5月17日「コレクターズパック伝説の決闘者編」
で登場予定のカードを書いてきます。(日本で出るかは未確定のカードも)
アニメで登場してまだカード化されていない古いカードが多くかなり魅力的です。
竜騎士ブラック・マジシャン・ガール 4.2
星7 闇 ドラゴン族/融合 2600/1700 ウルトラレア
「ブラック・マジシャン・ガール」+ドラゴン族モンスター
このカードは上記のカードを融合素材とした融合召喚、または「ティマイオスの眼」の効果でのみ特殊召喚できる。①:1ターンに1度、手札を1枚墓地へ送 り、フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
ドラゴン族で龍の鏡に対応している。 (このカード自身もドラゴン族なのでティマイオスから出してもこのカードが墓地にいっていれば融合素材を確保できる)レベル7で破壊効果を使いつつランク7につながるレベルであることもプラスにはたらく要素。
①:自分ターンに1回、次の相手ターンに1回で1ターン戦わせるだけで2回分の破壊を行える。特に相手ターンの破壊は強力。
このカードを出すということはデッキにブラックマジシャンガールや沼地の魔神王のような手札で浮きやすい融合素材を入れることになる。手札コストはそれらを活用する手段としてなかなか召喚条件と噛み合っているといえる。
ティマイオスの眼 3.8
通常魔法
このカードのカード名はルール上「伝説の竜 ティマイオス」としても扱う。「ティマイオスの眼」は1ターンに1枚しか発動できない。①:自分フィールドの「ブラック・マジシャン」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地へ送り、そのモンスターのカード名が融合素材として記されている融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
①:出せるのはブラックパラディン、竜騎士ガール、ブラックフレアナイトの3体でパワーは高くない。名前をコピーしたプリズマーからでも使えるのがそこそこ。RUMと同じで対象にしたモンスターが月書や脱出を受けると不発になると思われる。
ラーの使徒 5.7
星4 光 天使族 1100/600
①:このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。手札・デッキから「ラーの使徒」を2体まで特殊召喚する。②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は「オシリスの天空竜」「オベリスクの巨神兵」「ラーの翼神竜」以外のモンスターのアドバンス召喚ができず、このカードの効果以外でモンスターの特殊召喚ができない。(テキスト未確定)
①:召喚するだけで3300ポイント分の打点を作れる。一族の結束で5700、オレイカルコスで4800、団結の力5700というようにさらにダメージを削れる。
②:かなり厳しめの制約。下級モンスターの召喚とセット以外全くモンスターを出せなくなる。転移などで送りつけることも可能だがアシッドゴーレムと違いダメージを取れないのでそれをメインの戦法とするのは微妙に感じられる。(普通にこのカードを積むデッキでサイドから転移を入れるのは強力そう。
光属性天使族で種族と属性が強いのも見逃せない。
クリバンデット 9.0
星3 闇 悪魔族 1000/700
①:このカードが召喚に成功したターンのエンドフェイズに、このカードをリリースして発動できる。デッキの上からカードを5枚めくり、めくったカードの中に魔法・罠カードがあった場合、その中から1枚選んで手札に加える事ができる。それ以外のめくったカードは全て墓地へ送る。
デスガイドで特殊召喚可能なステータス。ガイドから出すモンスターがデッキにいない事態を防ぐために入れるカードとして非常に優秀。
①:カード・カーDやカード・ガンナーと似た感覚で使える。
カーDと比べると
・アドは墓地に落ちて意味あるカードが落ちないと増やせないが5枚デッキを掘れる。(逆に落ちて意味のあるカードが大量に落ちればアドバンテージも取れる。)
・モラルタやアルタイルなどのデッキに残っていて欲しいカードも無駄に落としてしまう。(引くより良いことも)
・攻撃してからリリースできるので相手の場のカーガンなどを放置しなくても済む。
・バトルフェイズスキップや特殊召喚不可の制約がない。
カード・ガンナーと比べると
・1900打点になれない。
・デブリで釣れない。
・激流葬で流されるとつらい
・墓地へ送るのがエンドフェイズ。
・効果でめくるって落とすので森羅や効果で落とされたとき使えるカードのトリガーになる。
・墓地に落とした中の大嵐やソラエクなどの重要な魔法罠を見逃さない。
似ていても全然違うカードなので比べてどうということではありませんが非常に強力です。いろいろなデッキで活躍を期待できるでしょう。
マスマティシャン 9.1
星3 地 魔法使い族 1500/500
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。②:このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。自分はデッキからカードを1枚ドローできる。
こちらも非常に強力です。
①:終末の騎士と似たような感覚で使うことができるでしょう。フェリスを墓地へ送ってそのままシンクロ、ラパンデを墓地へ送ってテンペルサーチなどなど属性の縛りがないおかげで今までこの属性にも終末の騎士がいればできたのに・・というコンボがいろいろ可能になります。(レベル4以下縛りを忘れずに!)
②:この1ドローがとても大きいです。終末の騎士はキーになるカードを落としてもそのまま戦闘破壊されるとアドバンテージを失ってしまうところが微妙でしたがマスマティシャンが戦闘破壊されても1ドローです。カードガンナーと似ています。
レベル3なので強いエクシーズに繋げづらい、特殊召喚には対応していないなどありますがかなりのパワーカードです。
地属性でレドックスのコストになるのは増殖するGやカードガンナーが入るライトロードに入れるとき特に強そうです。魔法使い族なのでゲーテの魔導書やヒュグロとの相性が良いのでラパンデを落とす魔導でも使えそうです。(トールモンドを落としてネクロで復活させるコンボができないのがもどかしくなりそうです)
攻撃力も1500と高めでやはり強いです。
ファイヤー・ハンド 8.1
星4 炎 炎族 1600/1000
①:このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのカードを破壊する。その後、デッキから「アイス・ハンド」1体を特殊召喚する。
①:自爆特攻でも発動するので相手の大型モンスターを簡単に処理しつつアイス・ハンドで追撃できます。
おそらく破壊するカードがないとアイスハンドを呼べないので激流葬で自分のモンスターごと流せば破壊してもアイスハンドは出てこないということを覚えておくと役立つことがありそうです。
1600打点で5回殴れば勝ちな数字であることも強いです。相手のモンスターに戦闘破壊されても損しないモンスターで殴っていくのはそれだけで強力です。
アイス・ハンド 8.2
星4 水 水族 1400/1600
①:このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。その後、デッキから「ファイヤー・ハンド」1体を特殊召喚する。
①:効果にターン1制限がないのでこれで自爆してファイヤーハンドを出してさらにそのファイヤーハンドで自爆すればやはり相手魔法罠とモンスターを処理しつつ追撃できます。これからは無闇に大型とセットで魔法罠を置くとWハンドで壊滅することに注意しておかなければならないでしょう。
また奈落にかからない1400打点というのは非常に強いです。これを自爆させて出てくるファイヤーハンドも出てくるのがダメージステップなので奈落にかからないため奈落をすり抜けて相手の場を壊滅させることを狙えます。
ファイヤーハンドと違って相手の場にモンスターがいない状態で破壊されても魔法罠があればファイヤーハンドを出せるので相手の伏せが複数あるときの激流葬や相手のモンスターがいないときの複数伏せのミラーフォースを全く気にする必要がないのは非常に強力です。(逆に相手が何か伏せていないと最低限の仕事すら出来ない点でファイヤーハンドからのスタートに劣りますが)
マジック・ハンド 3.1
星4 闇 魔法使い族 800/1600
①:相手がドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。そのカードを墓地に送り、相手に800ダメージを与える。この効果はこのカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度しか使用できない。
①:神判から出して相手のグリモやバテルを牽制できるのがパッと見強そうですが相手のカイクウに殴り倒されるのがやはり残念そうです()
現状微妙なカードだと思います。
プロミネンス・ハンド 1.1
星4 炎 炎族 600/2000
①:自分フィールドに「マジック・ハンド」「ファイヤー・ハンド」「アイス・ハンド」のいずれかが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
炎族縛りや炎属性縛りで強力なランク4が出れば活躍できそうです。
BF-竜巻のハリケーン 4.1
星1 闇 鳥獣族/チューナー 0/0
①:フィールドのシンクロモンスター1体を対象として発動できる。このカードの攻撃力は、そのモンスターの攻撃力と同じになる。
①:攻撃力が上がるのはエンドフェイズで終わりではないのでシンクロが簡単に立つデッキで打点要員として使えたりサイドから投入できたりできないこともなさそうには思えないです。効果がそこそこ実用的なBFのレベル1チューナーなのでぼちぼちかもしれません。
賢者の石 サバティエル 1.2
通常魔法
①:自分の墓地に「ハネクリボー」が存在する場合、ライフを半分払って発動できる。デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。②:このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地の「賢者の石 サバティエル」3枚をゲームから除外し、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力は、フィールドの攻撃力が一番高いモンスターの攻撃力分アップする。
現状ハネクリボーを自然な流れで落とすのが難しいため使いづらい。
禁止カードの次元融合や未来融合なら労力に見合った効果を発揮できるかもしれない。