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寒波亭チャレンジカップ TGマシンガジェット振り返り

2023/1/8の寒波亭に出てきました。

一緒に今までの優勝者を集めた寒波亭グランドも開かれているので、過去の優勝者不在で勝ちやすいタイミングです。

デッキ

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デッキはこれで出ました。このブログを見ている方ならわかると思いますが、大会前日まで調整ではなく研究をしてる状態なのでまだまだ詰められるのは間違いないです。

(各カードの使用感やこれからこうしようはまた別で書きます。)

 

分布

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当日の分布はこうでした。

 

試合結果

予選

TG代行天使 先×〇〇(だいすけさん)

デブリダンディ 先×〇〇(じろさん)

カエル帝 先〇〇(フラウさん 前回荒行六武衆vs暗黒界で派手に負けた)

ラギア 先〇×〇(たかはしさん 今回ベスト4)

ラクリ 先×〇×(まるおさん 今回準優勝)

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決勝トーナメント

ラギア 後〇××(たかはしさん 再戦)

 

4-2でベスト14 64人(キャンセルで56人?)で終わってしまいました('_'

決勝トーナメントの最後の負けは拾えたかもな~と思うところがあってまだ覚えてます。

 

負けた試合

最後の最後の試合

ジェネティックワーウルフ単騎で殴られる。

ライフ4000で奈落ミラフォ代償七つ道具を伏せててるけどガジェットが引けてない。

みたいな状況になります。

そこでジェネティックワーウルフの横にラビット追加からセイバーザウルス2体を出されました。

不利だな~ここから巻き返すにはミラーフォースで全部吹っ飛ばすしかないんじゃないか?奈落を温存したままミラフォで全部吹っ飛ばせるくらいの奇跡が起きないと無理なんじゃないか?ラギアを出されたとしても奈落を当てて素材を外させればミラーフォースを踏むかこのターンは殴らないかの二択になって別に悪くないし・・・と思った自分は、奈落をセイバーザウルスに打たない欲張りプレイをしました。

普通にメイン1でラギアを出されるところまでは想定内なんですが、ラギアに打った奈落に聖槍を使わて、ラギアの効果を温存されたまま殴られ3600ダメージ受けてライフ残り400になり、代償と七つ道具が腐って負け確定しました。

そして次のターントップで引いたのはレッドガジェット。普通にセイバーザウルスに奈落打ってれば相手次第で全然いけそうじゃん!とめちゃめちゃ後悔しました。

引きとサイコロ運、相手のプレイは自分がギリギリ勝てるくらいのラインで常に噛み合ってくれてたのに、プレイヤーが残念でチャンスを掴めないパターンでした。

・自分の不利度合いを正しく測れてなかった。次何引いたらどうなるんだろうをもっと考えれば良かった。

・聖槍に気が回ってれば、このプレイで生まれるリスクをもっと高く見積もれてたはず。聖槍なんて一般的な採用カードなのになあ。

・いくら何でも残りライフ4000の相手にエクシーズせずにセイバーザウルスばらばら+ワーウルフで殴ってこられることなんてなかなか無いわ。

と冷静に考えると微妙なプレイです。

でも、そのシーンで悩みすぎたら胡散臭くなりすぎると思ったし、時間がETまで残り2分くらいだったし、落ち着いて考えることよりも間で手を読まれないこととETに入るまでにテキパキプレイしてライフ逆転できるだけのターン数を稼ぐことを優先して直感でひらめたミラーフォース全除去パターンを選んでしまいました。

ということでそのプレイをしてしまった理由はめちゃめちゃ理解できて、そうなるべくしてなったなと納得はできるんです。でもやっぱりダメなプレイはダメなプレイなので残念です。

そのときのサイドチェンジもなかなか迷って、ETまで残り8分くらいの状況で警告や宣告を入れたサイドチェンジにしようと決めた後に、相手がまだサイチェンに悩みそうだったので、急かすかET意識したチェンジにした方が良いかなと思って、なんか急かすのもやだなと思って普段ラギア相手にする先攻のサイチェンと違うサイチェンをしました。

だからそのプレイで負けたというより、落ち着いて考えるよりも早くプレイしなきゃ!と浅いプレイをする動機を自分に与えてしまう原因になった時間要素への慣れなさ(一人回しじゃ身に付きづらい)もあるなとも思っています。

 

カエル帝

カエル帝相手の自分の1本目のプレイは我ながらかなり微妙でした。

たまたま噛み合ってミスプレイが響くことは無かったですが、やってしまった瞬間にあれだったらヤバイなと思うようなプレイを何回かしました。

伏せる必要のないところで次元幽閉を伏せるとか。

ただまるでダメというわけでもなく、この手札ならゴリ押しでライフを取った方が良い。マシンナーズを叩きつけてKillするならこのターンだみたいな勝負所の見極めは上手くいったので、勝ったことにも納得はできています。

が、本当に戦ったことがないデッキ相手だとけっこう難しいなとは実感しました。

(昔から遊戯王やってったからワームでもインフェルニティでもカエル帝でもテキストと普通の採用カードくらいは知ってるんですけど)

帝がレベル6なので、スクドラがエクストラデッキにいれば精神操作で奪ってシンクロできるななと気付きました。

 

振り返り

今まで出た寒波亭の本戦の戦績はこんなかんじです。

・カラクリ 3-3 ベスト4(20人)

・カラクリ 0-5 サブトナメ1-1

・荒行六武衆 2-2 サブトナメ3-0

・TGマシンガジェット 4-2 ベスト14(56人)

実は初めて勝ち越した気がします()。

ただ今回、どの試合も圧勝した感覚は無くて、相手がもし違うプレイをしていたら、自分があそこで日和って1KILLを躊躇っていたら負けてたな~という場面がけっこうあって、ミスが少しでも増えたらカラクリの時みたいに0-5もありえた感触です。

ガジェット、カラクリ、六武衆、暗黒界、代行天使、HERO、デブリ、ラギアあたりのデッキから毎回トップが入れ替わって、どのデッキのシェアも大差無いし、ずっと同じ環境だから初見殺しもできないしで、プレミしまくっても構築で勝ちみたいなことができない印象です。

今回僕が当ったデッキも全然シェア通りじゃないですし、前回も前々回もそうです。

僕は現役だった神判征竜~EMEmまでの時代、プレミしても勝てる構築作りを意識して遊戯王してたので最初そういうつもりで出てたんですが、最近プレイが良くないと構築の工夫だけじゃ勝てないんだろうなと理解しました。

なのでとっておきの構築を見つけるというよりは、何デッキで何デッキを相手するときはこういう勝ち方を目指すとやりやすいとか、これがこうなったから相手の伏せは〇〇以外、つまり××みたいな読みができるようになるとか、そういった基礎プレイを磨いていった方が良さそうだと思っています。。

ただ、メタられまくってるデッキを持ち込むのは辛いので、メタが被らない2デッキ以上のプレイをめちゃめちゃ良くするのが理想なんじゃないかと思っています。(1デッキ極めるだけでもなかなか大変そうだと思いますけど)

 

ではまた