http://www.yu-gi-ohmatome.com/archives/26949433.html
↑の緊急テレポート+乙女の1KILLを見てなんとなく作ったデッキです。
↑対戦したかんじなかなか中堅どころに勝ててすっきりです。
レシピはこんなかんじで
カード検索へ→青眼HERO
緊急テレポートと調星師ライズベルト抜けちゃってます・・・(^^;
HEROを入れているので枠が厳しくて、中途半端にサイキック要素を入れても浮いてしまうのが原因です。
HEROを入れる利点は何か?
というとプリズマーで青眼を落とせるところです。
これにより新ストラクチャーデッキ-青眼龍轟臨-で登場する
「銀龍の轟咆」を自然-ナチュラル-に使うことができます。
思い出のブランコの強化版みたいなやつに見えますが、速攻魔法から3000打点がエンドフェイズ自壊せずに場に残り続けるのは、普通に強くてブランコとは違った使い方ができました。
また、プリズマーとエアーマンが入ることで、下級HEROによるビートとという戦い方もできるようになり、オネストやミラクルフュージョンなどのパワーカードも自然に搭載することができるようになります。
巨大化はなぜか?
元々入っていたのは緊急テレポート+乙女のコンボとの相性の良さによるものです。
調星師ライズベルトと緊急テレポートが入っていると、ページ一番上のURLの世の中のサイクロンでも言っていますが、
レベル1チューナーの乙女をライズベルトで指定してレベル4に上げて、乙女の指定されたときの効果で青眼を出し
レベル4光チューナーの乙女+レベル3のライズベルト+青眼
=レベル7シンクロ+青眼
でレベル7をエンシェントフェアリーホーリーにすれば
青眼3000+エンシェントフェアリーホーリー5100=8100
で8000ダメージを出せます。
が、自分の方が相手よりライフが低いとエンシェントフェアリーホーリーの攻撃力が下がってしまいワンキルできないという状況になります。
しかし、ここで巨大化がデッキに3枚入っていれば、エンシェントフェアリーホーリーではなくパワーツールドラゴンを出し巨大化をサーチして
巨大化付き青眼6000+パワーツール2300=8300
でワンキルできるところに目をつけて入れました。
その巨大化がなぜ、緊急テレポートセットの抜けた今も残っているのかというと
青き眼の乙女に装備カードをサーチしたときにも乙女はカードの効果の対象にされたことになるので青眼を出す効果を使うことができます。
なので装備カードは乙女と相性が良いです。
さらにこのデッキでは青眼に巨大化を装備すると打点が6000になり、神の警告を使った相手をちょうど削り切れる打点になったり
ミラクルフュージョンから出るE・HERO The シャイニングと合わせて1KILLできたり、思いがけない1KILLにつながります。
ということでなかなか噛み合っているカードです。
差別化
ぼくは自分のデッキが何かの劣化になっていないかけっこう気にするんですが、
このレシピを人に見せたら
青眼をHEROに乗せる意味 まだ魔導のがいい
と言われて
たしかに魔導に青眼と乙女を1枚ずつ入れると、エトワールや神判から簡単に乙女を出すことができ、乙女にヒュグロやトーラの魔道書を使うことで、青眼を出せて相性が良いです。
さらに
①乙女にトーラで青眼
②ジュノンを出して除去しつつ乙女とシンクロしてレベル8シンクロ
③ネクロの魔道書で乙女を除外してジュノン蘇生
でかなり綺麗な流れで
ジュノンで2回除去しながら
青眼3000+スタダなど2500+ジュノン2500=8000+ジュノンにヒュグロセフェルなどで上乗せ可能
という1KILLもできます。
なので緊急テレポートを使った1KILLなんてこの劣化でしかない!
と思ってしまう気持ちも微妙にわかりますが、
そのデッキとこのデッキでは明らかに戦い方が違います。
こっちの青眼HEROは、銀龍の轟咆やミラクルフュージョン、乙女によって大型をすいすい出してビートしていき、隙あらば1KILLを狙っていくというスタイルで、基本魔導の戦い方で隙あらば青眼からダメージを狙っていく青眼魔導とは、全く別の戦い方をするので、使っていても劣化デッキを使っている感覚はなく、青眼魔導とは比較するようなデッキではないと思っています。
て言っていっぱい書いたけど、実際のところ海外版ADSの魔導征竜と戦うことを意識していないデッキとよく当たるレート帯で、魔導を使ってもそんなにおもしろくなくて使いたくなかったというのが一番の理由です(^-^)