単純作業をする

2,3年前飲み会で30前後の先輩から「仕事が終わらなくて夜残業してるときに上司の〇〇さんがテプラでシール作ってて許せなかった」(必死に働いている横で、どうでもいいことしてるのがムカつく)と聞いてそれを今も覚えている。
数年経った自分がなんと全く同じような振る舞いをしている。
自分がやるべき難しい仕事がある状況でそれをやらずに、ネジを緩めたり電線を剥くような他の人に頼める仕事をあえて人目につく場所でやったりする。

意図

昔の先輩の上司がどんな人だったかは知らないが、自分はわざとやっている。
①現実逃避、精神の休息
②不満の発散
③助力を得やすくする

詳細

①現実逃避、精神の休息
取り組む仕事の難易度が高かったり、複数の仕事を並行して進めたりしていて、いくら時間を使っても進捗が感じられず納期だけが近づいていくことはよくある。
そういった状況は自分をパニックに陥らせ、課題達成から遠ざける。
絶対に進んだ実感を得られるネジ締めのような単純作業をすることで、精神状態を回復する。

②不満の発散
自分ばかりが損を被っている、運が悪いなどといった被害者意識を持ちそうになったとき、あえて露悪的な振る舞いをすることで自分に糾弾されるべき部分を作りバランスを取る。

③助力を得やすくする
前提として、普段自分は露悪的な行動を見せる対象の他のメンバーと比較し相対的にストイックに仕事に取り組んでいるつもりである。
たまに人間的に不完全な面を見せることで、周囲が自分に対して人間らしさを感じて助けようとしてくれるのではないかと期待している。

批判

本当に意図に合った行動なのか?

①現実逃避、精神の休息
周りの自分より優秀そうな人が単純作業に逃げている様子を見たことが無い。
逃げの行動を正当化していないか?
テスト期間に掃除が捗るのと全く同じパターンの行動だが、楽なやり方に逃げるために、休憩や低付加価値な行動に無理やり意味を見出そうとしていないか?
追い込める限界まで自分を追い込んでいるか?
②不満の発散
これは効果的と思える。意識的にここまでは見せてここからは見せないとラインを決めて不満を見せる人間と、無意識に不満が表に出てしまう人間がいたら、意識的に程度を調整して見せる人間の方が周りからの印象が良くなる。

③助力を得やすくする
上2個はバランス感覚さえ間違わなければ良い結果になりそうだ。
これは狙いと逆効果になる可能性が一番高い。
通常時の自分が相対的にストイックであるという前提が重要で、前提が間違っていたり周りもそう認識していなかったとしたら、ただのサボりに見えてしまい冒頭の先輩の上司のように求心力を無くしてしまう。
あと我儘だったり子どもっぽい人間に見えたりもするかもしれない。
周りから自分がどう思われているかなんて読み間違えやすい情報なので、やたらリスキーな行動にも思える。
自分より優秀に見える人はリスクのわりにリターンが小さいことまで直感的にわかっているからこういった行動をしないのだろうか?

結論

・課題に息詰まって納期にも追われているとき、あえてするべきでない単純作業をするとリラックスできる。(ただし逃げ癖がつかないように注意)

・あえて自分に弱みを作ると被害者意識を相殺できる。

ここまでは正しいと思える。
その他のことはよくわからない。