昨日ライロ型インフェルノイドと、オッドアイズマジェスペクターが自分の中では熱いデッキで、どちらを使うか悩んでいると書きましたが、その後回してみて、今はオッドアイズマジェスペクターを特に良さ気に思っています。
ということで、今日は今使おうとしているオッドアイズマジェスペクターについて書いていきます。
没になったライロ型インフェルノイドは、同じようにエクストラを使わず高打点を出せる青眼と比べたとき、あちらより安定感が落ちるわりに、青眼と同じように結界像やダークロウで止まってしまうのであまり好きでなくなってしまいました。
オッドマジェの構築
オッドアイズマジェスペクターだと長いので、ここからはオッドマジェに略していきます。
考えてること
マジェスペクター・ユニコーン3
今このカードかなりアツいと思います。ユニコーン+下級マジェスペクターの場を作ってユニコーンの効果でアドバンテージを取っていくのがこのデッキのコンセプトです。
流行りのデッキとの相性を見ていくと、まず、彼岸に効くのはわかりやすいですね。
そして、青眼とクリフォートも、青眼はオルタナティブのターン1制限以上、クリフォートは召喚権以上の展開をするのに、けっこう良質な手札を要求されるデッキなので、これでテンポを取って攻めるのが意外と強いです。
他の環境デッキにもそれなりに効くんですが、帝にだけは全然使えないです。
7以上のスケール
テラフォ3&虹彩1&EMオッドアイズ・ユニコーン2、ドクロバット、エキセン3
これらでマジェユニコーンを出します。ドクロバット、虹彩はオッドアイズ・ユニコーンを連れてこれるので実質スケール8です。
天空の虹彩について
天空の虹彩は、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン以外をサーチする用途で使う場合全くアドバンテージのとれない低パワーカードだと思っています。ペンデュラムモンスターを割って効果を使い、割ったペンデュラムモンスターをペンデュラム召喚で出す動きは、一見アドバンテージをとれているように見えますが、基本的にサーチ先がカード0.5枚分程度の価値しかないオッドアイズ・ユニコーンなので、全然アドバンテージをとれていません。
ということで、パワーカードのマジェスティックPとテラフォーミングでサーチ仕分けるように1枚だけ入れておくのがベストで、2枚以上入れると弱いんじゃないかと考えています。
でも、スケール8を持ってこれる以外にも、オッドアイズ・フュージョンをサーチしてきてボルテックスを出すのもかなり強力なので、テラ・フォーミングで必要なときだけサーチできるのは本当に強いです。
EM要素
昨日貼った構築では、ドクロバット・ジョーカーがヴェーラーを無駄に踏む足手まといにしか見えなかったので抜いていました。
しかし、序盤でスケール7,8を引けず、スケール5を貼ったときにそれを自分でどかす手段を用意しておかないと、そのゲーム中ずっとマジェスペクター・ユニコーンを出すのに手間がかかってしまうので、ペンデュラム・マジシャンと一緒にいくらかEMを入れることにしました。
そうすると、ペンマジ、ドクロバットのサーチ先をある程度の量入れて、できるだけペンマジドクロの効果が使えない状況をなくしたくなると思います。
ドラミング・コングについて
そこで、下スケールのEMが候補に挙がります。下スケールのEMは何を入れればいいか?これは、ドラミング・コング、オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンの2択です。2種の特徴を下に書きだしましょう。
コング・・・打点600UPで、強者の苦痛のような使い方ができる。
ペルソナ・・・ペンマジから直接サーチできないが、ドクロバットを経由してサーチ可能。天空の虹彩にも対応している。
600UPを試してみたくてコングにしていますが、回しているうちに変わるかもしれません。
モモンカーペットは?
もう片方のスケールを割られると自壊してしまうため、サイクロン1枚で両スケールを割られてしまうという大きなデメリットを抱えています。しかし、オッドアイズ・ユニコーンと違って場に出たとき強力な効果を発揮できるので候補になります。そのうち試したいですね。
マジェスペクターカード
上下のスケールの価値
マジェスペクターにはスケール2のカードとスケール5のカードがありますが、この構築ではスケール5より2のカードを高く評価しています。スケール5を貼るとユニコーンが出せないので、上スケールはテーマ外のカードをできるだけ貼りたいんですね。
フォックス3、フロッグ2なのはそれが理由で、モンスターの総数は感覚的に決めています。今の枚数バランスはぎりぎり多すぎるかちょうどいいかというところだと思います。
ソニック1、トルネード2、テンペスト0、サイクロン0
マジェスペクター魔法罠の総数を3枚にしているのは、今のところはこれが引きすぎにくさ、足りなくなりづらさのバランスが良いと思っているからですね。回してるうちに足りなくなるかもしれません。
マジェサイクロンは、キャットでエンドフェイズにサーチしてそのまま打てる唯一の除去なので、入れておきたいんですが、引きすぎると負けるので今はなしです。
ソニックは場にマジェスペクターを残したまま打てる唯一の除去。トルネードは環境的に単体除外でも有効そうということで入れています。
テンペストはミラーマッチなどトルネードが効かない相手に欲しくなるのでサイドには用意しておきたいです。
テラフォギミック
テラフォ―ミングとフィールド魔法が被ったときはチキンレースが活躍します。素引きしたとき、貼り換えずにそのまま置いておくプレイをすると、相手にドローされた後、除去されてアドを失ってしまうことがあるのは弱いですが、それよりも被ったテラフォに役割がない方が困るので必要だと思います。
マジェスティックP2
マジェスペクターで一番アドバンテージの取れるカードです。うさぎ、サイクロンを当てられると即死しかねない非常に脆い部分でもあるのですが・・。
でもリスク覚悟でこれを使った方が勝率は良くなるんじゃないかと思いますね。
虹彩1
上で説明したとおり、スケール8を持ってくるのと、ボルテックスを出すのを状況によって使い分けられますが、被るとだいたい負けます。
そんなところでした。
これから考えるところ
まだ全然試せてないのでこれから考えるところ、試すところをまとめておきます。
1.相手のデッキがわかるとき先後どちらを取るか。
ダークロウ、ツールの絡んだ動き、神系罠など苦手な展開があるので、1本目わからないときは先攻が良いと思います。
今のところ考えているのは下のとおり。
後
DDD、ノイド、海皇
先
クリフォート、HERO、彼岸
不明
青眼、EM、マジェスペクター、帝
2.ペルソナとモモンカーペットは使えるか。
3.罠手札誘発がどの程度必要か。
4.勝てるか()
ではまた!