく、ジュノンがあれば作り出せる状況なのでわりと発動できるのかな~とも思います。

いざとなったら神判で手札が7枚以上になるようにサーチして捨てて、ゲーテのコストにするなどといった活用法もあるので、中盤腐るのはそこまで気にしなくていいきもしています。

3種類から1枚ランダムに加えるという効果ですが、神判、グリモ、ヒュグロor

セフェルと選べば3分の2というなかなかな確率で強い初動用のカードに入れ替わり、ヒュグロなら状況によっては、ぎりぎり始動でき、セフェルならクレッセンをコピーすることでまた、グリモ審判何かの3分の2の確率で強い始動GETになるので、初動で使えるカードを水増しして、グリモ神判にアクセスする確率を上げることができます。

グリモ3神判3バテル3と多いように見えて、バテルはヴェーラーされるのでわりと信用できず征竜と比べ安定しない魔導の初動を安定させるのに役立つ気がします。

まあ使ったことないし意識してプレイしたことないので、どれくらい邪魔になるのか、どれくらい安定感が上がるのかまだよくわかっていません。

上のソレインと一緒に、考えてかないといけないなーと思っています。

 

《魔導書廊エトワール/Spellbook Star Hall》 

永続魔法

このカードがフィールド上に存在する限り、

自分または相手が「魔導書」と名のついた魔法カードを発動する度に、

このカードに魔力カウンターを1つ置く。

自分フィールド上の魔法使い族モンスターの攻撃力は、

このカードに乗っている魔力カウンター数×100ポイントアップする。

また、魔力カウンターが乗っているこのカードが破壊され墓地へ送られた時、

このカードに乗っていた魔力カウンターの数以下のレベルを持つ

魔法使い族モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。

Star Holl!!強いことは確認済みです。

サーチ可能かつ大嵐を使われてもアド損しない永続の打点UPで、さらにラメイソンと同じく発動条件なしで神判のカウントを稼げる魔法ということでかなり使いやすく、基本的にはデッキに1枚は必ず入ることになるでしょう。

 

2枚目以降が強いかどうかはこれから考えていきたいです。

このカードが来日することによる影響はかなり大きく、

例えば魔導ミラーでこれを先に貼られてしまうと、打点が変わるので、今まで通りのプレイをしていると打点負けして不利になってしまうことが多々あります。

また、オピオンの打点が2550で、2500のジュノンの打点が100でも上がるとまずかったり、バテルエトワールヒュグロセフェルでも簡単にオピオンを越えられてしまうようになるヴェルズもかなり影響を受けます。

このカードを貼られた際のプレイをはっきりさせておきたいところです。

 

はっきりさせておきたいって・・・ 今までADSでてきとうにやってたのかーい!(^_^;)ってかんじですが、まあ来日してからが日本人にとっての本番です。

 

 YGOでは現在というかちょっと前まで、エトワールを採用しているプレイヤーと、まだ採用していないプレイヤーの両方がいて、採用していないプレイヤーと戦うときに、自分だけ使えるカードがあるという後ろめたさでプレイが少し控えめになってしまっていました。

ということで、最近のぼくは、自重というか遠慮してエトワール(StarHall)を使っていなかったのでADSやってたわりには、けっこう知らない使い方があると思います。

が、もう発売間近なので、これからはガンガン使っていきます。

 

 

ソレインを強いと勘違いして書いた文

魔導ミラーだと終盤デッキの魔道書がなくなり、神判やグリモバテルの効果が腐ったり、神判からレベルの高いモンスターを出せなくなったり、サーチしたい魔道書がデッキになくて返せない盤面ができあがることがありますが、これで魔道書をデッキに戻すことができます。

2枚めくって手札に加える方の効果は流石に期待値低いのであてにしない方が無難だと思います。

引けたらラッキーくらいで。

引ければ強いですが・・・。

ラメイソンでもデッキに魔道書を戻すことは可能ですが、ミラーでは貼り換えられてしまうためラメイソンによって魔道書をデッキに戻すことには期待しづらいです。

ということで終盤の魔道書のサーチ先として1枚入れられそうな気もします。

ただ、序盤に引くとかなり重く使う機会がないのが非常に気になるので採用するなら1枚で、それもかなりデッキのバランスに気をつけるべきだと思ってます。