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魔術師の基本 使用2日目

レート用魔術師 - 遊戯王書いてく。

どうも、一昨日はレート用の不完全な魔術師を公開しましたね。あの後普通の魔術師を回していて、自分の中でそれなりの段階に来た気がするので魔術師のアドの取り方の基本について書いていこうと思います。

 

サンプルレシピ

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僕がこれから試そうと思ってるレシピです。このレシピでは一回も回してないので強いかどうかは知りません。15枚になっていないサイドは、未完成であることをビジュアルに表現しています。

クロバットありの魔術師では、まだこくえんさんと2マッチ対戦しただけで全然の全然なんですよね。(レートがあれば気軽に対戦できるのに・・)

ついでにそのこくえんさんのブログを紹介しておきます。

魔術師端書き: 遊戯王 ブログ

 

動き方

ペンデュラムの基本

①:エクストラにカードを貯められるカードを使い、エクストラ+場+手札の総数を増やす。(オッドアイズや慧眼、天空の虹彩、揺れる眼差しなど)

②:ペンデュラム召喚のためのスケールを揃える。

すると

①と②の両方を達成することができれば、エクストラに貯めたカードを場のリソースに変換できるので、①で貯めた分のエクストラとそれまでに破壊されエクストラに行っていたペンデュラムを丸々アドバンテージとして考えられるようになります。

まず、これが魔術師の(というかペンデュラムデッキの)、アドバンテージのしくみですね。

このペンデュラムの特性に合わせて、魔術師のいろいろなコンボでアドを取ったり、物量での1KILLや高打点でのハイビートを行うのが、魔術師の基本の動きです。

 

そして、これから魔術師のアドを取る動きの部分について軽く書いていきます。(たくさん並べて1KILLやハイビートしているときの動きについて書いても仕方ないので)

 

その前に、テキストがわからない人は二窓でこれ↓を開いておいてください。

ストラクチャーデッキ−マスター・オブ・ペンデュラム− - 遊戯王☆カード検索

ペンデュラム・マジシャンと慧眼以外の見慣れないカードは全て、リンク先でテキストを見れます。

 

シチュエーション編

ここからは、このペンデュラムの特性に組み合わさる魔術師のコンボ、というか魔術師でできる基本の技を、それっぽいシチュエーションに合わせていろいろ紹介していこうと思います。

試験的にいつもと全然違う書き方をしていますが、最後でまとめてるので飛ばしてもらってかまわないです。

 

シチュエーション1

竜穴の魔術師、賤竜の魔術師、天空の虹彩

竜穴は手札のPモンスターを捨てることで相手の魔法罠を割ることができるスケール8のPカード。

賤竜はエクストラのPを同名縛りのターン1で手札に回収するスケール2のPカードです。

この2枚+αから何が起きるのか?

例えばこんな場があったとしましょう。(手札はてきとうに仕組んでます)

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 この場合、展開に関係あるプラス要素はエクストラの慧眼と、手札の天空の虹彩ですね。

ここから・・

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こうなります。

ここでやっているのは、

①竜穴の魔法罠破壊効果のコストを賤竜によってエクストラからPを回収して調達。

②天空の虹彩で、自分のスケールを割ってエクストラに送りながらオッドアイズを持ってくる。

③賤竜の場に出たときの効果で竜穴のコストにしたPを回収。

この3つですね。

 

つまり

・竜穴と賤竜が揃って、エクストラに魔術師がいれば、エクストラの魔術師を回収して竜穴で射出できるから少ない消費で相手の魔法罠を割れる。(ペンデュラム召喚以外でも、竜穴+賤竜によってエクストラのペンデュラムをアドに変換可能。)

・天空の虹彩や揺れる眼差しのような、自分のスケールを損失なく割れるカードには展開を強くする力がある。

・賤竜を出すとアド。

ということですね。

クリフォの伏せがこんなに無反応なわけあるかい!っていうのはここでは置いておきましょう(^.^)

シチュエーションでこだわってると、本質じゃないところなのに時間がかかって投稿が遅れて旬を逃してしまうんですね~。 

 

シチュエーション2

貴竜の魔術師、EMペンデュラム・マジシャン、ペンデュラム・コール、Emトラピーズ・マジシャン、幻想の黒魔導士

 貴竜の魔術師は場のオッドアイズのレベルを3下げて墓地から呼び出せる3チューナーです。そして細かい縛りがいろいろあります。

 

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 例えば先行でオッドアイズを使ってこんな場でターンが回ってきたとします。

ここから何が起きるのでしょうか?

 

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まずこうなりました。

超絶便利カードのペンデュラム・コールで墓地で効果を発揮する貴竜の魔術師を捨てて上下のスケールをサーチ。

宣告を伏せてからペンデュラム召喚して、Pマジシャンで宣告を割ってドクロバットをサーチ。(ここでPマジシャンでペンデュラムを割ればそれがそのままアドバンテージになるんですが、今回はPコールと1KILLの都合で宣告を割ってます。)

そして・・

 

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クロバットでてきとうなPをサーチして、それを竜穴で捨てて伏せを破壊。

墓地の貴竜を蘇生しオッドアイズ・メテオバーストをシンクロ。→メテオバーストの効果でスケールのPモンスターを特殊召喚

 

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幻想の黒魔術師の効果でハルベルトをどけて、Emトラピーズ・マジシャンにより二回攻撃付与で8000オーバー。 

これで1KILLです。

 

これで言いたいのは

・貴竜の魔術師は、オッドアイズにアクセスできていれば墓地起動の効果を使えるので、手札コストとして優秀。

・貴竜+オッドアイズでメテオバーストを出せば、スケールの竜穴を出して即ランク7をエクシーズして盤面を返すことが可能。さらにこの動きを行うと貴竜が墓地からエクストラに移動してエクストラアドに。

・ドクロバット・ジョーカーや慧眼など魔法使い族レベル4が多いのでトラピーズ・マジシャンを使った1KILLを狙える。

・Pマジシャンは、自分のペンデュラムを破壊してスムーズにアドを広げながら、ドクロバット・ジョーカーをサーチできる。

そんなかんじです。

 

 

まとめ

魔術師の大雑把な基本はこんなところです。

そして魔術師の特徴をまとめると、

・ペンデュラム独特のアドシステムで成り立っている。

・竜穴でスキドレなどに関係なく魔法罠に触れる。

・持久力、1Kill力共に高い。(この記事では全然触ってませんが、たくさん並べて1KILLや不死身の高打点ペンデュラムを使ってのハイビートはとても重要な部分です。)

こうですね。

 

その動きを止めるには、

①奈落、警告などを使ってペンデュラム召喚で出てきたモンスターをエクストラ以外に飛ばす

②サイクロン、妖精の風、幽鬼うさぎなどでスケールを破壊

 

という2パターンが誰でも簡単に思いつくものだと思います。

しかし、①の方法は、竜穴の魔術師のバック破壊で罠が割られたり、こちらが高打点を出していて、相手に大量に展開しないと負ける・・というプレッシャーを与えられている状態でないと、小出しにペンデュラム召喚されてあまり効かなかったりして微妙な場面があります。

また、②の方法もPコールの破壊耐性によって肝心なところで通らなかったり、こちらの割るカードの量が相手の手札のカードより少ないと、割ってもまたスケールを貼りなおされてしまい、割られたペンデュラムがエクストラに行っているためアド損になってしまうなどよろしくない状況があります。

 

魔封じの芳香はどう転んでもメインギミックでは解決されないのでそれだけが貼るだけで強いカードなんですが、他に思いついている対抗カードはどれも魔術師側に一応の解決策があるカードで、どうしたものかという段階ですね。

 

そんなかんじでした~。