あけましておめでとうございます。
ふと気づいたんですが、2023年なので魔導征竜環境の2013年に始めたこのブログは今年で10年になります。
ブログきっかけで知り合った人も多くて、ブログは自分の性格や考え方にかなり影響を与えているんですが、ガツガツ書いていたのは2017年頃までで、実はこの10年このブログを更新していない期間の方が長いです。
で、意外と遊戯王を真剣にやってた期間は短いんだなと思いました。
でも中学も3年高校も3年ですし、3、4年が短いという認識が間違いで、3、4年の経験は人生を動かし得るものなんだと捉えた方がいいのかもしれません。
社会人になると感覚が麻痺しますけど、次の3年後の2025年か2026年までの期間もそれくらい長い期間なんだという心構えで臨むべきなんでしょう。
本題です。今日も考えてみましょう。
今回の手札はガジェット側がかなり有利そう。
HEROが先攻想定でいってみましょう。
HERO先攻1ターン目
引いてる罠は先置きしたいカードばっかりだけどゴーズがあるからガン伏せするのもなあってかんじ。
相手のデッキがわかってたらやりやすいけどわからない想定だとかなり難しそう。
と思ったけどデッキ枚数を聞いて相手のデッキが44枚か45枚だった想定に切り替えましょう。
ガジェットか別のよくわからないデッキなのかなと予想を立てます。
ガジェットだったら1ターン目からヴィーナスや簡易融合からのシンクロが飛んでくることが無いので奈落はすぐ伏せなくて良いし、安易に奈落を伏せるとゴーズが一生腐る可能性があるので奈落は伏せなさそうです。
警告も同じで絶対止めない展開を相手は1ターン目からして来なそうだし、ガジェット召喚から入ってきたとき打たないとゴーズが腐ることになります。
サイクロンも六武の門や結束、暗黒界の門や解体新書が飛んでくることは無さそうなので無理に伏せなくても良いです。
なので手札に下級モンスターなんて1体もいないのに、モンスターを裏守備でセットする素振りを2、3回繰り返した後に何も伏せずにエンドとしましょう。ライコウセットくらいしかやること無いけど、ガジェで殴られたら損だしな〜ライコウをセットするか悩むな〜もう何も出さずゴーズ警戒させとくかという偽りの心の声が相手に聞こえるようにします()。
ガジェット後攻1ターン目
謙虚で何がめくれてもガジェット召喚以外から入ることは無さそうな手札なので、謙虚を打つ前にイエローガジェットを召喚してデッキのガジェットを減らしてヴェーラーを打たれるかどうかも確認します。
相手が何もせずエンドなのでゴーズを警戒するか悩みます。
警告を伏せてから殴ればゴーズケアすることもできます。謙虚でめくる前の手札はゴーズに弱いので結構悩みます。
殴るかどうかは謙虚を打つ前に判断したい気がします。イエローガジェットの攻撃でゴーズやトラゴエディアが出てくるなら地砕きやブラホを加えたいし、出てこないなら奈落やTGを加えたいです。
自分はこういうシチュエーションでゴーズケアするかどうかの判断基準がまだ定まってません。
そもそも毎回ここで殴らないプレイをすることがバレている場合、相手はこういう動けないハンドでゴーズ持ってても持ってなくても何もしないのが安定行動になってしまいます。1200のライフは案外重いのでここのプレイに正解はあるかもしれませんが、相手が顔見知りでは無いという前提がつきます。その時々で皆が思う常識と違うことをするのが大事なポイントなのかなと思います。
とりあえず今回は相手は全然自分のことを知らない人でこういうときガジェットはどうするの常識も形成されていない状態としましょう。
警告持ってるし殴り始めるのを1ターン待つことにしました。
そして謙虚を打ちます。
謙虚で捲れたのはレッドガジェット、地砕き、次元幽閉。地砕きを加えるか次元幽閉を加えるか。
見えていてケアされやすいのは幽閉なので地砕きかなと思います。
そして地砕きが手に入ったのでトラゴエディアは出てきても問題なし、ゴーズは出てきても1200トークンが残るだけで本体は地砕きできることになりました。
ですからイエローガジェットで殴ります。
そうするとHERO側はゴーズを出すか悩むことになります。
地砕き見えてるからゴーズ死ぬのわかってるし、出てくるトークンも最弱のイエローガジェット打点で守備表示にしてガジェットの攻撃を耐える使い方すらできないためです。
ここでノータイムで結論を出すのは難しいので、普通の人はゴーズ出さない場合でも本当にゴーズを持ってることがわかってしまうくらい悩んでしまうんじゃないかと思います。(ガジェット側が地砕きがめくれてから悩まずにすぐ殴って、HERO側にここで殴られてゴーズを出すかどうか考える隙を与えなかった場合)
今回はそんな普通の人が、こんなに悩んじゃったらゴーズ持ってるのバレてるしケアされるから出すしかないか〜でゴーズを出すパターンにしておきましょう。
地砕きでゴーズ本体を倒してブラフセットはせず警告とサイクロンを伏せてエンドにしておきます。
HERO先攻2ターン目 ライフ6800
まずはトークンでイエローガジェットと相打ち。
警告、奈落、サイクロンはセットすると思います。奈落2枚目とデュアスパは伏せない。ミラフォは伏せるかちょっと悩みます。
次のターン打つビジョンはあんまり見えないですけど、リビデから攻められたりエンドサイクロンでサイクロン抜かれてから代償を通されたりも嫌なので今回は伏せることにします。
ガジェット側はまだ相手のデッキがわかっていないのでエンドサイクはしないことにします。
HERO相手なら怖い永続が弾圧くらいでデュアスパやヒロブラなどエンドサイクで抜きたいカードが大量に入っているので、普段他のデッキよりは積極的にエンドサイクするんですが、ここは自分の伏せの数が減って相手に手を読まれやすくなるのも嫌なので打たないことにします。
ガジェット後攻2ターン目
ブラックホールをドローしたとします。
グリーン召喚。HERO側はモンスター引けてなくてガジェットを途切れさせないとやりたい放題されてしまうので警告を打つとします。
蘇生を打ってそのまま殴ることもできますが、どうしましょう?
相手の墓地にゴーズが落ちているので今の蘇生はちょっと強いです。次のターンガジェットを引けるなら蘇生打たずに温存しておけば良かったなとなるかもしれません。
しかし、相手のライフは4800でガジェットで小突けば3400まで減らせます。警告があるのでガジェットを守ることもできそうです。次のターンガジェットを引いてもフォートレスがあってガジェ被りをゴリ押しの弾に変えることもできます。
ここは蘇生でグリーンを蘇生してそのまま殴ることにしました。
HERO側先攻3ターン目
ブレイカーを警告で弾かれます。たぶんライフが持たなくてそのまま負け。
この手札は先後が入れ替わるとプレイが変わって逆にガジェット側が負けるパターンもありそうですが面倒くさいので終わりにします。
ポイント
相手がゴーズの匂いのする伏せ0エンドや、こちらに伏せがある状態の1伏せエンドをしてきた時殴るかどうか判断基準を持っておきたいです。ただしその判断基準はバレていると相手のプレイに影響を与えます。わざとこういうプレイをしそうだと印象付けしておいてその裏をかいたりランダムに違うプレイをしたりする必要があるでしょう。
今の44枚ガジェットの1人回しは相手は自分のデッキ知ってる想定でやらないと意味なさそう。