前のつづきです。
レシピは以下で、高いカードを入れないように組んでます。
採用カードの解説をしていきます。
モンスター(13枚)
クリフォート・アセンブラ
ここは入れるかどうかかなり悩んでいた枠です。僕が考えてる入れること入れないことのメリットデメリットを挙げていくと
メリット
・召喚師のスキル+ツール+モンスター+モンスターのような手札になったときに、デッキに入っていれば、ペンデュラム召喚で強い展開ができる。(ないと微妙な場になることが多い)
・回ってるときに貼るとドローできる。(貼ると攻撃力300UPのスケールを貼れなくなり、越えたい打点ラインを越えられなくなることがあるのでそんなに評価していないが。)
・ディスクから出しても攻撃力が2400。(つまり相手の場に1800以上のモンスターが2体以上いるときや、1KILLまであと600足りないときにとても役立つ。)
デメリット
・妥協召喚できないので、ツールが機能していない手札で素引きするとお荷物。
こんなかんじです。
デメリットのお荷物になるところが気になるので迷っていました。しかし回していてスキルでアセンブラをサーチできていたらもしかしたら~・・という場面に何度か遭遇したので仕方なく投入。
サイド編で書いたように今のところサイド後に後攻で抜くことは多いですが、やっぱり必要な気がしています。。
クリフォート・ツール×3枚
普通。
クリフォート・アーカイブ×2枚
クリフォート・ゲノム×3枚
クリフォート・ディスク
クリフォート・エイリアス×3枚
枚数比より合計で何枚かが重要な枠だと思っています。今9枚になっていますが、正直あと1枚増やした方が良かったような気がしています。
サイクロン系統でツールが通らなかった場合にモンスターを確保できなくなるのは、死直行のかなり危ない状況なのでツール以外のモンスターを1枚は握っておきたいのですが、回していて9枚だと握れないことが多すぎると感じました。ただここに枠を取りすぎると罠が薄くなって勝ちから遠ざかる危険もあるので10枚にしたらそれはそれで減らしたくなりそうですが・・。
枚数比は、先行アーカイブ召喚スタートよりゲノム召喚スタートの方が良いと思うからゲノム優先で、エイリアスは3枚欲しいと思うからエイリアス優先ということでアーカイブ2になってます。前はエイリアス2だったような気もしますが、聖杯やスキドレ、リクリで2800になるのが良いと思って最近は評価してます。
魔法(12枚)
強欲で謙虚な壺×3枚
召喚師のスキル×3枚
機殻の生贄×3枚
謙虚は邪魔になることもあるので2か迷う枠で、前は2だった気がします。
ハーピィの羽根帚
前はサイドでしたがメインに来ました。
サイドの枠が海皇に対するGヴェーラーに圧迫されてなくなってしまったのが原因です。
メインに移してから一回も引いてないので使用感はよくわかりません。
禁じられた聖杯×2枚
僕の場合だいたい自分の打点を上げて戦闘破壊&除去耐性を得る用途で使っていて、シャドールの裏守備やバンデッドなどにはトドメをすぐに刺せそうな詰めの段階以外では全然使わないです。
サイド後にネクロスや海皇でよく見かけるお触れやトラスタに封じられない罠としても評価しています。
謙虚を3枚入れる気分になったのはこれが入って特殊召喚しなくても相手の展開を切り返せることが多くなり、ダブっても気にならないことが増えたのも要因の一つとしてあるかもしれません。
罠(15枚)
強制脱出装置×2枚
かなり好きなカードで最初3積みだったんですが他の罠優先で2枚に。
ネクロスにはこれが多少腐ってしまってもどうにかなると思ってたんですが、どうにかならない気もしてきたので微妙なのかもしれません。
スターライト・ロード
僕のクリフォートは手札誘発がないのでけっこう有利そうな場でも帚からの展開でわりと簡単に壊滅してしまいます。
僕は初手帚はある程度割り切るタイプなんですが、8ターン目10ターン目くらいのある程度カードがめくれた段階の帚に対して防御手段がないのは、ガチデッキとしては欠陥ありな構築だと思うのでそこをどうにかしたかったです。
宣告に加えてスタロを入れていれば帚を止める手段はデッキ内に2枚あることになり、相手の帚の枚数より多いので帚に対する脆さがデッキとして欠陥ありなレベルまではいかないと思います。
そしてクリフォートはパワーあるデッキなので、1枚くらいならニートなカードを引いてしまっても永続ゲーできるだろうという見込みも込みで1枚だけ入れてます。
でもニートをしているスタロが普通の罠だったなら・・という場面に遭遇することが10マッチに1回ペースくらいであるのでやっぱりここは他の罠の方が良いのかも。
もっとレベルの高いところでプレイしたらさらに増えるかもしれませんし・・。
聖なるバリア -ミラーフォース-
強いと思うのですが、これ以外の罠とセットで引いていないとビュートやブラロが素通りで大量に入れるのは微妙なので1枚だけ。
どう強いかというと中盤ブラホや超融合、破壊輪で場を空けられてライフピンチなときに頼れるところです。
奈落の落とし穴×2枚
HEROと海皇以外だいたいそれなりに強くて、ミラーは特に上の中くらいの性能だと思うので2。
破壊輪
ライフが厳しいと思い最初は入れてなかったんですが、ネプトアビスを止められるカードをある程度入れておきたくて投入。
一回休み×3枚
モンスターを引けてれば強いので3。
スキルドレイン×2枚
カード2枚3枚分のはたらきをしてくれてとても強いですが、ライフコストが重くて終盤腐ったり、使ってしまうと自分のエイリアスやディスクの効果も使えなくなるのがアド差を拡大させて逆転されにくい場を作る上で邪魔になるので量を抑えたくて2枚に。
ただネクロスでグングニールを処理する手段としてグングニールにスキドレや奈落などを使って効果を使わせて、その上からスキドレや一回休みを重ねるのが楽だと思ったので、3枚入れておいた方がグングニールで詰まなくなって良いかもしれないと今は思ってます。
機殻の再星
サーチできてバンデッドもマスマティもトリシューラも止められるパワーカード。任意発動の誘発を止められるのは1回だけだけど。
神の警告
コストが重くてあんまり良いと思ってないのですが、ミラーでは上の上の罠で他のデッキにたいしても悪いとも思ってないので投入。
神の宣告
帚などの逆転を止められてあるなしで中盤で逆転を許す率がかなり変わると思います。
エクストラデッキ
妥協の積み重ね。
サイドデッキ
前の記事で書いたとおりです。
特に説明がなかった隠されし機殻はダブると微妙ですが、割られたツールを回収したり、ツールを引けていなくても倒されたり生贄素材にしたモンスターを回収するのは普通に強かったりでなかなか良いと思います。
サーチは僕の場合はあまりしない、というかする余裕がある場面に出会ったことは少ないです。が見過ごしていただけかも。
他の試したカード
虚無空間
最初はどのデッキに対してもそれなりに刺さりミラーでは特に力を発揮する強カードとしてメインに積んで、相手がサイク系を増やしてくるサイド後では抜くカードとして使っていました。
しかしネクロスの儀式魔法に対して使っても、それらには墓地からのサーチ効果があるためとりあえず1:1交換とすることができず、サイクロンを隣の伏せに使われると1:2交換となってしまい、それが決まるとかなりの損で敗色濃厚になってしまうので0枚です。
つまりだいたい強いけどネクロスのサイクロンには弱すぎて入れるとデッキにわかりやすい負けパターンを作ってしまうからできれば使いたくないな~と。
月の書
ネクロス、海皇のサイド後でお触れトラスタに引っかからない罠カードです。ダイヤモンドダストや永続と比べるとあんまり強くなくて優先度が落ちると感じたのが不採用の理由です。がこれもそんなに弱くないと思うので入れても良いかも。
激流葬
ミラーフォースと違って攻撃せずに場を壊してくるカードを素通りにしないところが良い場を壊されてもライフを守れるカード。
ただサクリフォートや生贄召喚で耐性を持ったクリフォートの後ろから罠で上級を弾いていくのが強いと思ったのであんまり強いと思えず。
魂の転身があると変わるかも。
機殻の要塞
素引きで足を引っ張ることがあるので今回は悩んだ結果なし。デッキに入っていると手数を増やすことができるので相手の奈落警告などの罠を越えるのに便利だったり、少ない消費で1ターンでの生贄召喚ができるようになるのでアーカイブリリースをどうしてもしないといけないとき便利だと思います。
これで沼津オフ終了です。ありがとうございました~
何か気づいたことがあれば気軽にどうぞ