気になるカードを何枚かピックアップして考察し買うか買わないか書いていこうと思います。
「出たばっかりでまだ試してないから～」という言い訳を盾に、思ったことをそのまま書いちゃいます。
浮幽さくら
このパックで一番注目されている効果が派手なレアカードですね。
EMがメインに採用できるかどうか？
できなくはないですね。でも、僕は入れないと思います。最近見かける各デッキにEmが使うとどれくらい効くか10点満点で考えてみると
EM竜剣士 ：4点
彼岸 ：7点
EX0帝 ：0点
インフェルノイド：1点
幻影彼岸 ：6点
これくらいかなと思っています。
２、３番手の帝に全く効かないところまではまあ許せるんですが、そのうえ1番意識しているEM竜剣士にも僕の感覚だと使いづらそうに感じるので、メインには他のカードを優先した方が良いんじゃないかと思います。
EMミラーでの浮幽さくら
EMミラーではどうなのか？詳しく見てみると、上でEM竜剣士相手4点と書きましたが、先手後手でもこの点は変わります。先手は2点で、後手は5点くらいのカードとして見てます。
相手の場のモンスターが自分より多くないと使えない制約のせいで、自分が展開した後相手の返しを防ぐ罠として使えないのが良くないですね。この制約せいで先手でも中盤引くと増殖するG（これも中盤引くと微妙）以上に全く仕事しないことが頻繁にあると思います。被ったときも、イグニスターとナチュル・ビースト以外に狙いやすい的がないので、2枚目が仕事しづらいです。
しかし、先手や中盤で弱くても、それを補う仕事を後手でしてくれれば十分採用圏内です。なので、後手でどの程度強いのか考えてみると、僕の感覚だと
増Gよりはかなり弱くて、ヴェーラーとは良い勝負程度なカードです。
例を上げて考えていこうと思ったんですが、相手のダイナスターの枚数、ジャイアントハンド、ヴェルズ・ナイトメアの有無などで分岐が多かったので書くのはやめました。
とりあえずどっちもどっちで、浮幽うさぎが特別強いとは思いません。まとめると、EM相手はメインに入っていると足を引っ張りそうで、後攻のときサイドから被らない程度の枚数入れると良いはたらきをできるかもしれないカードだと思っています。
彼岸相手では
エクストラにセットでダンテを入れるパターンとベアトリーチェを入れるパターン、両方入れるパターンの3パターンが考えられると思います。
ダンテを入れる場合、後攻1ターン目で考えたら他に並ぶものがないくらい強力なカードだと思います。ダンテが消えると、相手の攻めがかなり弱くなるので、罠や誘発を無理に踏みにいく必要がなくなり、連鎖的に相手の罠や手札誘発の価値まで半減させることができるはずです。見えないアドですね。
ダンテがいない彼岸に負けるパターンなんて、ダークロウビート、魔封じ、自分が事故くらいのものです。（けっこう多いですね）。
浮幽さくらを使われた瞬間「あ～負けた～強すぎ～」なんて言いながら平気な顔でダークロウ＋罠で構えたり魔封じ＋ランク3ビートしてくる人がいそうですが、僕の前では辞めておきましょう。
中盤以降で引くと、セットでダンテだけしか入れていない場合、ガトルでダンテを使いまわしてからのベアトリーチェなどで普通に戦線を維持されてしまいそうなのが問題ですね。
ベアトリーチェも入れていれば、後攻1ターン目で間に合わなくてもそこを防げるので良いかもしれません。
先攻1ターン目はどうなのか？考えてみると、意外と使えそうな気もします。2体以上並べると返しの展開に打てませんが、浮幽さくらを持ってるときだけイグニスター単騎、ダイナスター単騎のようなコンパクトな展開を狙えば使えそうです。EM相手にはこのプレイをするより、いろいろ並べた方が強そうなのでメイン戦だと微妙そうですが、サイド後で相手がわかっている状態なら大丈夫そうです。中盤に引くとやはり弱そうですが、先行でもサイド後なら良さそうですね。
まとめると、彼岸相手はメインの先攻時は足を引っ張りそうで、サイド後なら先でも後でも初手にあればかなり良さ気に思えます。
ちなみにダンテやベアトリーチェのために枠を割くのは特に問題なしだと思っています。
全体的に考えて
ここまでの評価をまとめると
・メインではEMにも彼岸にも先行では微妙。サイド後なら彼岸には先行でも強いかも（？）
・後攻ではEMにはまあ許せるかもしれない程度。彼岸には高評価。
ということで、メインでは入れず、サイド後で彼岸用に1~3枚、枠の節約のために彼岸のついでにEMの後攻時も1，2枚入れるかも（？）という使い方になると思います。そして、さくら用のエクストラを１～数枚エクストラかサイドに取ることになります。
他の彼岸用サイドの飛翔G、エクシーズ・ユニバース、罠、罠破壊カードとのバランスを考えながら投入を検討する、サイドデッキの有力候補ですね。
「高いわりに弱そうだから買いません」とまとめたかったんですが、考えてるうちにちょっと欲しくなってきてしまいました。
他のサイドカードと比べて
サイドに良さそうなことがわかったので、他の彼岸用サイドカードと比べてみましょう。（と思ったけど長くなるので性質が似ている飛翔Gとだけ）
飛翔Gと比べると
さくらの方が良い点はけっこうありそうですね。
飛翔GはEM竜剣士相手に入れるにはかなり弱いカードなので、ほぼ彼岸専用枠になります。さくらならEMに入れられないこともなさそうなので、ダンテのために枠を割くことを考えても、他のEM用手札誘発をサイドに用意しなくてよくなる分、彼岸専用の枠が少なく済みそうです。さくらの枚数が2枚以下のときに限りますけどね。（僕の評価だとEM相手に3枚以上さくらを入れるのは弱そうなので、3枚目はEMと兼用の枠にできず、この法則から外れます。そもそもEM相手のさくらを試してみて、さくらが足を引っ張るようなら根本から変わってくるんですが・・。）
ダンテは頑張ればサイドでなく、メインデッキのエクストラに入れることもできますしやっぱりサイドの枠に優しいですね。
ユニバースと比べてもこの点で、さくらは優っていますね。
肝心な性能もエアプな現状はさくらの方が強く感じます。 試してみたら変わるかもしれませんが、飛翔Gよりはさくらなのかなと思います。
浮幽さくらについての話はここらへんで切り上げましょう。
ちなみに浮幽さくらを使うには浮幽さくら代＋ダンテ代2000円以上が必要なので、僕はしばらく買いません。ここしばらくチーム戦はないので、とても値段に釣り合った活躍をしてくれるようには見えませんし、なくても勝てそうな気もします。なので、人から借りない限り店舗戦はこれなしでいきます。
アモルファージ・ノーテス
普通に上級モンスターとしてそれなりの能力を持っていて、これをオッドアイズ・ユニコーンを入れるタイプのEMに入れたら強そうだと思うんですよね。そもそもオッドアイズ・ユニコーンを入れるタイプのEMが強いのか？というとかなり疑問なんですけどね・・。
書きながらオッドコーン型のEMを一人回ししてたらやっぱりレベル６ペンデュラムが邪魔に思えてきたのでここで終わります。
何かが変わったら使う日が来るかもしれません。
誰かしらがときめくオッドコーン型を見せてくれたら考え直します。
値段が安かったら持っておきます。
竜魔王レクターP
竜呼で持ってこれる竜魔王の上スケールですね。
レスキュー・ラビットで出してくるベクターをデッキに入れて置きたい、という事情を考えなければ、今までベクター2枚だったところが、ベクター１、レクター１になると思います。
効果もマジェスペクターやアモルファージのモンスターに有効でかなり強いですね。EMミラーでスケールに貼ったときの有効な場面もベクターより多いです。
とりあえず竜剣士を使うなら1枚は持っておきたいです。
最安が1万円なら1万円でも買いますが、そんなことはないと思うので良いかんじの値段で買います。
その他
RR－アルティメット・ファルコン
１．ラスト・ストリクス→効果無効アルティメット→セブン・シンズ
２．ラスト・ストリクス＋ゼンマイスター→効果無効アルティメットをゼンマイスターで裏→万全なアルティメット
３．ラスト・ストリクス＋RUM→サテライトにRUM→万全なアルティメット
上の3パターンで使えるカードですね。ラスト・ストリクス1枚からお手軽にセブン・シンズ（4000打点破壊耐性）を出すコンボは是非使ってみたいですね。
このためにセブン・シンズとラスト・ストリクスを集めたんですが、当分使う予定がないのでアルティメット・ファルコンは買わないかも・・（）。
電子光虫－コアベージ
ブリリアントかキービートルに乗せることで3×2か闇4×2から出せるエクシーズですね。汎用カードなので普通に持っておきたいです。
30~50円くらいなら1枚買います。
EMホタルクス
シルバークロウに代わるかもしれないレベル4EM上スケールです。
ラスターで増やすかもしれないので2枚は持っておきたいところ。
かなり前から情報が出ていたのでちょっとだけ試していたんですが、これが出てもマジェユニコーンは僕の感覚だとしっくり来ないんですよね。
字レア相当の値段なら3枚集めると思います。
これを入れた画期的な構築が入賞したら割高でも集めます。
その他アモルファージ
1枚2,30円ゾーンにあったら緩やかに集めます。
そんなところでした。では
その他全カードの点数つけをこちらでしました。
