現状青と赤のスケールの大きさが違うカードは1枚もない
スケール1
星読みの魔術師
スケール3
EMビックリカエル
スケール4
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
スケール8
時読みの魔術師
DUEA
現状P(ペンデュラム)モンスターの数が少なくて何ともいえないので、ペンデュラムとしての性能を無視して普通のモンスター&永続魔法として見ていきます。
EMビックリカエル (6.0)
星2 水 水族/ペンデュラム 0/800
①:自分バトルフェイズに1度、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの表示形式を変更し、その攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。
【P効果 青3/赤3】
①:1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。
右手に盾を左手に剣をのような効果を使える。既に攻撃したモンスターを守備表示にして返しのダメージを抑えたり、結束-UNITYのような守備力をUPするカードとコンボできたり。(バトルフェイズに使うのでヴェーラーに邪魔されずに)
場で破壊されても墓地にいかないのでタイダルのコストにできなかったり。
Pゾーンに置いたときの効果は相手モンスターの攻守も入れ替えることができるので横レドックスにクリブレなどできて、ただの永続魔法としてもそこそこ使えそう?なスペック。(破壊されるとエクストラデッキに戻りペンデュラムにつながるのでレベル2をペンデュラム召喚できるデッキだとそれ以上)
ラグナ・ゼロとコンボすることもできてレベル4を呼べるスケール3なのでスケール5以上の使いやすいカードがリリースされれば、ペンデュラムを集めたデッキだけでなくガジェットなどのラグナゼロを呼びやすいデッキでも輝けるかもしれない。
レベルが2で星読みの魔術師を見たかんじペンデュラム召喚しづらそうなレベルなので破壊されてエクストラにいくのは墓地にいかないデメリットとして考えた方が良いデッキもありそう。
EMカレイドスコーピオン (5.2)
星6 光 昆虫族/ペンデュラム 100/2300
①:1ターンに1度、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターは相手フィールドの特殊召喚されたモンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
【P効果 青4/赤4】
①:自分フィールドの光属性モンスターの攻撃力は300アップする。
シャインエンジェルなどからリクルートできるレベル6。
普通の①の全体攻撃する効果はオッドアイズと組み合わせると馬鹿にならない数字を削れそう。
P効果の①の自分だけ300アップはなかなか侮れない数値。銀河戦士のコストにもできる。
スケール4でスケール6以上のペンデュラムと組み合わせるとアーティファクトや銀河戦士などを出すことができるので、強力なスケール6以上が出ると銀河などで見かけることになることもあるかもしれない。自分のレベルが6なので銀河では微妙かもしれない。
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン (8.4)
星7 闇 ドラゴン族/ペンデュラム 2500/2000
①:このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、このカードが相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
【P効果 青4/赤4】
「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の①②のP効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分のPモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にできる。②:自分エンドフェイズに発動できる。このカードを破壊し、デッキから攻撃力1500以下のPモンスター1体を手札に加える。
P(ペンデュラム)としての効果のおかげで手札に来ても腐らないエクリプス・ドラゴンでサーチ可能な上級モンスター。エクリプスのサーチ先がレダメやダムドだけだとサーチ先が切れて相手にデッキを見られてしまう危険があるため、エクリプスを採用しづらかったデッキでこれを入れてサーチ先を増やすことができるのはかなり優秀そう。
Pとしての①の効果は、オネストの戦闘ダメージで勝敗が決する場面が最近は多いのでそれを防げるのはおまけの効果としては強め。
②のサーチ効果は普通にサーチするだけでなく、P召喚した後エクストラデッキに行きながら次のP用のカードを手札に用意するので、P召喚した後の返しのブラックローズや大嵐などの全体除去に耐性を持てて良さそう。
スターター
星読みの魔術師 (4.1)
星5 闇 魔法使い族/ペンデュラム 1200/2400
①:1ターンに1度、自分フィールドのPモンスター1体のみが相手の効果で自分の手札に戻った時に発動できる。その同名モンスター1体を手札から特殊召喚する。
【P効果 青1/赤1】
①:自分のPモンスターが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法カードを発動できない。②:もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カードまたは「オッドアイズ」カードが存在しない場合、このカードのPスケールは4になる。
①:流行の強制脱出やプレアデスで横のPモンスターが戻されるのを防ぐ。オッドアイズでプレアデスに戻されずに相打ちをとりにいけるのが強そう。
P①:P相手のダメージステップ聖槍で返り討ちを封じる他に、魔導でよくあるバテルに攻撃されたときにゲーテの裏側にする効果(対象を取らない)を使うことで、聖槍でモンスターを守られたらバテルを裏にしてバテルのサーチ効果を使って損をしないようにし、使われなかったらモンスターを裏にして処理するプレイみたいなのも封じる。
P②:このカードの性能は他の公開されているどのスケール4と比べても見劣りする。魔術師かオッドアイズのPと組み合わせてスケール1として使わないと微妙そうだ。スケール1や2、6以上の使いやすいスケールで強いPがしばらくは登場しなそうなことを予感させるカード。
インフレしてスケール1のもっとまともな効果のPが出たらすぐ使われなくなりそう。強力な攻撃反応の魔法が流行ったら変わってくるかも。
時読みの魔術師 (5.1)
星3 闇 魔法使い族/ペンデュラム 1200/600
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、1ターンに1度、自分のPゾーンのカードは相手の効果では破壊されない。
【P効果 青8/赤8】
自分フィールドにモンスターが存在しない場合にこのカードを発動できる。①:自分のPモンスターが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで罠カードを発動できない。②:もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カードまたは「オッドアイズ」カードが存在しない場合、このカードのPスケールは4にな る。
①:これを召喚してからPゾーンにカードを設置することでサイクロンや魔法効果の矢でのP召喚失敗を防ぐことができる。
P:他のペンデュラムと違ってモンスターがいるとPゾーンに置けない制約がある。やはり高レベルを呼べるスケール8は特別な存在なのだろう。
P①:Pがミラーフォースや幽閉のような攻撃反応を踏まなくなる。特に破壊されてもエクストラに戻りまたP召喚できるペンデュラムを輪廻から解脱させる幽閉は踏むと痛そうな罠なので避けられるのは強そう。
P②:スケールの大きいPにはこのカードのように縛りがつきそう。指定されているオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンが攻撃力の低いPが充実していくほど強くなるかなり積みやすそうなカードなのでけっこう満たしやすい条件なのかもしれない。
ビックリカエルやカレイドスコーピオンのようなそこそこ使えるP効果を持った普通のスケール4のPをPゾーンに置いていると全く役に立たないのが難しそうだ。
他にスケールの大きいPが出るまで無闇にスケール4のPを割らないことで時読みを使わせないプレイが基本になる?(の前に時読みとカエルやスコーピオンを同じデッキに入れるのも微妙そうなのでそんなことなさそう)
まとめ
効果に番号が振られるようになったので「①の効果は~」「②の効果が~」みたいな説明をしやすくなった気がします。
今公開されているのを見たところ、ビックリカエルとカレイドスコーピオンが永続魔法として使えないこともなさそうで、オッドアイズと魔術師でオッドアイズをP召喚してビートするデッキが組めないこともなくもなさそうな印象です。
けっこうややこしいですが、数が揃ってできることが多くなってくるとなかなかおもしろそうな要素だと思います。