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新カード評価:PRIOPart7+漫画付録

私の熱いYP活動ワイカツ!始まります!フフッヒ

 

5D's7巻

月華竜 ブラック・ローズ  8.3

星7 光 ドラゴン族・エクシーズ 2400/1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが特殊召喚に成功した時、または相手フィールド上にレベル5以上のモンスターが特殊召喚された時に発動する。相手フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を選択して持ち主の手札に戻す。「月華竜 ブラック・ローズ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

普通のブラロと違い場に残るタイプの強力な7シンクロ

デブリ対応で簡単に出せて、相手モンスターをバウンスするだけでなく相手ターンのレベル5以上のSSを抑制して切り替えしを縛れる。わかりやすく強め。

 

ZEXAL6巻

No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング  8.2

星4 地 岩石族・エクシーズ 0/3000
レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。ターン終了時まで、このカードの守備力を0にし、攻撃力を3000にする。この カードが攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。また、エクシーズ素材の無いこのカードは、攻撃された場合ダメージステップ終了時に攻撃表示になる。「No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

ランク4で最高の3000打点を出せる。ガガガ・ガンマンと違い相手ターンでも守備表示3000という高い数値で攻撃を耐えることができ、 ダイレクトアタックができるので何かしらのKILLパーツにもなれる。

ヴェーラーを受けると攻撃力が低いままで返しの相手ターンで普通に殴り倒されるのはガガガガンマンと同じだが、攻撃力0で奈落の落とし穴にかからない

 

PRIO

No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ  8.5

星4 水属性 天使族・エクシーズ ATK/2400 DEF/1200
レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上に表側攻撃表示で存在する、元々の攻撃力と異なる攻撃力を持つモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターを破壊し、デッキからカードを1枚ドローする。この効果は相手ターンでも発動できる。

 炎星の天キやマドルチェのシャトーなどで全体の攻撃力が上がっている場に投げると場に出ているカードを奈落脱出を受けながらでも破壊しつつドローできる。相手ターンでもつかえるので後から出てきたモンスターも破壊できて刺さる状態で使えるとかなり強い。

 マドルチェではこれを警戒してシャトーを貼りづらくなったり、先史遺産でタブレットを貼りづらくなったり、ラグナ・ゼロを意識していろいろ構築やプレイを変化させないとランク4主体のデッキが厳しくなりそう。

エクストラから出せるカードなので、強者の苦痛のような相手モンスターの攻撃力を下げるカードと組み合わせて積極的に狙う構築もありかもしれない。

 

古代の機械箱(アンティーク・ギアボックス)  7.1

星4 地属性 機械族 ATK500 DEF/2000
このカードがドロー以外の方法でデッキまたは墓地から手札に加わった場合、デッキから「古代の機械箱」以外の攻撃力または守備力が500の機械族・地属性モンスター1体を手札に加える事ができる。「古代の機械箱」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

ギアギガントXのサーチでこれを経由すれば手札を2枚増やせる他、このカードを墓地に置いておけば、死者転生などの墓地回収がデッキから対応するモンスターをサーチしてくるカードに変わる。

クロスを簡単に出せるデッキでサンダー・ブレイクや鳳翼の爆風を積みやすくなったり、フォートレスの負担が軽くなったりする。

サーチ先(カード検索へリンク)

攻撃力500地属性機械族

守備力500地属性機械族

 気になったサーチ先は

カラクリ商人 壱七七、カラクリ参謀 弐四八、D・ボードン、ギアギアングラー、マシンナーズ・ピースキーパー、ギアギアーノ Mk-II、ギアギアーセナル、古代の機械騎士

 

ティオの蟲惑魔  7.2

星4 地属性 植物族 ATK/1700 DEF/1100
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。このカードが召喚に成功した時、自分の墓地から「蟲惑魔」と名のついたモンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。また、このカードが特殊召喚に成功した時、自分の墓地の「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カード1枚を選択して自分フィールド上にセットできる。この効果でセットされたカードは、次の自分のターンのエンドフェイズ時に除外される。「ティオの蟲惑魔」のこの効果は1ターンに1度しか発動できない。

ティオの蟲惑魔も含む蟲惑魔を釣り上げることができる。

特にトリオンとこのカード自身は特殊召喚されたときに発動する特殊能力があって強め。

トリオンと違ってそれ一枚だと奈落にかからない1700打点地属性くらいの役割しかなく、ティオで蘇生する蟲惑魔をサーチしたり墓地に置いて上手く準備する手段も特にないので出張させていくのは難しそう。

他に蟲惑魔をサポートするカードでは、落とし穴系の罠が発動するとデッキから蟲惑魔をサーチするカズーラの蟲惑魔がそこそこ強そうだったが、さらに1枚でランク4+αになるこのカードが追加されることで蟲惑魔というジャンルのデッキを使う旨みが出てきたかもしれない。

 

まとめ

最近出た(出る)シンクロ・エクシーズを見てみると

ラグナ・ゼロ:相手ターンもフリーチェーンで破壊効果を使える

ダイヤモンド・クラブ:相手ターンも守備3000

月華ローズ:相手レベル5が出たときもバウンス

ビュート:相手バトルフェイズも全体破壊できる

アークナイト:吸収した後も破壊耐性がある

ゴルゴニック・ガーディアン:フリーチェーンで攻撃力0&効果無効

フォーク=ヒューク:フリーチェーンで攻撃力0

というように場を壊す効果を使ったあと、相手ターンの切り返しを防ぐ仕事も同時にできるカードがいきなり多くなった気がします。あと全部奈落の落とし穴を受けても効果を使えたり耐性があったり、強いカードを作ろうという意思?的なものを感じます。