どんな動画を作りたいか?路線を考えていきたいと思います。
動画に必要な要素をよく見る五角形のレーダーチャート風に表して、目指す地点を考えてみようと思います。
評価軸とチャンネルの目指すポイント
情報の有益さ、メッセージ性 10
わかりやすさ 10
おもしろさ 6
かっこよさ 5
かわいさ 5
親近感 8
オリジナリティ 10
ワクワク感 8
ライブ感 5
高級感 6
会話音楽のリズム感 8
動画一つ一つでどの評価軸を重視するかは変わりますが、チャンネル全体の雰囲気としてはこんな優先順位でいくのが良いかなと10点満点でつけてみました。
それぞれ詳細を書いていきます。
情報の有益さ、メッセージ性 10
映像美とか会話のおもしろさで勝負するチャンネルは今の自分には作れません。将来そっち方面の実力がついてきて路線変更してなることはあるかもしれないけど今じゃありません。
他で取り扱っていないマニアックな知識を興味のある人にわかりやすく伝えることが、自分に出せるチャンネルの存在価値だと思います。
ということで有益な情報や考え方を伝えることを一番大事にします。
わかりやすさ 10
動画という媒体を使うならわかりやすさは必須だと思います。
本当に興味がある人はわかりづらい動画でも見てくれるんですが、そういう人にはブログで情報を伝えた方が誠実だと思います。
興味はあるけどブログを読むほどじゃない。という人に見てもらえるようにしないとブログの劣化になってしまいます。
そもそも僕は動画よりも自分のペースで読めるブログの方が好きです。
でも、ブログでは届かないけどYoutubeのホーム画面に流れてきた動画なら見てくれるという層がいるのでいろんな人に見てもらいたいなら動画の方が良いのかなと思っています。
ということで、ブログの劣化じゃないYoutube動画を作るためにここは大事にしたいです。
おもしろさ 6
今の僕にトークのおもしろさや演出のおもしろさだけで勝負する力は無いのでここをチャンネルの強みにはしません。でも、諦めたら成長しないし規模を拡大するには情報の有益さ以外の軸が必要になるのでここもレベルは上げたいです。
かっこよさ 5
画面や演出のかっこよさです。パワポ資料にアニメーションをつけまくると何もしないより見づらくなるのと同様に方向性を間違えると大失敗する部分です。
ここに時間をかけて他が疎かになってはいけませんしほどほどの力の入れ方にします。
しかし、無印良品みたいなシンプル系統のかっこよさでも極めるには力が必要なので避けては通れません。
かわいさ 5
動画内で春日部つむぎやずんだもんがかわいく見えるかどうかは自分の手にかかっています。
ここも他が疎かにならない程度に力を入れます。
親近感 8
動画を見た人にできるだけ自分の性格も伝えて好きになってもらいたいです。
例えば音楽や絵って知らない人が作った物より、自分がファンになったアーティストや好きな人が作った物の方がどうしても素晴らしい物に見えますよね?
美術館の絵だって、ただ眺めてもふーんで終わりですが、この絵をきっかけにこのジャンルが発展していったとか、こういうメッセージが込められているとか、作者がまだ若い学生時代に描かれたのにこんなに優れているとか、歴史的な背景や作者の情報を解説されることで楽しめると思います。
基本的に作品単体の評価は幻で、作り手への親近感や歴史も合わせた魅力が作品の魅力だと思っています。
それなら良い動画を作ることには自分への親近感を持ってもらうことも含まれるんじゃないかと思います。
ただ情報を並べるだけのずんだもん解説だと足りなくなりがちな要素だと思うので、主張しすぎない程度に個性を出すことも意識したいです。
オリジナリティ 10
情報の有益さとも関わっている要素です。
仕事が忙しかったりすれば止まってしまう趣味なので、更新頻度で勝負するチャンネルにはできません。
なら1つ1つの動画に存在価値を与えていきたいです。
他の人にできないことやろうとしないことをすることが一番簡単な方法だと思うのでそこは大事にします。
ワクワク感 8
新鮮さとも言い換えられるかもしれません。
これは大事にしたいです。
ライブ感 5
動画によっては不要ですが、対戦動画やリアルのカードを使った解説動画では必要です。
動画比率的にチャンネル全体としては重視しませんが、ライブ感が必要な動画なら一番重要な項目になります。
ライブ感を重視しすぎると視聴者が必要とする情報の密度が落ちてしまいますから、情報伝達の時間効率だけを追求するといらない要素かもしれません。
しかし、おもしろい動画を作るには必須な要素だと思います。
退屈さと冗長さでトレードオフの関係になっています。※ただしそもそも演出が下手だと退屈なうえに冗長な動画になります。
高級感 6
素人っぽさ、プロっぽさ、品質などの言葉と言い換えられるかもしれません。
今の僕に動画の高級感で勝負する力はありません。でも避けていては向上することもありません。一番時間をかけるべきところではないけど捨てない姿勢を持ちたいです。
あえてダサくしたり素人っぽくしたりするパターンやL/T(リードタイム)重視で簡素な作り方もその道で高レベルならここでは高得点扱いします。
自分は内容に力を入れたいので簡素なりの高級感を出したいです。
会話音楽のリズム感 8
内容で勝負するにも、内容に集中してもらうためにはリズム感の良さが必須だと思います。
聞き心地の良いテンポでキャラが喋ること、視聴者の理解が追い付く…でも退屈にはならないギリギリのスピードで話を展開すること、BGMと画面がアンマッチになっていないこと。
おわり
これから動画を作成する時に最初にこの軸で目標値を決めておいて、完成後にそれを振り返るというのもおもしろいかもしれません。
作りながらこの軸も必要だ、この軸はこれと統合しても良いなど出てきたら臨機応変に変えていきたいです。