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動画編集メモ9 カード画像の自動背景消し、キャラの表情変更効率化、Xの告知は動画自体のおもしろさに寄与する

2本対戦動画を投稿しました!

そして今回は強力な編集テクニックを身に着け、格段に作業スピードは速くなったと思います。

 

モンスターの背景画像を透過する

今までもこの表現ができればもっとおもしろい画面になるのにな~と思いつつ、手作業はやりたくない…と思ってやっていなかった加工なのですが、ようやく重い腰を上げて調べました。

結論、遊戯王のモンスターの背景を雑に消すくらいの加工なら無料で簡単にできます。調べた甲斐がありました。

やり方の解説

①png形式の画像を用意する

まずpng形式の画像を用意します。

※jpg形式だと背景を削除しても背景が白色の画像として保存されてしまって透過できないのでpng形式で加工する必要があります。

※この時点で高画質な画像にしておかないと、背景とモンスターの境目がガタガタになります。

 

②Windows10以降標準搭載のフォトアプリで開きます

こんな使い方ができると思っていなかったのですが、意外と優秀なツールでした。

 

③画像の編集をクリックします

 

④メニューの背景をクリックします

 

⑤自動で背景が認識されます。削除を選びます。

 

⑥完成。保存オプションから保存しましょう!

壱七七や黄泉ガエル、ライザーくらいのシンプルな背景なら何も補助しなくても自動で消去してくれます!この壱七七も手修正0です!

さらに、背景ブラシツールをオンにすると手動で消去する背景の領域を増やしたり、消去されてしまった背景を復元したりできます。背景が複雑で、自動認識で惜しい結果になる時はこれでOKです。

 

⑦ただし

ガイウスだとこんなかんじで全然上手くいきません。本当はサムネにもライザーよりガイウスを使いたかったのですが、手動で切り抜きすることはしたくなかったので妥協しました。
全カード上手くいくわけではありません。

 

背景との境がガタガタでもぼかし加工である程度ケアできる

今回最初は光と闇の竜をサムネに使おうとして構成的にボツにしました。

光と闇の竜はガイウス程ではありませんが、背景が上手く削除できず手修正が必要なカードでした。なので壱七七より輪郭がガタガタしています。

めちゃめちゃ手修正を頑張れば輪郭を綺麗にすることもできると思いますが、できるだけ頑張らずに使用したいです。

こういう時、輪郭にぼかし加工を入れると良いなと思いました。

輪郭に白枠を作ってぼかし加工を入れました。

こうやると遠くから見た時に、背景モンスターの境の色がガタついている部分がごまかされて、わりと輪郭のガタつきが許容できるようになります。

ポスターに使うわけではなく、動画の材料の一つなのでこれくらいの手を抜いたやり方でも十分戦力になります。

 

有料ツールについて

やってみるとツールのDLすら必要無く驚く程何の手間もかからないのですが、このツールを使えば良いということに辿り着くまでにけっこう回り道して時間がかかりました。

・月額500円でAIが認識して背景を消してくれるPCアプリ(無料版だと生成画像にロゴが入る)

・スマフォで自動で認識できるアプリ(無料で切り抜きの精度確認まではできるけど、有料会員じゃないと保存ができない)

・その他無料アプリ

などいろいろ試しました。

極めるならコスプレイヤーが写真を加工する話をよく聞くPhotoshopなんかが良いんですかね…。(趣味で個人が使うには敷居が高い価格ですが…)

標準搭載のツールより高機能なツールならガイウスの背景を消去できない問題も解決してくれるのかもしれません。

また、元画像の画質が大事と最初に言いましたが、AIで低画質な画像を高画質化する機能を持ったツールも存在するようです。

使いやすいPC用の無料ツールでもっとおすすめがあれば募集中です。

 

Xでの告知は動画自体のおもしろさに寄与する

以前Twitterでの告知は短いVerの動画を作ってXに載せる方法(マリン船長方式)にしていましたが、自分自身の体験ベースで考えて辞めました。

自分は音を出せない場所でXを使っていることがけっこう多いです。

そう考えると、Xで告知するなら動画より画像だけで見たいと思えるような告知にした方が良さそうです。

さらに、RTやいいねで拡散してもらうにはURLを開くという大きいハードルを越えずに、カジュアルに画像だけ見てRTいいねしたくなるようなツイート内容にする必要があると思います。

ということで、動画本体を見なくても拡散したくなるような投稿内容にすることを意識して、こんな形式の告知ツイートにしてみました。※なので皆さん!中身も見ずにタイトルと画像だけ見てRTしてコメント、自分の場合は歓迎です( )

さらに後々気付いたのですが、たくさんの人に見てもらう!だけでなく、動画自体をより楽しんでもらうためにもこの告知方法はかなり良いと思っています。

動画を見る時に、ふーん対戦動画か~と漠然と見るのと、「自分ならこの手札こうするな~、この人はどういうプレイするんだろう?」「ここでミスるらしいけど、こういうパターンかな?」などここに注目して見たい!と目的を持って見るのとではおもしろさが格段に変わるはずです。

動画のおもしろさとは動画自体のクオリティ以上に、見る側のモチベーションも重要なんじゃないかと思っています。

見る側のモチベーションを高めること≒動画のおもしろさの向上でもあるのです。

また、次回「城之内死す」の次回予告のように、告知単体が楽しめるものであるケースもあります。本の帯もそれ自体が作品になっていたりもします。

告知ツイートをただ動画を見てもらうための宣伝ではなく、上手くやればより動画のおもしろさを増せる装置であり、それ単体でも楽しめるコンテンツにできるものなんだと捉えなおしました。

 

※ちなみにマリン船長方式はこれです。

 自分はこのお母さんヒス構文シリーズのショート動画が大好きです。

 

テンプレート機能で表情をつける

これは動画編集スピードに凄まじい貢献をします。

ゆっくりムービーメーカー4にはテンプレート登録機能があり、あらかじめ作ったアイテムを登録しておくことができます。(今までこれ無しでやってたなんて、なんて非効率だったんだ…というかんじの機能です。)

ここにずんだもんや春日部つむぎの表情やポーズのパーツをあらかじめ登録しておけば、表情を変える編集の速度が数十分の1になります。

これは技術革新でした…。

例えば、つむぎ/かわいいを選ぶとあらかじめ登録しておいたこんなポーズ・表情に一瞬でできます()。

 

春日部つむぎは埼玉県公認Vtuberをベースにした合成音声なのですが、short動画のストーリーに惹かれて愛着を持って登場させています。

 

あと、こんな解説動画を見つけました。これも良いです。

www.youtube.com

 

小技編集テクニック

・BGMを切り替える時は必ず別レイヤーにする

これを意識すると編集がちょっと早くなります。

↑のようにBGMを切り替える時に、同じレイヤーにせず必ず違うレイヤーに配置します。

選択した以降のアイテムを一括で移動の動作をして、全体を数秒前にずらしたい時に、同じレイヤーにBGMを配置していると、先にBGMの長さを短く調整してからでないと一括で前にずらすことができません。

こうやって必ず違うレイヤーにBGMを配置しておけば、後から一括で前にずらす編集をする時格段に楽になります。

背景画像も同じで、必ず違うレイヤーに配置しておきます。

 

サムネ画像は○○vs○○にしない方が良いのでは?

あと、最新動画を作っている時に、対戦動画の動画タイトルは○○vs○○で良いけど、サムネ画像はそうじゃない方が良さそうだなと思いました。

こういうサムネだとサムネで動画の中身がわかりません。
動画が増えていくと、あの試合見たいな~…でもカラクリvs天使の試合いっぱいあるしどれを見ればわからないぞ!となります。

それで2本目の対戦動画はそのままカラクリvsカエル帝というサムネ画像にはせず、その動画オリジナルの構図を考えました。

ここにカラクリ要素を入れると、登場人物が多すぎて情報量過多になってしまうと判断してカラクリの画像は使っていません。

ただし、タイトルは普通にカラクリvsカエル帝にして、動画を見なくても何と何の対戦なのかわかるようにしています。

こういう企画っぽい構図が思いつかなかったら、「光と闇の竜で大逆転??」とか「重大なプレミ発生…」とか対戦の中で映えるワンシーンを抜き出せば頭を悩ませなくても作れると思います。

 

※お見せしよう…王者の打ち筋を‼

「ニワカは相手にならんよ!」を使ってしまうと対戦相手を不快にしてしまう可能性があるので、そこだけはケアして「お見せしよう…王者の打ち筋を!!」と「小3の頃からマメすらできない」のフレーズだけを使うようにしました()

 

完成した投稿動画

こちらが完成した投稿動画です。

ではまた!