材料試験基礎のきそ
発行:2008/1/30
著者:西畑三樹男
かなり読みやすかったです。
前回読んだ「材料評価のおはなし」と比べると、こちらの方が自身の経験や思想も交えて書かれているので人間味を感じられて好みでした。
でも整理されて要点だけが書いてある「材料評価のおはなし」の方が、読んだ後内容はしっかり身についている気がします。
身についていないのは、書かれ方だけでなく、そもそも状況の違いかもしれません。
このブログを書いているのは、この本を読み終わってから別の本を2冊読んだ後です。さらにこの本はメモしながら読んでもいませんでした。
そもそもこういう本は、一冊一冊しっかり読まないと読む意味が無いのか、さらっと流し読みしても意義あるのかどっちなんでしょうね。
めちゃめちゃ興味がある内容なら立ち止まるはずなので、立ち止まらなかったら興味なしとすると、さらっと流し読みでたくさん読んで、気になったところだけ立ち止まったり、興味が湧いたときに読み直す読み方の方が良いと考えることもできそうです。
今日思ったことは3つ。
①同系統の本を複数読んで、共通して出てくるワードを見つけたりするとおもしろい
②メモを取りながら読まないとちょっと興味ある程度の話は定着しない
③そもそもちょっと興味ある程度の話を定着させる必要はあるのか?
どうしましょうかね?