今週気付いた内容を書きます。
強欲で謙虚な壺
ガジェットで使うと加えるカードがパッとしないことが多いことに気付いた。
特殊召喚できないのが辛いのは承知の上で、でも六武衆やカラクリよりは使いやすいだろうと思って3積みで使ってたけど、今使っているような構築だと我慢して使うわりには良いところが無いなと思えてきたので減らそうとしている。
各採用カードを謙虚で加えたときどうなるか?
・トラゴエディア、ゴーズ
見えてるとケアできるときまで相手が殴らなくなるのでパワーダウン。捲れて欲しくない。
・マシンナーズ
フォートレスはギアフレームのサーチ先が減るので加えたくない。ギアフレームも加えてくるフォートレスが相手のデッキ次第だいけどそんなにパワーがあるわけではないのであんまり嬉しくない。(使ってみるまでギアフレームがめちゃめちゃ強いと勘違いして過大評価してた。フォースを入れてればギアフレームはちょっとパワーアップするかも)
・TG
こっちもそんなにパワーがあるわけじゃないし、ストライカーは加えたターン出せないし、持ってるのがバレるとそれに応じたプレイをされる。
・ガジェット
ガジェット無しだったりスキドレや警告を打たれての手札でガジェットを加えられたときの謙虚はとても強い。ただし、ガジェットを既に持ってるときに捲れると選択肢が減る。
・次元幽閉
見えてると威力大幅減。既に次元幽閉を持ってて他のめくれた候補が弱くて渋々幽閉を加えるときはさらにダメ。
・血の代償
先攻で捲れれば文句なく強い。ただしこれを加えることによって相手にプレッシャーをかけすぎて罠無視の全力展開をされて、逆に敗因になることがある。
・激流葬、ミラーフォース
加えないと持ってないことがバレるので候補として捲れるだけで損。激流葬は相手によっては見えてても強いから差し引きプラスになることもある。
・サイク砂塵
パッとしないし、実弾の罠じゃないカード伏せてるのがバレる。
・心鎮壺
見えてても強い。これ見えてるからと相手が多伏せしてこないならそれはそれで罠を踏みやすい。2伏せで手札にサイクキープとかされても損はしない。
・警告、奈落
先攻なら見えてても強い。見えてない方が強いけど。
・地砕き
加えてそのまま使えるので、使えるタイミングなら強い。
・貪欲な壺、死者蘇生、ブラホ
腐らなければ強いパワカ。謙虚で加えて嬉しいカード。
的なかんじで、貪欲な壺、心鎮壺、警告、血の代償、死者蘇生とかめくれて嬉しいカードもある。
ただし大量に入っている攻撃反応やガジェットなど外れしか捲れないことが多い。
ラギアやHEROでも攻撃反応が大量に入っていると同じことが起きるけど、モンスターが捲れた時に今手札にいないモンスターを加えられるのでそこまでは気になってなかった。
ガジェットを使ってみると3枚めくっても選択肢が3種類無くて渋々攻撃反応を加えることが多くていかんな~と思う。
逆に謙虚が強いと思う理由もある。
自分がガジェットを組む時の前提がある。ガジェットが被りまくる手札よりもガジェットを引けない手札の方がマシだと思っているので、デッキ枚数を増やしたい。
ガジェット被りはターンが経過しても解消せず、被った分がディスアドバンテージになるけど、ガジェット無しは耐えていれば解消される可能性があるので、被るよりは引けずに(とは言ってもモンスター0ではなくギアフレームやTG、ブレイカーくらいは引けてる手札で)数ターン待つ方がマシなので。
40枚デッキに謙虚を入れてデッキ枚数を増やせばガジェットを引く確率を落とさずデッキ枚数を増やせる。そこは評価している。
今のところ感覚論でデッキ枚数は44枚か45枚が好感触。
暇だったら確率計算しようと思うけど、計算するときには
・3ガジェはガジェを引いた扱いにしない
・2ガジェも評価マイナス。
・7枚目でガジェを引いて初手でギアフレームを持っているパターンも初手ガジェと同等
みたいな条件を考慮する必要があると思う。
シミュレーションで物事を考えるときには、入力する変数が足りてなかったり、判断基準が間違っていると、間違った結論が出てくるってことを意識しないといけない。さらに、感覚論より説得力があってそれっぽく感じてしまうので注意。
感覚論は下手な確率論より正しくなるので、一人回しで得た43枚以下にしたくないって感覚はシミュレーションより信じられると思う。間違っているとしたら一人回ししてるときのこの手札は強い弱いの判断基準。
あとデッキ枚数を増やすとサイドチェンジ後に意識してないデッキに対していらないカードを抜ききれなくなることには注意が必要。でもサイチェン後の形を意識しすぎてメインが弱くなるのはダメだな。多少いらないカードが残っても妥協した方が良いかもとも思っている。
精神操作
地砕きを打ちづらい効果使用済みブレイカーやエアーマンに打てるのが強いなと思い始めた。
ブレイカーを奪って出したエクシーズに除去をもらったらガジェはただと考えると
精神操作+召喚権と使用済みブレイカー+罠カードの1+α:1+αの交換でとんとんってことになる。
ブレイカーやエアーマンにはギアフレームで突っ込むのが一番ローリスクで良いと思うけど、精神操作も悪くない。
ラッシュライノで突っ込むのも悪くないけど、警告奈落幽閉をもらうと召喚権+1枚と罠1枚の交換になってしまって、アドが取れないのにテンポを失って返しのターンでライフを取られてしまうのでなかなか重い。
ストライカー+ガジェでパルキオンを出すのも、通った時のリターンは大きいけど警告くらうと嫌なのでちょっと嫌。
ギアフレームとラッシュライノの中間のローリスクミドルリターンくらいの返しってかんじで悪くない。
もちろんギアフレームで突っ込めないアナザーネオスやジェネティックワーウルフを処理できるのも偉い。アナザーネオスはガジェを召喚してから操作を使うとデュアスパされて、操作を使ってからガジェを出すと警告されるのでなかなか嫌らしいけど。
ライオウに対してはライオウ奪ってガジェ召喚してもガジェの効果を使えずそのままエクシーズするはめになるので地砕きより悪い。
レベル4を出してこないデッキには使いづらい。
暗黒界、ジャンド、代行天使あたりがそれに当たる。
この中で暗黒界は魂を削る死霊が厄介で突破するためのカードをある程度入れておかないと苦戦するので、その枠としてカウントすればそんなに悪くないかなと思っている。
ジャンドもサイチェン後は抜くと思うけどライコウ奪ったりフォーミュラ・シンクロンで相手ターントリシューラを構えてるところに打つことは一応できる。
代行天使相手はまあ弱そう。
逆に他のよく見かけるデッキにはだいたい強い。環境がジャンド、代行天使ばっかりみたいなかんじでなければ活躍してくれるんじゃないかと思う。
ちなみにシンクロはナチュル・パルキオンとブリューナクとブラックローズ・ドラゴンしか入れない想定。
トリシューラは入ってたら代行天使相手とかで役割を持たせられるし、その他デッキにも入ってたら出すことはあると思うけど代行天使相手はサイドで精神操作自体抜くつもりだし、精神操作とTGとガジェットをセットで持ってて、相手がヴィーナスとかワーウルフを棒立ちさせてTGを他の用途に使わなかった時しか出せないので貴重なエクストラを1枠割くか悩ましい。
キメラテック・フォートレス・ドラゴン2枚目
サイバードラゴンを3枚入れてたらもちろん欲しいし、2枚でも欲しいと思う。
いらない人なんていないので欲しい欲しくないで欲しいのは当たり前なんだけど。
他のカードを押しのけてでも入れときたいと思う。
死者蘇生でサイドラを2回出したいことはよくあるし、機械族デッキ同士の場合サイドラ棒立ちできないので1回キメフォを出した後の2枚目のサイドラがかなり使いづらくなる。
ガジェットのランク4はわりと削ってもどうにかなる感覚があるのでけっこう優先度高めで考えている。
リビングデッドの呼び声、貪欲な壺
ガジェットを引いているときに機能するカードと単品で強いカードの枚数比、ガジェット引いてる前提度合を気にした方が良いんじゃないかと思っている。
ガジェを引いてる前提度合
・激高
貪欲な壺
・高
リビングデッドの呼び声、マシンナーズ・フォートレス、死者蘇生
・中
精神操作、月の書、血の代償、地砕き(相手次第)、強制脱出装置
これ以外のどのカードもガジェットを引いていないと威力が下がるんだけど。
ガジェットを引いていない初手で持ってるとげんなりする度合をランク分けするとこんなかんじかなと思う。
貪欲な壺はガジェを引いてから数ターンやり取りしないと使えない。さらにエクシーズしないと墓地がたまらないので、相手に押されてる展開だと使えるようになるまでさらに時間がかかる。
なので、ガジェとセットで引かないと弱い度合が高い。
引かないと弱い度合が高と中の差はガジェットを引いたターンやその次のターンから活躍してくれるかどうか。
血の代償はコンボの片側が揃った状態だからガジェット無しで血の代償を持っている状態はわりと許せる。
貪欲な壺は大好きなんだけど、何か微妙だなと思うことが多くて、正体はこれなんじゃないかと思う。初手に引いて数ターン打てないのはまだ良くて、ガジェを引いてないとき持ってると、その先さらに待たされるのがいかんなと思う。
最初は大好きで2枚だったけど、今のところ1枚。0枚も視野。
だけど、先攻で血の代償とガジェと貪欲が揃ったときのパワーは凄いし、長引いたとき引くと超強い。
リビングデッドの呼び声もガジェットを引いて有効にはたらくようになるまで最低1ターンかかる。
ブレイカー
先攻でギアフレーム+次元幽閉で構えると、ブレイカーの効果をメイン1で使いづらいので次元幽閉がブレイカーに当たることがある。先攻何立てるか迷ったら考慮する。