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対戦記録6 貪欲3サイドラTGガジェ 14-8(勝率63.6%)

先週試して感触が良かったTGマシンガジェ以外のデッキを開拓しようと思って、今週は違うコンセプトのデッキを作って試していました。

目次

戦績

4連敗して勝率50%まで落ち込んだ日もあって、思うように勝ててないです。

だけど最悪時先攻率31%になっているので、後攻ばかりなわりには耐えられた方だと捉えても良いかもしれません。

デッキ、先後順

ガジェミラーが4-1なのは悪くないです。※スト勝ちが少なくて、先攻を取りまくったから勝てただけな印象ですが、今までは先攻でもガンガン落としていたのでまあ。

六武衆、カラクリ、暗黒界には前のTGマシンガジェの方が勝ちやすかったと思います。


デッキ

初期

 ↓

調整後 Ver2

初期コンセプト

まずは強いデッキを作ろう!よりも扱える型のレパートリーを増やそう!を意識して普段と違うコンセプト色強めなデッキにしました。

・デッキ枚数厚めなTGガジェット

・貪欲な壺を3枚投入する

・使いづらい対面がある罠はメインデッキには入れない

・トリシューラを出しやすくして七つ道具、神の宣告で無理矢理通す

サイバー・ドラゴンメイン投入

このあたりが最初に設定したコンセプトで罠構成は前回のTGマシンガジェと同じ考え方です。

okami-no.hatenablog.com

初期コンセプトの感触

デッキ枚数

やっぱりTGガジェはデッキ枚数厚めの方がしっくり来るな~という感覚を再確認しました。

とはいえ、デッキ枚数が厚いと気になることもあります。

・暗黒界相手にクロウ3ヂェミナイ2プランをやっても引けなくて勝率があまり改善されない。※他の対面も六武衆相手のパペプラが引けないなどは気になる

・カラクリ相手の後手は謙虚を打つ暇が無いから減らしたいけど有効なカードはそんなに無いのでサイド後も謙虚が残ってしまう

・ガジェが被りづらいので逆に畳返しが重くなる

 

ただ、参考によく自分が使う41枚デッキと44枚デッキで確率計算すると

2積みのカードを初手6枚で引く確率

41枚デッキ:27.4%

44枚デッキ:25.7%

3積みのカードを初手6枚で引く確率

41枚デッキ:38.6%

44枚デッキ:36.3%

特定のカードを引くことだけが目的なら44枚デッキでも妥協できる確率の差にも見えます。

それだけじゃないんですけど。

エクストラデッキの構成

エクストラデッキに本来あるべきカードをだいぶ削ってますが、そこはそこまで困りませんでした。

六武衆と戦っている時に群雄割拠中に相手の場にレベル4、自分はストライカー+精神操作という場になってガイアナイトなら戦士族だから出せるのにな~と思うことはありましたが、まだ許容範囲です。

サイバー・ドラゴン メイン投入

前から何度も試していますがやっぱり悪くないです。

TGガジェットは実は召喚権を消費した動きを止められると、そのターン中に展開しづらいタイプのデッキです。

ワンダーマジシャンでいけそうな雰囲気はありますが、ストライカー+ワーウルフ+ガジェの手札で、トリシューラを出さずにワンダー・マジシャンを出して警告を踏もうとしても、ワンマジが警告を踏んだ後ガジェットが残るだけなので越えられる雰囲気を漂わせるだけで終わってしまいます。

死者蘇生や血の代償、リビングデッドの呼び声などがないと多段攻めができないし、蘇生リビデは墓地が整っていないとダメだったり、代償はサイクロンで止まってしまったりします。

サイバー・ドラゴンは警告を踏んでもさらに召喚権を使った動きを残せる攻め方なのでその弱点を補完してくれます。

何となく悪くないことは知っていたんですが、改めてそこが魅力だと思い直しました。

ただし攻撃力2100以上のモンスターを出された時に被っているとサイドラが腐るのが致命傷になりがちなので、メイン3枚はやりすぎかなと思いました。

七つ道具、神の宣告

七つ道具でトラップスタンを止めるとかトリシューラを通すとか、終盤に宣告を引いて詰めるとかでまあまあ強かったです。

ただやっぱり神の宣告でトリシューラを通したのにライフが減ったところをゴリ押されて負ける展開も経験して手放しに強いとは言えません。

ライフが減ると相手の攻撃をもらえなくなってサイドラ、地砕きの使い勝手が悪くなるのもデッキ内でアンマッチな部分があって嫌だなというのも思いました。

TGワーウルフ3枚

強いけど素引きすると勝ちづらい対面があってやっぱり大量投入しない方針にしたくなりました。

素引きすると勝ちづらい対面というのはHERO、ラギア、アライブHEROとカラクリ、六武衆をイメージしています。

それぞれメロウガイストやライオウ、ショックルーラー、グアイバで損するので気軽に場に置けなかったり、カラクリ、六武衆相手は1,2ターン目に出遅れると一瞬で負けるのでワーウルフの浮きが致命傷になりがちだったり。

ただし、2枚入れていないことがバレると、ミラーマッチでTGワーウルフが墓地にいる時に相手がトリシューラを警戒してくれなくなるのがちょっと嫌ではあります。

 

Ver2

で、Ver2になりました。

最初のテーマを振り返ります。

・デッキ枚数厚めなTGガジェット

・貪欲な壺を3枚投入する

・使いづらい対面がある罠はメインデッキには入れない

・トリシューラを出しやすくして七つ道具、神の宣告で無理矢理通す

サイバー・ドラゴンメイン投入

 

回してみてTGワーウルフと宣告の評価が下がったので、トリシューラを出しやすくして七つ道具、宣告で無理やり通す方針は辞めになりました。

Ver2にしてからそこそこ勝ち始めているけど、デッキの強さというよりこれまで不運だった分、好運が連続して運が収束しているという印象です。

 

Ver2で気に入っている要素、微妙な要素

デッキ枚数44、リビングデッドの呼び声

自分も以前はデッキ枚数少なめのTGガジェを推していたのですが、その後デッキ枚数少なめのマシンガジェの評価が上がったので、ガジェが被るとパワーが落ちるTGガジェでデッキ枚数少なめプランをやるよりは、デッキ枚数を抑えたくなったらマシンガジェを使って、TGガジェはデッキ枚数多めに組むようにしたいと思っています。

体感43枚と44枚でガジェット被りの感覚にけっこう差を感じるので44枚です。

そうすると畳返しが重いので、畳返しから復帰できるリビングデッドの呼び声も重要なポジションなんじゃないか?と思っています。

サイバー・ドラゴンを入れるとリビングデッドで釣って強いカードの数が増えるので、サイバー・ドラゴンを入れる方針とも合っています。

okami-no.hatenablog.com

ゴーズ

これは微妙なカードで、いくら罠を入れたくなくても、このデッキでゴーズは微妙かなと思っています。

トゥルース・リインフォースを伏せるとゴーズがかなり使いづらくなるので、先週まで使っていたマシンガジェより圧倒的にゴーズが浮きやすいです。

でもこの枠はサイバー・ドラゴン3枚目でも地砕き3枚目でも七つ道具2枚目でもラッシュライノ2枚目でもないんだよな~・・・ということでしっくり来ていません。

何かもう一押しって感触ですね。

 

まとめ

ということで、罠少なめでサイドラを入れてデッキ枚数を厚くする基本コンセプトは悪くないですが、ゴーズの枠に違和感ありという出来です。

サイドデッキは全然練ってなくて、各対面のチェンジ枚数をいいかんじにしようと考えていくと素直に罠がもうちょっと増えるのかもしれません。

ということでまた!