遊戯王書いてく。

遊戯王1103環境のゲートボールの記事を書いています

7月新制限!

7月から適用される新制限が確定したらしいので軽く見ていこうと思います。

禁止
変更なし
制限
アーティファクト-モラルタ
終末の騎士
竜の渓谷
竜の霊廟
針虫の巣窟


準制限
ヴェルズ・オピオン
E・HERO バブルマン
先史遺産ネブラ・ディスク
真六武衆-シエン
ゼンマイシャーク
TG ストライカー
馬頭鬼
アビスフィアー


制限解除
カオス・ソーサラー
ゾンビキャリア
デビル・フランケン
レスキューラビット
炎舞-「天璣」
王家の生け贄
黒い旋風
七星の宝刀

現在のリストから上記のカードが変更されるそうです。
それでは制限になった理由と環境への影響についてちょっと考えていきます。

 

環境デッキへの制限

モラルタ 無制限→制限
シャドールの登場前までは使われすぎている印象があったので、けっこう妥当だと思えます。

ダブルサイクロンなどを展開用のカードとして自然に積むことができるので永続カードをキーにするデッキに強すぎたとも感じているのでやはり妥当。(マドルチェを使ってときに思った)
影響
2枚目の神智からモラルタが出なくなるので、神智が今よりかなり積みづらいカードになりそう。
モラルタではなく神智が制限になった場合、まだアーティファクトがいろいろなデッキで使われる可能性はあったはず・・

アーティファクト(今成り立つデッキなのかよく知らないが・・)以外で多用されるのを抑える目的なら、出てくる方のモラルタに制限をかけるのは上手いかけ方なのかもしれないですね!


ネブラ・ディスク 無制限→準制限

DUEA発売までのTOPということでいいかんじなんじゃないでしょうか?
影響
元々の微妙だった安定感がさらに削がれ、事故を起こさずに動くのが難しいデッキになってしまうんじゃないかと考えています。
シャドールが出る前なら、これくらいじゃまだ強いんじゃないかと思ってそうでもあります( ^^)
旬を逃した規制っぽい雰囲気がありますね・・。

 

竜の渓谷 無制限→制限

征竜は、1年ちょっと前からずっと1番手2番手として戦っているテーマなので規制されるのは自然なことだと思っています。
(僕は征竜とは去年の10月頃にはお別れしたい気分でいました。)

渓谷の制限はドラグニティにもかなり影響がありますが・・
ドラグにティは先行展開や後攻1KILLで無理ゲーされた思い出ばっかりで、弱くなるのは僕的にはかわいそうどころか嬉しいですね
影響
同時に霊廟も規制されていて、今までどおりの構築では安定感がかなり落ちてしまうでしょう。
特に青眼&トレードインギミックは手札に来た青眼をコストとして処理できる渓谷が減り、さらに白石を落として青眼をサーチすることでトレードインのコストを確保するプレイもしづらくなっているので、かなり形を変えないと劣化が激しい気がします。

(劣化しても十分戦えたりするかもしれないけれど)


竜の霊廟 無制限→制限
これも竜の渓谷と同じようなかんじで自然な制限だと思います。

これでも強かったりして?

 

終末の騎士 無制限→制限
針虫と合わせてリストを見たとき笑ってしまうほど場違いな制限カード

もっと他に規制すべきカードがあると思われる。
もうじき出るシャドーミストとかなり相性が良くてHEROに入りそうだったのでそこも加味して・・ということではなさそうな気がする・・。(まだHEROがそこまで強いかよくわかっていない)
影響
HEROで3枚積めなくなる。(どんな構築になるのかよく知らないけど)
シャドールではマスマティシャンとクリバンデッドが解禁されてからは基本0~1枚だったので影響はほとんどなさそう。


針虫の巣窟 無制限→制限
地味な制限2
影響
コレクターズパック発売後の環境で考えるとたまにシャドールで2,3枚積まれていた程度なので影響があまりない。
終末の騎士も針虫の巣窟もコレクターズパックが出る前は多くのシャドールに積まれていたカードなので、その頃のレシピを参考にこの改訂を考えているんじゃないか?ということが読み取れる。
実際にコレクターズパックが出る前は
「終末の騎士の方が闇属性で融合素材になるしレベル4だからマスマティシャンより強い」
「バンデッドが来たら針虫の巣窟3バンデッド3の構築にする」
「針虫は落ちに性能が左右されるから運ゲーっぽくて嫌い」
というような声をけっこう見かけていて、その頃にシャドールが規制されても十分強いと思わせつつ制限をかけるなら、たしかにそこにかけるのもわかる気がするのでまあまあ。


もしかしたらまだ判明していない新カードでこれらと相性が良いカードがあるのかもしれないけれども。

 


緩和

だいたい今の時代これなら緩和して良いと思えるカードだと思います。

ヴェルズがちょっと強そうに見えるかもしれない。

 

まとめ

新制限は肝心のシャドールと光天使テラナイトにノータッチということで、いろいろ緩和されたものの、期待していた新鮮さが全然足りてない気がします。

征竜が3枚から2枚になるときや先史遺産がノータッチなとき神判が出て3軸や魔導関連のカードが制限にならなかったときもそんな気がしました。(あれ・・・よく考えたらいつもこんなもんなんじゃ・・)

ただ、前から緩和しても良いんじゃないか?と言われていたカードが大量に緩和されているのは、中堅デッカーに優しくてなかなか良いと思います。

六武衆とヴェルズはあんまり戦いたくないけど

 

制限改訂以外の情報だと新弾のペンデュラムテーマがなかなかおもしろそうで気になってます。
マスクHEROも興味あってなかなかモチベーション上がります。