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vsマシンガジェット戦の神の警告の弱さについて

ここ半年でようやく気づいたけど、マシンガジェットに対しての神の警告は誰もが最初に抱くイメージ程強くない。

このテーマで軽く書こうと思う。(さらに一周回って強いと言い出す可能性もある)

目次

マシンガジェはこんなリストをイメージして話している。(1つ前の記事と同じ)

そもそもガジェットに対して警告はムラがある

マシンガジェットに対して~と書いたけど、そもそもマシンでもTGでもガジェットと対戦していると神の警告が効きづらい試合展開になる場合はよくある。

ガジェットに対して警告を使うと2000ライフ払ってガジェットを1体倒しただけなので、相手がガジェットを被らせていた場合あまり旨味が無い。

かといって、ガジェット2体で殴った後にエクシーズして出てきたランク4に神の警告を打つとガジェット2体分のダイレクトアタックで2500失って警告で2000失うので、ライフ4500を失って無料で出てきたランク4と神の警告の交換になってさらに弱い。

墓地にモンスターが貯まることで貪欲な壺にもつなげられてしまう。

そのためガジェット本来の動きに神の警告が弱いことが多い。

ただし、44枚のTGガジェットは

・トリシューラという警告を当てると強いポイントがある(逆に無効系罠を当てないと即負けかねない)

・デッキ枚数が多くてガジェットに警告を打たれるとモンスターが続かない手札になる確率が高い

ので、弱い時もあるけど逆に強く使える場合も多い。

あと話がややこしくなるから書かなかったけど、モンスターを立てておけばガジェット2体で殴られてランク4が立つ展開にはならないし、ガジェットに警告を打った返しのターンモンスターで殴れば警告で失ったライフと同等のダメージを相手に与えられるので普通に強い。モンスターを何らかの手段で除去されてしまうと途端に弱くなるのがガジェット相手の神の警告である。

マシンガジェットに対しての神の警告の打ちどころ

前の章でガジェット本来の動きに警告が効きづらいことと、TGガジェットには警告を当てると強いポイントがあること、ガジェットが1枚の警告で途切れやすいことを語った。

デッキ枚数の少ないマシンガジェットはその逆なので神の警告に強い。

TGガジェットがTGを入れているスペースにマシンガジェットはギアフレームとフォートレスを入れている。ここがマシンガジェに対しての神の警告のわかりやすい打ちどころなんだけど、ここへの警告がTGに対しての警告程強くない。

ギアフレームに神の警告を当てられても1:1交換で警告を打った側が2000失うだけなのでシンクロ召喚に当てられるのとはレベルが違う。

また、フォートレスに対する警告なら1:2交換になるけど、フォートレスは召喚権を使わない動きだから止められてもそのターンの動きが全部止まるわけじゃないし、そもそもフォートレスはアドバンテージ獲得よりも他の動きで獲得したアドバンテージを吐き出してライフやボードを無理やり取りに行く性質のカードなので、2000ライフ失って止めても弱い。

警告をどこで踏むか考える

マシンガジェを使う側はやろうと思えば警告を強く使わせずに勝てるってことを意識して構築とプレイを考えると良い。

構築の意識

まずデッキ枚数少なめで謙虚3にするとガジェットへの警告は致命傷になりづらい。

序盤からフォートレスを出すのではなく、ガジェットが手札に貯まってきた中盤でフォートレスを出す理想のゲームプランベースで考える。それならギアフレームでフォートレスを持って来れないこと自体は辛くない。序盤でフォートレスを持っていなくてもガジェットが貯まる頃にはフォートレスを素引きするしギアフレーム2枚目だって引ける。序盤でフォートレスを持っててもどうせ出さない死に札なので重く考える必要はない(ことが多い)。

それでも警告を重く感じるタイミングはある。相手の場に下級モンスターがいてガジェットやギアフレームで倒さないとライフを大きく失ってしまいそうな時だ。

ビートデッキとの対戦でありがちな状況だ。特に意識していない構築でもミラーフォースや激流葬があればまとめて相手の下級を流せるか1体のダイレクトアタックで済ませて大きく出遅れずに済む。そこにサイドラやゴーズなどの召喚権を使わないvs下級モンスター戦で強いカードあると、さらに問題無いパターンが増える。

マシンナーズ相手の警告の使い方(ガジェミラー サイチェン後)

最近ガジェット以外のデッキをあんまり使ってないので自分がTGガジェかマシンガジェを使っている前提で書く。他のデッキにも応用できるかもしれないし他のデッキだと話が変わるかもしれない。

そもそも後手の時は警告を抜くか1枚に減らす。先手でも抜いたり抜かなかったりする。これはその時のサイドデッキに入っているカード次第。

警告を持っている時は強い使い方をしようとせず、さっさとガジェットに打ってしまう。

自分がグリーンガジェットを出しているのに対して相手がグリーンを倒せないレッドやイエローを出してきた時でも打つプレイをベースにして打たない理由を探しに行く。

そこで警告を打たずに精神操作やエレクトリックワームを使われるときついし、その後罠を使われてごちゃつくと結局自分の場にモンスターがいない状態で警告を打つはめになりがち。

警告をさっさと打ってしまえば、最低限1:1交換できるし次のターンにガジェット2体で殴って早いうちにミラーフォースを吐かせるor26~2700ダメージを稼ぐことができる。

これは無難に強い。

グリーンやギアフレームを狙って警告を当てようとすると結局ターゲットが来る前にライフが減ってどうでも良いところで使わされてしまうことが多い。

そう聞くと先攻なら警告悪くないんじゃないか?と思うかもしれないけど、ゲーム途中で引いた警告が活躍するとは限らないのと、サイバードラゴンが飛んできたときに弱いのでそうとも言えない。先攻ガジェ召喚に対してサイバードラゴンが飛んできた場合、サイドラに警告を打つのは召喚権を使わずに1:1交換されて2000失ってしまうのでもちろん弱いし、警告を打たない場合キメフォの攻撃で2000失ってしまって、警告のコストも考えると、その時点でライフ4000まで削られることが決まってしまってこれも辛い。

 

 

ではまた。