先週は発売したばかりのFate/Samurai Remnantをひたすらやった。
それがめちゃめちゃおもしろかったので、ここ1年でやったゲームのまとめを書こうと思う。
前提
自分は普段は遊戯王をやり込んでいるので、やり込み系のゲームをあんまりやり込まずにストーリークリアだけに留めるタイプ。土日で20時間くらいかけていっきにストーリーを進めてしまう遊び方をよくしている。
評価軸
総合点:自分にとって総合的におもしろいかどうか
新鮮さ:自分にとっての新鮮さ
グラフィック:最近やったゲーム基準でどうか
キャラデザ:自分好みか
戦闘面:今やっておもしろいか
ストーリー:ストーリーモードを進めるのが楽しいかどうか(オチが良い悪いではない)
その他:他に長所があれば載せる
- Fate Samurai Remnant ☆5
- ピクミン4 ☆5
- ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム ☆4
- FIRE EMBLEM ENGAGE ☆5
- ポケモン スカーレット・バイオレット ☆4
- グノーシア ☆5
- FE風花雪月無双 ☆4
- 星のカービィ ディスカバリー ☆3
- おわり
Fate Samurai Remnant ☆5
2023/9/28発売
総合点:5
新鮮さ:5
グラフィック:3
キャラデザ:5
戦闘面:5(1周目普通モード、2周目イージーでプレイした。)
ストーリー:4
無双系をベースにしてるんだけど、Fateのサーヴァントとマスターが一緒に戦う形式を上手く取り入れてかなり新鮮なシステムにできていると思った。
主人公は地の型、水の型、〇〇の型(ストーリーを進めると解放)など複数の戦闘スタイルを切り替えることができるので、操作キャラが主人公ばかりでも飽きづらいし、同じキャラを操作するからプレイの上達も早い。(昔やった海賊無双4はプレイするキャラをいろいろ選べてそれはそれでおもしろかったけど、どんなボタンの押し方をするとどんな技が出て、どう戦うのが強いか覚えるのが大変ではあった。)
どういう戦い方が強いのかわからないけど、ボタン連打してると雑魚的相手でもすぐにコンボ中断されるので、イージーモードでも回避しながら隙の少ない技を使っていくスタイルで戦うのが良さそうなゲームになっていた。
ストーリーはちゃんとFateらしくしっかりしいるし、他作品を知らなくても楽しめるようにもなっていた。自分はアニメの派生作品はだいたい見ていて、スマホゲームのFGOはリリースから1年くらいしかやったことないくらいの知識で知らない既存キャラは出てきたけど楽しめた。
戦闘面5にしたけど、1周目を飽きさせない工夫が素晴らしいという意味の5で、3周目もやりたいかというと微妙。2周しないとストーリーを全部見れない仕様なので2周目もやったけど、ストーリーが既読でワクワク感がないとおもしろさが半減して1周目程熱中しなかった。
Amazonは☆3.5(出たばかりなので低めについてるのはあると思う)
値札を見ずにソフトを買うタイプだから自分は☆5をつけたけど、たしかに定価9680円は割高だしグラフィックがちょっと古く感じるのはその通りだと思う。
ピクミン4 ☆5
2023/7/21発売
総合点:5
新鮮さ:5
グラフィック:5
キャラデザ:5
戦闘面:5
ストーリー:5
フィールド探索要素:5
最大100匹連れ歩けるピクミンに指示を出して、原生生物と戦ったり宝物を集めたりする。並行作業ができるので〇匹に物を運搬させてる間に〇匹を連れてフィールド探索してみたいなリソースを割り振って効率の良い動き方を考える楽しさがある。
インタビューを見ると開発側も段取りのゲームだと言っている。
前作を楽しめる人なら間違いなく今作もおもしろいし、ピクミン1や2が合わなかった人でも、ピクミン3DXからはオートでピクミンを投げる先をロックオンする機能がついて操作がとても簡単になっているので、ピクミン3DXや4なら楽しめるかもしれない。
Amazonの評価は☆4.7。☆1のレビューを見るとピクミン3ではできていた2人協力プレイができなくて期待外れという意見が多い。ピクミンはピクミン2から搭載されている2人で対人戦するモードも凄くおもしろいからそっちをやる相手はちょっと欲しい。
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム ☆4
2023年5月12日発売
総合点:4
新鮮さ:5
グラフィック:5
キャラデザ:3
戦闘面:3
ストーリー:3
フィールド探索要素:5
めちゃめちゃ凄い作品だと思う。
全体的に雰囲気が重苦しくて楽しい気分にならないのと、アクションゲームが苦手なのとで自分の好みからはずれているけどそれでも数十時間プレイして楽しめた。
各地を回って塔を解放して地図を埋めていく遊び方がかなり好き。
ラスボスがいるダンジョンまで来たけど、ガッツが無いのでライネルというボス前の強敵を前にめんどくさくなってクリアできていない(
未だに前作ブレス オブ ザ ワイルドをやってない人は、今更前作からやっても皆は最新作をやってるのに真剣に前作のやり込み要素をやろうとは思えないだろうから、こちらから始めて気に入ったら前作をプレイするやり方でも良いと思う。今作に前作のストーリーのネタバレはあんまり無いと思う。
Amazonのレビューは☆4.8だった。
FIRE EMBLEM ENGAGE ☆5
2023年1月20日発売
総合点:5
新鮮さ:5
グラフィック:5
キャラデザ:4
戦闘面:5
ストーリー:5
ステータスが設定されたキャラクターをマス目上で動かして、敵が攻撃範囲のマスになったら攻撃できるみたいなゲーム。
過去作には無い新要素として数ターンだけキャラをパワーアップさせて20マス離れた相手を矢で攻撃とか、ワープしながら攻撃とか、10マス移動とかできるようになるエンゲージという要素があるんだけどこれがかなり新鮮。
あと、今までのFEは戦闘スキップしてやってることが多かったけど今作は映像と戦闘アニメのレベルがめちゃめちゃ上がっていて映像も楽しめる。
ストーリーとキャラはネットを見ると賛否両論だけど自分としては十分良い。
前作の風花雪月と比べるとだいぶ路線が違うから、前作を期待するとイメージと違くなるのはよくわかるけど、これはこれでおもしろい。
ノーマルモード、ハードモード、ルナティックモード、DLC有りハードモードで4周プレイした。今年一番やった据え置きゲーム。
Amazonのレビューは☆4.1。自分的にはもちろんもっと高い。
開発者インタビューを見たけど語られている内容は実際おもしろさにつながってると思う。
ポケモン スカーレット・バイオレット ☆4
2022/11/18発売
総合点:4
新鮮さ:4
グラフィック:4
キャラデザ:5
戦闘面:3
ストーリー:5
対人戦:5(自分は今作やってないけど)
フィールド探索:5
対人戦がおもしろいのはもちろん、対人戦をしなくてもおもしろい。
3D操作でバイク型の伝説のポケモンに乗って崖を登ったり滑空できたりして、ポケモンめちゃめちゃ進化したなーと思う。
対戦でよく使われている未来ポケモン古代ポケモンもストーリーで出てくるとめちゃめちゃワクワクする。
ただしゼルダの後にやるとグラフィックがショボく見える。
周りのレベルが高すぎるだけで昔のポケモンからしたら十分凄いと思うけど。
戦闘面はテラスタルとかはあるけどやり慣れてるポケモンなので3。(変わって欲しいわけではないけど)
ジム戦の順番が自由なのに、推奨ルートを無視するとレベル差で勝負が成り立たなかったり、後から弱いジムに行くと逆に弱すぎて勝負にならなかったりするのは気になる。
Amazonは☆4.6だった。
総合点4になってるけど、これはポケモンであるが故にネタバレを大量に浴びながらプレイしたのと、周りにやってる友人がいないからで、他のゲームと同じように事前知識無しでやれば☆5の出来だし、一緒に遊ぶ相手がいれば☆5だと思う。
グノーシア ☆5
2019年6月20日 PS Vita版、2020/4/30 Switch版発売
Switchのゲームといいつつ自分は2022/1/23リリースのSteam版でやった。
総合点:5
新鮮さ:5
グラフィック:-
キャラデザ:3
戦闘面:5
ストーリー:5
1人用の人狼ゲーム。議論と投票を繰り返して宇宙船に潜り込んだグノーシア(人狼)を排除する。
主人公は同じ時間をループして何周もひたすら人狼ゲームをするんだけど、序盤はループする度に役職が追加されたり人数が増えたりしていって人狼ゲーム素人でも自然に慣れていけるので人狼初心者でもハードルは低い。
途中からは人狼の人数や役職の有り無しを設定できて、特定の設定で特定の状況にすると発生するイベントを回収していく。
レベルアップ要素も有って、かわいげやキャラが嘘をついているのを見破る力などを周回するたびにレベル上げしてステータス振りしていく。
普通に人狼ゲーム自体がおもしろいのに加えて、ループするたびに謎やキャラの設定が明かされていくのがかなりおもしろい。
Amazonの評価を見たら☆4.6/5.0だった。妥当だと思う。
FE風花雪月無双 ☆4
2022/6/24
総合点:4
新鮮さ:5
グラフィック:4
キャラデザ:5
戦闘面:5
ストーリー:5(ただし問題があり総合点5にならない原因でもある)
超名作のFE風花雪月の無双ゲーム。
戦場に4人の味方が出撃して、どのキャラがマップのどの地点に向かうか随時カーソルで指示して、自分が操作していないキャラにも自動で戦ってもらいつつ、キャラを切り替えながら敵を倒して陣地を制圧していく遊び方がおもしろい。
FE風花雪月はキャラクターを盤面上で動かしていくゲームだったんだけど、キャラクター達は隊の将で一人のキャラクターを動かしているけど設定的には部隊を連れて動いているという設定があった。風花雪月のゲームシステムだとあんまりそれを感じることができなかったけど、風花雪月無双は見事にその設定をゲーム化していて凄いと思った。
ストーリーも続きが気になる展開でわくわくさせられるけど問題あり(ネタバレ配慮でハードルを下げて欲しいとしか言わないが、これが満点という人は少ないと思う。しかし良い部分に着目すれば☆5は付く。)。
ストーリー以上に気になったのは、1周目のデータを引継いで行う2周目が1周目と比べてめちゃめちゃおもしろくないこと。3つの陣営から1つを選んで進めていくゲームだから1周目でレベル上げしたキャラと2周目で加入した違う陣営のキャラでレベル差があって、せっかく味方のキャラがたくさんいるのにレベルがまばらな状態になってしまう。
敵のレベルは周回数ではなく難易度依存なので、2周目でちょうど良い難易度に感じるには難易度を上げるから自分のキャラのレベルをリセットしないといけない。
たぶん引継ぎ要素を使わずに周回した方が楽しいんだけど、引継ぎ要素があると引継ぎたくなってしまうので、システム側で調整して欲しかった。
同じ戦闘システムでFEエンゲージの無双ゲームが出たらかなりおもしろそうなので必ず買いたいと思う。
Amazonの評価は☆4.4。妥当な気がする。
星のカービィ ディスカバリー ☆3
2022/3/25
総合点:3
新鮮さ:3
グラフィック:4
キャラデザ:5
戦闘面:3
ストーリー:3
クオリティが高い。
カービィなので安定しておもしろい。
オープンワールドだからそうしてると思うんだけど、廃墟が舞台なのが自分好みじゃない。(昔やったタッチカービィとかもゲーム全体が切ない雰囲気で、それもカービィっぽさなのかもしれないけど)
今作は収集要素でコピー能力を強化できる。強化前のコピー能力は控え目だから途中まであんまり爽快感が無いんだけど、強化後のコピー能力は派手でおもしろいので、途中で辞めてしまった人も一回コピー能力の強化要素は試して欲しい。
Amazonは☆4.6だった。クオリティは高いので納得。
おわり
書いてたらグノーシアをもう1周やりたくなってきたけど、遊戯王のゲートボールもやりたいので迷っているところです。
では。