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第14回寒波亭 マシンガジェ反省会 戦績微妙

対戦レポと使ったデッキの紹介です。

昨日は第14回寒波亭に出場してきました。

Tournament Bracket - 第14回寒波亭 | Tonamel

チーム戦でたかはしさん、すみおさんと出ました。

 

 

今回の分布

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寒波亭Twitterより引用

TGガジェットとマシンガジェット、TGマシンガジェットを合わせると17人でガジェットが一番多いです。

他のデッキも万遍なくいて何とでも当たる可能性がある分布になっています。

 

使用デッキ

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暗黒界@マアさん 後×× チーム〇
ラクリ@コダックさん 後×◯◯ チーム〇
マシンガジェ@スズカさん 後×× チーム×
ラクリ@つぼさん 後×◯× チーム〇
六武衆@南の四天王さん 後×◯◯ チーム×
個人2-3、チーム3-2

負けまくっているわりにはチームが噛み合って最後まで決勝トーナメントに行くチャンスがあって楽しかったです。

構築のポイント

今回は前回とあんまり変えてないです。

ビートデッキよりカラクリやガジェットミラーを意識してゴーズを抜いたのが一番大きい変化です。

フォートレス3、カノン1

使用感は良かったです。カノンを使ってビッグアイを出して勝った試合もジリ貧の時にギアフレーム1枚からフォートレスを出せるのが偉かった試合もありました。

大会中、カラクリ相手自分が先攻の時はフォートレス、カノンを減らして後攻の時はフル投入にするのが良いかもと思いました。

自分が先攻の時は、新書+壱七七を警告やサイクロンで邪魔しながら、ガジェットを守ってテンポを取る展開をやりたくて、相手がサイドラを入れてくる可能性も高いのでフォートレスを減らす。けど、後攻でカラクリ相手に罠だけで戦おうとすると不利なゲーム展開になりがちなので、フォートレスでゴリ押せるようにするという発想です。

 

対戦レポ

1回戦 暗黒界@マアさん 後××

noteより引用

note.com

大会後にnoteを見かけたので読みましたが、脱出とトラスタの説明のところ、たしかにな~と思って真似してみたくなりました。

1本目

先攻手札抹殺でグラファ、スノウ、ブラウ落とし。魂を削る死霊が入っているという情報だけ掴んで負け。魂を削る死霊が入っているタイプの暗黒界には墓穴にチェーンして脱出を打つと刺さることがあるので、自分の場合脱出を入れることが多いです。(スーパードロータイプには他の罠を優先する)
そこの判断には役立ちました。

2本目

こっちはモンスターを引けないし、向こうも1ターン目からは動き出せない展開。

なんやかんやで負け。

グラファでサイクロンを狙われて、門を割るか伏せを割るか選ぶ瞬間があったけど、伏せを割ったら、ブラウを出されて1700打点が越えれずに苦しい展開になりました。

打点意識が足りてなかったです。

あと、DDクロウ2枚引いて1枚は大活躍したけど2枚目は微妙でした。

今までの経験からガジェットが暗黒界に対して使うDDクロウは、1枚目はけっこう強いことが多いけど、2枚目が活躍することは少ないという感覚を持っています。

たぶん、DDクロウ2枚目が活きるような試合展開は、相手がけっこう回ってしまっていて焼け石に水状態になっていたり、DDクロウをアド損気味に使わされるからそう感じるんだと思います。

1試合に1回だけ打つのが理想のカードだから1枚に減らすのもありかも。相手の取引で処分できる可能性もあるから2枚入れて引きやすくするのもありかも。

ここは今後気にしてみようと思います。

 

2回戦 カラクリ@コダックさん 後×〇ET〇

レシピ不明

たぶんオーソドックスなタイプ。

何回か前の寒波亭で荒行六武衆で当たって負けたのでリベンジできて良かったです。

1本目

たしかガジェットをすぐに引けないけどギアフレームは引けてちょっとやり取りをしてから、ブレイドブレイド、ナチュビ+機械族みたいな盤面を作られてライフを1900まで削られました。

次のターンガジェットを引けて、血の代償→ガジェット召喚→サイドラセットで攻撃力4000のキメフォを作って、キメフォに奈落か警告をもらって、ホープを出して殴ったらミラフォをもらって、リビデでホープを釣ってナチュビを殴ろうとしたら警告か何かをもらって、メイン2でマシンナーズ・フォートレスを出しました。

それでめちゃめちゃやられたわりにはサイドラで上手く返せたんですが、返しでシンクロされて負けみたいな試合展開だった気がします。

インサイドラへの期待感は上がりました。

2本目

ガジェ召喚多伏せスタートして、兵に幽閉を当ててそのまま流れをもらって勝利。

たぶん警告とか七つもあって引いた瞬間安心するような初手だった気がします。

3本目

完全に忘れたけど壱七七スタートに対して、サイドラ、ギアフレ、ガジェ、代償何かみたいな手札で、サイドラを出して警告を踏んだ直後にダストシュートを打たれてガジェを戻される・・・みたいな展開だった気がします。

サイドラが警告を踏んでくれたおかげでギアフレームが活きて、盤面を取れて戻されたガジェットもすぐにかけつけてくれた覚えがあります。

血の代償は通らなくて良い勝負になったけど、最終的にはフォートレスが落ちてる状態でこちらの手札が蘇生+ギアフレームになって、蘇生でレベル3チューナーを奪ってギアフレームでカノンをサーチして、ブラロで相手のスクドラとブレイを流して、カノンでフォートレスを復活させて殴って勝った気がします。

 

3回戦 マシンガジェ@スズカさん 後××

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本人のTwitterより引用

note.com

会ったことは無かったけど、Twitterで知ってたのでお互いにデッキがバレた状態でスタート。

正直僕よりスズカさんの方がミラー慣れしてそうだなと思いました。

1本目

先攻砂塵代償に対して、こちら伏せ幽閉1伏せのみ。

始まって5秒で投了(誇張あり)。

2本目

罠厚めでガジェも引けているかなり良い手札でした。

対して相手はモンスターと魔法に寄っている手札。

手札の質はこちらの方が良かったと思います。・・・が、負け。

詳細は長すぎて書けないけど、サイドラやエレワ、地砕きで盤面を取られてアドバンテージではこちらが圧倒的に勝ってるんだけど、七つ道具も打ってライフが残り3700のところに、死者蘇生とフォートレスで3900打点通されて負けました。

あと、後から振り返ると伏せ3枚に対して出てきたブレイカーで幽閉以外を抜いてもらえば1Killされないというところで幽閉を抜かれてました。

 

4回戦 カラクリ@つぼさん 後×〇×

レシピ非公開ですが、↑の反町さん式とメインは全く一緒で、サイドとエクストラがちょっとだけ違う構築です。

note.com

レシピを事前に相談していたので、こちらのレシピは全カード把握されていて、こっちも反町さんのカラクリなんだろうなというのは知っている状態です。

1本目

忘れたけど負け。先攻なら勝っててもおかしくないなという雰囲気の試合でした。

サイドラで下級を吸ったか罠を踏んだかでまた評価が上がりました。

2本目

忘れたけど勝ち。

3本目

つぼさんは先攻参壱参召喚多伏せエンド。

これは後から聞いたら、参壱参+壱七七+新書みたいな手札の時に、参壱参を召喚から入ることで、次のターン壱七七を追加して新書を回す動きをする時に、壱七七が警告で通らなくても参壱参を守備表示にして手堅い盤面が作れるそうです。

(参壱参は裏守備だと1900以上のモンスターに殴られてそのままやられてしまうけど、表側守備表示なら攻撃表示の時限定の戦闘破壊耐性とステータスアップ効果があるのでやられづらくなります。)

次のターン自分はモンスターを引けておらず伏せだけで返します。

そして、つぼさんは次のターン壱七七に警告→七つ→七つで警告をもらった後、プラン通りなら参壱参を横にするはずが、殴ってしまい幽閉を打たれこちらにチャンス到来。

一転してこちらギアフレーム召喚が通って罠も持っている有利な盤面に。

しかし、こちらもギアフレームに対して伏せられた裏守備を殴ってしまうミス発生。(小町出てきても罠で何とかなりそうだから、そうやって試合を動かした方がこのままガジェをずっと引けない場合は良いかもと思った。)

小町が現れハリケーンから展開され一転不利な状況に。

そこからなんやかんやでいけるか?無理か?いけるか?を繰り返し負け。

ラクリの守備をどういう時殴って、どういう時殴らないかちゃんと考えようと思いました。

 

5回戦 六武衆@南の四天王さん 後×〇ET〇

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本人のTwitterより引用

脱出3枚なのが構築の特徴でしょうか?

南の四天王さんは知ってたけど、いろんなデッキを使うイメージなのでデッキ不明の状態でスタートしました。

1本目

いろいろあってシエン、キザン2伏せになった。2伏せの内1枚は、サイクロンか砂塵だったらノーリスクでこちらの伏せを完全に剥がせるタイミングで動かなかったからサイク砂塵じゃない読みをしました。

どうしてもフォートレスが通るかどうかゲーになる手札だったので、シエンを誘ってる風に打てばシエンを使ってこない読みでサイクロンしたところ脱出が割れ。

幽閉は諦めて、ミラフォだけケアしてフォートレスにギアフレームを装備してキザンを殴ってエンド。

次のターン師範が追加されてフォートレスで師範を殴ってエンド。

と物凄く有利な展開になりました。

が、いろいろあってシエンに月の書を当てることになり、ギアフレームの装備を解除してエクシーズして殴って、ずっとケアしてたカードが実際にミラーフォースでそれを踏んで、返しのターン負け。何を言ってるのかわからないと思うけど、自分の判断を迷わせる要素がいろいろあってやってしまいました笑。

有利になった油断でプレイのレベルが数ランク落ちてたと思います。丁寧なプレイをしよう()。

2本目

めちゃめちゃ信頼できる罠寄りのハンドが来ました。が、結束ヤイチ師範に対して結束でサイクロンを割るのは良いとして、奈落ではななく御前をめくったところ、普通に師範が残ってビートされてピンチになりました。

運良くフォートレスを止めるカードを四天王さんが引けなかったので許されました。

本当のプレイヤーは弱かったけどデッキが強かったです状態。

3本目

サイドチェンジ中にETまで残り4分なことに気付いて、急遽七つ、警告、血の代償あたりをOUTして普段と全然違うサイドチェンジに変更。

四天王さん先攻モンスター無しエンドに対して、グリーンガジェットで殴ったところ「ETなるから打たなきゃダメか~」でミラーフォースを打たれました。

こちらサイクロンだけセットしてエンド。

キザンで殴られてトラゴエディアを出しました。四天王さんこれに対して長考。警告があるけどET近いから迷ってるのかもな・・・感。

残り20秒くらいでエンド宣言されてエンドサイクするかで時間使えば相手ターンからETスタートできそうだなと思ったけど、それはやらずに自分のターンからETスタート。

ガジェット召喚してトラゴエディアでキザンを奪って、ミラーフォースが無いので全員で攻撃して2400+1400+1800奪ってホープを出して、返されず勝ち。

ETじゃなかったら違う展開になっていただろうな~と思います。

六武衆は速攻で試合が終わってETに入りづらい印象を持っていたんですが、前の大会でもてんこーさん(ミサイルマンさん)戦でETで勝敗が決まっていて、六武衆vsガジェは意外ともつれてETに入り得るマッチアップなのかなと思いました。

追記

 

 

 

チームメイトの使用デッキ

墓地BF@たかはしさん

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寒波亭の数日前の福福トレカさんの大会では3-1で2位だったらしいです。

前の寒波亭もベスト14か16で調子良かったようですが今回は2-3。

横目で見てたら、SD暗黒界相手に僕なら負けそうな試合でも勝ってたりして、僕が真似したらもっと負けてそうです(笑。

ガジェット相手にデモチェでガジェの効果を止めるのは、ガジェ被りがあるから弱いと見せかけて、このデッキならゼピュロスでもう1回デモチェを打てるから2ガジェにも対応できて強いらしい・・・です。

 

マシンガジェ@すみおさん

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今まではジャンドをよく使っていましたが、今回マシンガジェに切り替えて4-1で良いかんじに勝ってました。

構築相談しているのもあって、だいたい一緒のデッキで、

・メインサイドラじゃない

・メインの奈落、宣告を減らしていない

・ショックルーラー2枚にしてブラロを抜いている

これらが大きい違いです。

 

まとめ

参加回数も増えてきたので、今回は全対面何となく相手のデッキが人読みできるし、相手からもわかる状態でした。

その点、43枚のガジェットはどうせデッキ枚数でデッキがバレるし、バレていると奈落や幽閉の伏せ方が変わるHEROビートのように、デッキがバレてなければな~を気にしなくて良いのは気楽で良いと思いました。

次は勝ちたいですね。

では、また!

 

引用元