遊戯王書いてく。

遊戯王1103環境のゲートボールの記事を書いています

マスターデュエル生成不能禁止カード一覧 2024/2月時点

現在禁止カードになっているカードの中には、マスターデュエルで生成不可に設定されているカードがあります。

普通にマスターデュエルで遊ぶ際には問題ありませんが、過去の環境で遊ぶゲートボールをする際にはかなり影響があります。

そこで2024/2月現在生成できない禁止カードを一覧にしました。

手動でまとめたので漏れが合ったら教えてください。

これ以外にも特殊な処理が必要なカードは実装されていないそうです。(詳しくはリンク先参照)

wikiwiki.jp

 

2011/3月環境で使われるカード

特に自分がよく遊ぶ1103環境で使えるカードに絞るとこちらになります。

特殊な事情で未実装

陣がが1103環境で実際に使われているのを見たことがあるカードに絞ると

・ダスト・シュート

・異次元からの帰還

・血の代償

・王宮の弾圧

・柴戦士タロ

あたりでしょうか?

異次元からの帰還と柴戦士タロ以外は理不尽ゲーを発生させるカードなので、正直無いのも無いので自分は好きです・・・( )。

 

柴戦士タロはマシュマロンや魂を削る死霊の互換カードとして自分自身が暗黒界に採用を検討したことがあります( )

天変地異は0503環境のアラサー杯の方では先攻1Killに使われて暴れまわっていたようですが、1103ならリチュア・ディバイナーとデーモンの宣告を使った健全なデッキに使われるイメージなので残念・・・。(使ってる人見たことないけど)

note.com

 

エラッタ・裁定変更

関連記事として1103環境で使われるカードで、当時からエラッタ・裁定変更があったカードをまとめているかもめ亭さんのブログを紹介します。

kaixa913yarigai.hatenablog.com

 

最後に

マッチ戦と先攻ドローありのルールをマスターデュエルに実装して欲しいです!><

 

 

ということでまた!

入門用 1103環境 流行デッキリストまとめ 2024年版

2024年現在、歴史の長い遊戯王界隈では最新弾を使った遊び方はもちろん、昔のカードとルールで対戦するゲートボールと呼ばれる遊び方も流行っています!

そして遊戯王ゲートボール大会の中では寒波亭という大会が有名です。

寒波亭は2011年3月のルール、カードプールに血の代償を準制限にするアレンジを加えた大会で、それにルールを合わせた大会も各地で開かれています!

(元々血の代償は強すぎて制限にするルールがメジャーで、ガジェットがあまり活躍していなかったので準制限になった歴史があるようです。)

このレギュレーションの今の流行デッキは↑こんなかんじです!

今日はこれら流行デッキの代表デッキリストをまとめ、自分が知っている各デッキの解説記事を紹介していきたいと思います。

大会情報

最新の大会情報や入賞デッキ、大会分布は寒波亭運営X(Twitter)で確認することができます。

 

目次

入賞数、分布、はじめに

まずはここ半年の入賞数、デッキ分布を紹介します。

集計方法はこちらを参照↓

はじめに

寒波亭資料室で既に入賞リストをまとめてくれていますから、ガイドコメントを入れること、解説記事を紹介することで公式とは違った価値を作りたいと思います。

 

TGガジェット

コメント、解説記事

今寒波亭で一番意識されているデッキタイプで使用者も入賞数も一番多いです。

ここ半年の間に今まで別のデッキを使っていた強豪プレイヤーが何人かTGガジェットに乗り換えています。

1103環境では暗黒界に対するヂェミナイデビル、HEROに対する超融合、六武衆に対するパペットプラントなどわかりやすいメタカードがあって、TGガジェットが流行る前は何かのデッキが一時的に流行っても対策されて勢いが落ちるパターンを繰り返していました。しかし、TGガジェットは1枚で対策が完結するようなわかりやすいメタカードが存在せず長い間トップにいます。

ガジェットを1枚引けばモンスター切れを気にせず罠で相手の動きに対応する戦い方ができるので安定感もあります。逆に、血の代償やトリシューラ、貪欲な壺などパワーカードを使って自分から強い動きを押し付ける戦い方も可能です。

参考デッキを大量に貼っていますが、同じTGガジェでもTGワーウルフ、ラッシュライノ、トゥルース・リインフォース、デッキ枚数、マシン要素の有無などプレイヤーの考え方によって構築に差が出る部分がいくつもあり、それもおもしろいポイントです。

有利デッキ、不利デッキ

有利・・・ただしメタカードを全部抜くと簡単に負ける

デブリ

不利(寄せれば全く無理ということはない)

カラクリ、暗黒界

HERO、ラギアなどは使い始めはかなり不利に感じるかもしれませんが、練習&構築で意識すれば互角~有利になる対面だと思います。

解説記事

アイスさんnote

筆者の記事一覧

概要がわかるような記事は1個もありませんでした笑

リスト

ワーウルフ、貪欲フル搭載型

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第16回寒波亭ベスト4 2024/1/6 アイスさん

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第16回寒波亭ベスト4 2024/1/6 fumiさん

みらーふぉーすさんとアイスさんがよく入賞している構築です。

メイン戦でパワカを押し付ける戦い方ができてガジェットミラーに強いと思います。

この手のTGガジェはデッキ枚数を多めにしてガジェ被りを抑えようと組まれることが多いですが、逆に40枚にしてパワカを引きに行く構築にしているfumiさんもコンスタントに入賞していて40枚だからTGガジェじゃないという決めつけもできません。

ワーウルフ少なめスタンダード型

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第16回寒波亭優勝 2024/1/6 くりすまさん

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寒波亭4-2 2023/11/12 いっとーさん

サイチェン後トゥルースやワーウルフ、貪欲な壺を減らさないと勝ちづらい対面がありますが、それなら最初から控えめにしようという意図が見えます。

こちらの構築もよく勝っています。

マシン型

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第16回寒波亭ベスト4 2024/1/6 JINGJINGさん

いっとーさんのワーウルフ少なめ型に、ガジェ被りを処理できるマシン要素を加えた型です。こちらもよく勝っていて人気がある型です。

 

マシンガジェット

コメント、解説記事

ガジェットのわかりやすい弱点にガジェット被り事故がありますが、事故った状態でも強引に殴って勝つプランを目指せるのがマシンガジェットの強みです。安定感と事故った時に無理矢理勝ちに行ける強引さの両面を持っています。

TGガジェットと比較すると

・TGガジェの方がトリシューラや貪欲な壺を使いやすいぶん、回った時パワーがある。

・マシン要素はガジェットを引けてない時に引くと弱いのに対し、TG要素はガジェットを引けていない時に戦線維持できる可能性がありモンスターを引けない事故にTGの方がなりづらい

ということで、最近はTGガジェットを選ぶプレイヤーの方が多いですがマシンガジェットにも入賞できるポテンシャルはあります。

有利不利

有利不利はTGガジェと基本そんなに変わりませんが、マシンガジェットの方がサイドチェンジがしやすくて、不利なデッキに寄せた構築にしやすいと思っています。

TGガジェットvsマシンガジェットは構築次第ですがTGガジェットが有利だと思っています。

解説記事

すみおさんnote

自分と構築プレイを相談していたすみおさんの記事で、概要から入っていて入門に良いと思います。

筆者の記事一覧

細かい話がいろいろ書かれています。

リスト

TGマシン型

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第16回寒波亭ベスト8 2024/1/6 おおかみさん(筆者)

TG要素も入っていますが、マシンガジェwithストライカーのつもりで組まれています。

マシンガジェでTGガジェを相手にする際、長期戦を狙われると貪欲の枚数トリシューラの有無の差で不利になりがちです。罠をナチュル・パルキオンで封じていける時にガンガン攻めようと思ってストライカーを入れています。

スタンダード型

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第13回寒波亭優勝 2023/8/5 くりすまさん

くりすまさん本人は今はTGガジェの方が評価が高いようですが、こうやって40枚のマシンガジェでゴリ押ししにいくのもありです。

カノン型

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第13回寒波亭準優勝 2023/8/5 おおかみさん(筆者)

収縮はナチュル・パルキオンを倒してTGガジェに勝ちたいと思って入れていました。

今組んだらトラゴエディアにも使える地砕きに置き換えると思います。

ピックアップした構築以外にもマシンガジェットはいろいろバリエーションがあります。

 

カラクリ

コメント、解説記事

メインデッキは強力なテンプレ構築があり、勝っているデッキを真似してスタートしやすいデッキジャンルです。九壱九を増やす、お触れを入れる、簡易融合を減らすなどテンプレから外した構築もしばしば見られます。

先攻ナチュビブレイドという1103環境では圧倒的に強力な先攻展開パターンを持っていて、一見シンクロ召喚で派手に展開する大味なデッキに見えますが、無限リソースデッキではないのでしかけどころを見誤ると簡単に展開を返されてしまいプレイ難易度が高いデッキだと思います。

数か月前に筆者がガジェットを使って何十戦もやり込んでいた時期に、vsカラクリの戦績は勝率6割以上あったけど、入賞常連のMさんには勝率3割以下だった...みたいな経験もあって練度で安定感がかなり変わるデッキなのかなと思います。

有利不利

有利

ガジェット

不利

HERO

ガジェに有利でHEROに不利というのは大勢が賛成してくれるのではないかと思います。

解説記事

うめめさんnote

最近の記事です!

反町さんnote

カラクリ入門する場合まずはこれを読むのが良いと思います。

リスト

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第16回寒波亭優勝 2024/1/6 まるおさん

まるおさんのデッキは細部がよく変わりますが、毎回マブラスが入っているのが特徴です。マブラスは奈落に引っかからずに簡易融合から出せるレベル4融合モンスターで、これによって奈落を貫通してブラックローズを出して全体除去したりトリシューラを狙うことができます。

簡易1型

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第1回からふる杯レガシー優勝 2024/1/8 うめめさん

テンプレから外して簡易融合を抜いてサイドラを入れた構築です。ガジェットを意識しているらしいです。(解説記事のリンクを上に貼ってあります。)

初期テンプレ

第3回寒波亭優勝 2022/1/10 反町さん

2年前に優勝した構築ですが未だに通用するテンプレ構築になっています。

(サイドデッキは環境に合わせてだいぶ変えられていることが多いです。)

 

ラギア

コメント、解説記事

ラギアもカラクリと同じく強力なテンプレ構築があります。

ビートデッキのプレイを詰めていきたい方にはおすすめです。

有利不利

不利

デブリ、暗黒界

流行のTGガジェットに対しては先攻なら優位に戦えるけど、後攻は除去と途切れないモンスターでテンポを取られてかなり厳しい戦いになることが多いです。

ジェネティック・ワーウルフが打点2000なおかげでHEROビートに有利、ライオウとグアイバが強くてカラクリに有利と言われることが多いですが、負けることもできます。

解説記事

リスト

スタンダード型

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第15回寒波亭優勝 2023/11/12 まぬーささん

個人戦で初優勝したラギアでオーソドックスな構築です。これの激流葬無しで七つ道具3Verの人も多いです。まずはこんなかんじのラギアを真似するのが無難だと思います。

43枚ラギア

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福福雪合戦準優勝 2024/1/21 おすなさん

テンプレ構築から必要なカードを抜かずに女戦士を入れてモンスター比率を上げた構築です。自分も真似して今使っていますが良いデッキだと思います。

スキドレバルバ

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第16回寒波亭ベスト4 2024/1/6 カラアゲさん

スキドレバルバ構成も時々見かけます。このレシピだと入っていませんが、禁じられた聖杯もバルバロスの打点をUPできる他、サイドからラギアを倒しに来るスノーマンイーターやライコウを処理できるので相性が良いカードです。

 

六武衆

コメント、解説記事

回った時のパワーはこの環境のデッキの中で随一です。

サイド後にパペットプラントやサイファースカウトなど戦士族専用メタが頻繁に飛んで来るのが減点ポイントです。

また六武の門、六武衆の結束、諸刃の活人剣術など専用のパワーカードが何枚もある代わりに、下級モンスターがバニラ同然で手札によってパワーにムラがあります。

下級がバニラ同然で打点も低いので罠を小振りな動きで踏んで剥がしていくのが難しくて、伏せへの突っ込み方で腕を問われます。

有利不利

何にでも勝てるし何にでも負けます。使用者からはカラクリがキツイと聞くことが多いです。また、暗黒界に対してメインギミックで妨害手段があるのはこのデッキ特有の強みです。

解説記事

リスト

スタンダード型

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第5回Revival Cup優勝 2024/1/4 マスダさん

最近勝っていたオーソドックスな型としてピックアップしました。

群雄割拠、魔デッキは流行りのTGガジェットやデブリに使えてパペットプラントにも対応できるカードで最近よく見かけます。(魔デッキは癖が強くて使うのが難しそうですが、割拠はだいぶ無難だと思います)

成金タイプ

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第5回Revival Cup準優勝 2024/1/4 りーのさん

六武衆は1Killでゴリ押して勝つ勝ちパターンを持っているデッキなので、成金ゴブリンを打つとそれの邪魔になり相手を回復させるデメリットはけっこう気になります。

でも、特定のカードにパワーが集約されているデッキなので入れるメリットも大きいです。

心鎮壺は他のデッキでも採用圏内のカードですが、シエンに対して罠を複数枚重ねて対応しようとする相手に強く六武衆は特に相性が良いです。

荒行型

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第16回寒波亭ベスト8 2024/1/6 なみ(わべ)さん

なみさんは最近寒波亭のトーナメントに残っているのをよく見かけて、荒行型プレイヤーの中でかなり安定して勝てているプレイヤーだと思います。

究極背水の陣もなかなか侮れないカードです。

 

デブリ

コメント、解説記事

他デッキと一味違った使い心地のデッキです。

奈落の落とし穴や次元幽閉を回避しやすいので、デブリを相手するとどのデッキでもメイン戦はお荷物の罠を抱えて戦うことになりがちです。

デッキパワーがあるのでデブリに有利なはずのデッキも意識をしてないと簡単に負けます。

しかし流行りのTGガジェットがDDクロウなどの有効な妨害をちゃんとサイドデッキに搭載している場合、不利なゲーム展開にされがちなのが今の環境だと辛いところです。

有利不利

有利・・・やっぱり筆者が使ったら普通に負けそうだけど( )

ラギア、HEROビート

不利

ガジェット、カラクリ、代行天使

解説記事

リスト

スタンダード型

寒波亭グランド優勝 2023/1 アイスさん

メインの完成度が高くこれをベースにした型をこの1年よく見かけました。

(最近は素早いビッグハムスターが入るようになったりしてちょっと違う構築も増えていますが)

終末ゼピュロス入り

寒波亭6-0ベスト8 2023/9/17 やまなしさん
よく勝っているやまなしさんの構築をピックアップしました。

終末ゼピュロスがあると1400打点でも強いvsガジェットやvsミラーが戦いやすくなりそうです。

他にはレシピ掲載されるところまでは来てませんが、お触れ入りやクイック入りがそこそこ勝っているところも見かけます。

 

HEROビート

コメント・解説記事

ラギアと似たバニラのアタッカーを使うビートダウンデッキですが、デュアル・スパークを搭載しているおかげで、ラギアでありがちな後攻でモンスターを罠に弾かれて為すすべなく負けるゲーム展開になりづらいのが良いと思います。

逆にラギアと違って圧倒的に強い先攻展開を持っていないため、上振れでイージーウィンしづらいです。HEROビート側はイージーウィンできないのに相手は引きとじゃんけん運でイージーウィンしてくる不公平なところが分布のわりに入賞率が低い結果に出ているのかなと思います。

でもやはり有力なデッキです。

有利不利

不利

ジャンド、代行天使

正直有利不利はよくわかりませんが、他のデッキよりはカラクリに対抗しやすいデッキだと思います。

解説記事

↓関連ブログも紹介されていて、HEROビート入門するのに最適な記事だと思います。

リスト

スタンダード型


第15回寒波亭ベスト16 2023/11/12 ストラウスさん

ダストシュートについて
HEROビートを相手する対戦相手目線で考えると、デュアルスパークとブレイカーで楽々アドを取られるのを嫌って対戦相手は無暗なブラフセットをしづらいです。そのためデッキがバレている場合後手でも相手の手札が多めに残っていることが多く、HEROビートのダストシュートは他のデッキよりも打ちやすいという相性の良さがあります。

サイドラ型

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福福雪合戦3位 2023/12/9 まぬうささん

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第2回からふる杯レガシー 2024/2/11 エッティさん

最近の結果を見るとメインにサイドラを入れる型が勢いありそうです。

グアイバ型

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第3回福福雪合戦3位 2024/1/21 サブローさん

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第1回福福雪合戦4位 2023/11/5 反町さん

こちらも最近見かけるようになった型です。

グアイバが入っているぶんビートデッキミラーには弱くなりますが、ガジェットやデブリ、カラクリに対してイージーウィンできるパターンを持てます。

ただし、ガジェットに対してグアイバが入っているだけでめちゃめちゃ有利になるかというと、グアイバが罠の当てどころになってしまったり、先にホープを立てられてしまうとグアイバが浮いたりで意外とそう単純ではありません。

それでも通ると一瞬でゲームが終わるし、炎属性のグアイバがミラクルフュージョンの弾にもなるのでなかなか良いカードです。

スキドレ型

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難波レガCS4位 2023/11/26 たいやんさん

アナザーネオスとライオウでビートダウンする展開をする時は、モンスター効果に依存しないためHEROビートはスキルドレインを搭載することができます。

ただし、スキルドレインは意外と一撃必殺の永続罠ではありません。

スキルドレイン中もモンスターと罠をバランスよく引かないと、戦線を維持できずライフを奪われてゴリ押しされてしまうケースがあります。

それでも環境に刺さっていればチャンスがあります。

 

アライブHERO

コメント、解説記事

2011年当時は流行っていなかったデッキですが、ゲートボールで開拓されて強デッキの一角になっています。(1103制限でキーカードのショックルーラーを使える期間が短かったのもあるかもしれません。)

HEROビートと似た動きをしますが、HEROビートにはない上振れイージーウィンパターンを持っています。

・ヒーローアライブ+超融合の超強力な先攻展開パターン(エアーマン+オーシャンを並べて相手が動いてきたら超融合で妨害しつつ次のターンにオーシャンで超融合の素材にしたエアーマンを回収する)

・Rライトジャスティスで伏せデッキに対して1:多交換

有利不利

有利

カラクリ

不利

HEROビート

HEROビートが苦手とするジャンドに対してショックルーラーでゴリ押しする勝ちパターンを持っているのは魅力的です。

ジャンド側もだいたいエフェクト・ヴェーラーを入れているのでショックルーラーが毎回通るわけではありませんが、HEROビートだと不利だったvsジャンドの相性が五分五分くらいに改善されます。

ただしHEROビートとのHEROミラーではアライブ要素が足手まといになってしまい弱いそうです。

また、汎用カードのブラック・ホールや超融合が苦手です。

解説記事

リスト

スタンダード構築

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寒波亭グランド準優勝 2023/1/8 からふるさん(くりすまさんとデッキ共有)

去年1年間アライブHEROのテンプレとしてよく見かけた構築です。TGガジェットが流行る前の構築なので、今はサイドデッキがこれとは変わっていることが多いと思います。

最近の構築

第5回Revival Cupベスト4 2024/1/4 南の四天王さん

 

暗黒界

コメント、解説記事

捨てるカードと捨てられるカードの組み合わせを揃えないと動き出せないため、上位デッキの中だとだいぶ安定感に欠けます。

ヂェミナイ・デビルや暗闇ミラー、マクロコスモスなどの致命的なピンポイントメタカードがあって、意識されるとそれらをサイドデッキに積まれてしまうという弱点もあります。

しかし、除外しないと何度でも復活するグラファや毎ターンドローできる門があるため、回ってしまった場合に暗黒界を倒す手段がないデッキも多いです。

流行りの構築は相手を妨害しながらゆっくりパーツを集める罠型と、スーパードロー型といわれる罠を削ってドローカードを入れて高速で闇のデッキ破壊ウイルスを打ちに行くタイプの大きく2タイプに分かれます。

有利不利

何にでも負けるし何にでも勝ちますが、デブリと六武衆が暗黒界に対して有利といわれているのを見かけることが多いです。

解説記事

リスト

スタンダード型

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第5回Revival Cup優勝 2024/1/4 Cさん

サイドのカオスポッド以外はよくあるかんじで入門するのに良さそうな構築だと思いました。

スーパードロー型

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難波レガCS2位 2023/11/26 サブローさん

硬派なタイプとはだいぶ効くカードが変わってくるので覚えておく必要があります。

真似して回してみると一時休戦は相手にもドローさせてしまうのでかなり使いづらいカードです。打つ打たないの判断をどうやっているかはノウハウがありそうです。

 

純代行天使

コメント

代行天使も暗黒界と同じで安定感に難があります。

6枚のアース、ヴィーナスを引かないと動き出せない点。そのヴィーナスが奈落の落とし穴などの罠をもらってしまう点。引くと単純にマイナス1アドになる神聖なる球体を入れないといけない点で、引きによるパワーのムラが激しいです。

昔はTG代行が主流でしたが、最近は純代行天使の方が多く見かけます。

その理由はアイスさんが考察していて、自分もたしかにな~と思っています。

クリスティア+聖槍を突破する手段を大抵のデッキは持っていないので、純代行天使相手に安定する勝ち方を考えるのはけっこう難しいです。

有利不利

有利

HEROビート

HEROに有利なのはわかりやすいですが、他はプレイと構築でけっこう変わる気がしています。

解説記事

リスト

スタンダード型

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寒波亭6-1(?) 2023/11/12 まるおさん

シャインエンジェル型

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遊戯王第3回難波レガCS優勝 2024/2/10 ガロスさん

シャインエンジェルではなく、コーリングノヴァが入っているパターンも見かけます。

初動不足問題を緩和できてシャインエンジェルが環境に刺さっていればなかなか強い型だと思います。

 

TG代行天使

コメント

環境が進む前は最有力とされていたデッキですが、ここ1年はだいぶ影が薄くなっていました。

プレイの注意点があって、ワンショットKillがウリのデッキなので、下手に先攻ガチガチガンテツをすると自分からワンショットの可能性を無くしてデッキパワーを落とすことになってしまいます。しかし、ワンショットを狙うには仕掛け所を考えて罠を上手く突破する必要があり、そこが難しいデッキかなと思います。

解説記事

リスト

お触れ型

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第15回寒波亭 準優勝 2023/11/12 カナダレモンさん

お触れはガジェットに有効で環境に合っているワンショットデッキだと思います。お触れ採用だからかTG代行では珍しめな朱光の宣告者も入っています。

トゥルース型

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第1回からふる杯レガシー3位 2024/1/4 ナオチンさん

癖が無さ気なTG代行天使構築としてピックアップしました。

TG代行天使でクリスティアを入れているのはちょっと珍しい気がします。

例に出した構築で使われていないカードだと簡易融合もよく見かけます。

 

TGビート(スキドレTG)

コメント・解説記事

破壊されても後続をサーチできるモンスター達で組まれていて、同じ特徴を持ったガジェットとは違ってモンスター被りにも対応できるため目立った事故が少なく人気のデッキです。

しかし、回った時のパワーが他のデッキより低いため、お互いにちゃんと動ける試合展開だと不利になりそうな印象です。

有利不利

寄せればデブリには戦いやすそうな気がします。というより罠ビートなので罠の寄せ方でだいぶ相性が変わりそうです。

解説記事

かみそーさんnote

くされにっき

2012年に書かれた1103環境の1年後のリストですが、当時このデッキが斬新で大人気になりました。

1103環境でもこれをベースに組んでいる人をよく見かけます。

リスト

転移型


第2回難波レガCS優勝 2023/11 優勝 かみそーさん

 

ドラグニティ

コメント・解説記事

そこそこ見かけるやや人気のデッキです。

キーカードの竜の渓谷がどのデッキにでも入っているサイクロン、砂塵の大竜巻に弱く、安定感が今一つという弱点があります。

サイド後のDDクロウも重いです。

しかし、先攻で回ると簡単にスターダスト・ドラゴン+罠+後続の構えにできたり、レギオン+アキュリスのコンボで相手の高打点を簡単に処理できたりして勝てるポテンシャルはあります。

解説記事

リスト

スタンダード型

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福福雪合戦3位 2023/11/5 まぬうささん

未来融合型

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スケッチさん

 

ワーム

参加者数十人の大会に1人いるかどうかのレアデッキです。

しかし、意外と強いので効果は覚えておいた方が良いです。

しゃろみらさん

記事

 

魔轟神

ワームより少ない超レアデッキで、周りに使っているプレイヤーがいないので、筆者も何回か戦ったことはあるけど未だにうろ覚えのカードがあります( )

勉強します・・・。

第12回寒波亭ベスト4 2023/7/17 きたじまさん

解説記事

 

スクラップ

ここ半年の入賞はありませんが、ワームやドラグニティ、魔轟神より多く見かける人気デッキなので紹介します。

自分の動きを通しにいく展開系として組むと初動不足で安定感が足りないからか、罠で戦うメタビート寄りに組まれることが多いデッキです。

寒波亭チャレンジカップ ベスト4 2023/1 へびいちごさん

この構築には入っていませんが、幻獣の角、王虎ワンフー、墓守の偵察者、王宮のお触れあたりは相性が良くて入っているのをよく見かけるので意識しておく必要があります。

 

おわり

関連記事としてすみおさんのデッキ相性表を紹介しておきます。

この記事では濁している各デッキの相性を表で一覧化しています。

紹介し忘れている記事や主要デッキもたぶんあります。

これも良いよというのがあればコメントお願いしますm(_ _)m

 

2024/4/20追記 デッキランク動画

筆者が今回まとめた大会結果と対戦経験をベースに作成したデッキ強さランキング動画を作成しました。

www.youtube.com

 

デッキリストの引用元は1つ前の記事↓に統合しました。

ここ半年(2023年7月から)の1103大会分布、入賞率まとめ - 遊戯王書いてく。

ここ半年(2023年7月から)の1103大会分布、入賞率まとめ

寒波亭環境※のTier表を作ろうかな~

せっかく作るなら裏付けデータも欲しいな~と思い、ここ半年(7月の寒波亭~)の各地の大会のデッキ分布と入賞率をまとめました。

ちょうどこの半年は難波レガCS、福福トレカの大会などが始まって1103環境の大会数が増え環境が動いた時期なので、まとめがいもありそうです。

 

※寒波亭環境:2011年3月制限で血の代償準制限のルール

 

集計結果まとめ

どこまで入賞扱いにするかで2パターン作った

何も考えずに規模の違う大会をまとめて入賞率を出すと、だいぶ結果の重みに差が出てしまいます。

・寒波亭:ベスト4

・レガCS:ベスト8

・福福雪合戦:ベスト8

・からふる杯:ベスト4

・Revaival Cup:ベスト4

最初は上記でまとめていたのですが、

表のように寒波亭以外の入賞基準が寒波亭と比較して緩くなってしまうことにまとめ終わってから気付きました。

そこで、

レガCS:ベスト8→ベスト4まで

雪合戦:ベスト8→ベスト4まで

からふる杯:ベスト4→3位まで

Revival Cup:ベスト4→2位まで

に変更して重みを近づけたパターンを出しています。

ここまでやって、寒波亭の中でもチーム戦と個人戦で重みの違いがあるな・・・と気付いたんですが、夜が明けてしまうのでここで辞めにしました( )。

 

入賞数ランキング

集計方法厳しめ


集計方法緩め

ラギアと六武衆の入賞率がこんなに高いんだ・・・という感想になりました。

最近ラギア勢いあるな~、関西で六武衆勢いあるな~とは思っていたんですが、まとめてみてもやっぱりそうです。

分布をマシンとTGで分けていない大会も集計対象にしたのでTGもマシンもガジェットでくくっていますが、まとめているかんじマシンガジェはTGガジェより入賞率が低くて、TGガジェだけで集計するとちょっと入賞率が良くなりそうな気がします。

 

シェアランキング

いろんな地域の大会をごっちゃにしていますが、集めるとこんな分布になります。

 

データの集計ルール、注意点

分布はマシンガジェット、TGガジェットなどの類似デッキを1つのデッキとして扱ってしまっています。(大会ごとにジャンルの分け方が異なるため)

正直アライブHEROとヒロビ、TGガジェとマシンガジェ、TG代行と純代行を同じカテゴリにするのは嫌なんですが、機械的に集計したかったので妥協しています。

入賞デッキはレシピを確認して備考欄に分けて書くようにしています。

参加数のまとめ方

類似デッキのまとめ方のルールはこうしてます。

・ガジェット 148

TGガジェット71、TGマシン10、マシンガジェット24、ガジェット43

・HERO 113

HEROビート58、アライブHERO15、デブリHERO2、融合HERO1、光デュアル1、HERO36

・ラギア 64

ラギア62、スキドレバルバ1、TGラギア1

・代行天使 59

TG代行14、純代行23、極星代行1、代行天使21

※儀式代行は分けています。

・帝系 11

カエル帝6、カオスジェネクス2、アンデ帝1、帝2

・BF 13

旋風BF、墓地BF9、BF1

・TGビート 9

スキドレTGとTGビートは分けずにTGビートで集計しました。

・詳細不明 20

墓守ジェネクス1、ドラゴンビート1、マジシャンシンクロ1、ナチュル1、虫ビート2、サイキック2、植物ビート1、フォーチュンレディ1、ダーク1、アンデ1、ガリス1、その他7

※サイキックはカームと括っていいかもと思ったけど、名前からわからないので分けました。

※ガリスはセフィロンが入ってるようなグッドスタッフ的なフルモンとガリス1Killを狙ってくるタイプとわからないので詳細不明にしてしまいました。

※墓守ジェネクスは名前から帝系っぽさを感じましたがわからないので詳細不明にしました。

集計方法をアレンジしたい方へ

自分が手打ちしたエクセルシートがあるので、集計期間を変えるなど加工して何かしたい方は声かけてもらえばディスコードなどで渡します。(見づらいです)

 

一旦おわり

元々、YoutubeのネタでTier表動画とか良いな~と思ったのがまとめのきっかけで、まだ構想のステップ1です。後日Tier表も作って動画にしたいなと思っています。

良ければチャンネル登録して見てみてください><

(永遠に上がらなかったらすみません・・・)

www.youtube.com

www.youtube.com

ではまた!

 

 

 

データ集計元

寒波亭(横浜) 分布444、入賞44

2023/7月の第12回~1月の第16回までを集計対象にしています。

入賞数は公式Xに掲載されているリストのみ集計(基本ベスト4まで)

note.com

 

難波レガCS(大阪) 参加数135、入賞12

第1回は他の大会と違って血の代償が準制限ではなく3枚になっていますが、そのまま集計してしまっています。

ベスト4まで集計する時はTwitterを見に行ってメンバーを確認しました。

第3回 2023/12/17

 

 

第2回 2023/11/26

 

 

第1回 2023/10/7 ※代償3枚

 

 

寒波亭×福福トレカ コラボ大会福福雪合戦(秋葉原) 参加数83、入賞12

分布にデュアルが出てきますが、サブローさんのグアイバヒロビがデュアルになっているのを見て、他の大会に合わせるためヒロビとして集計しちゃいました。

光デュアルどころか植物デュアルだったらどうしよう( )

第3回 2024/1/21

 

第2回 2023/12/9

 

第1回 2023/11/5

ベスト4までで集計する時はTwitter情報で

3位まぬーささん ドラグニティ

4位反町さん HEROビート(グアイバ入り)

としています。

 

 

集計1回分

第2回からふる杯レガシー 2024/2/12(栃木) 参加数20

第1回 からふる杯レガシ― 2024/1/6(栃木) 参加数25

 

 

 

第5回 Revaival Cup 2024/1/4(大阪) 参加数60 入賞6

4位まで集計対象にする場合はTwitter情報で下記メンバーを入れています。

くりすまさん:TGガジェ 1-5

やまなしさん:デブリ 5-1

南の四天王さん:アライブHERO 4-2

ろーるさん:純代行天使 -

紫音さん:デブリ 2-4

よもぎさん:ラギア 4-2

 

 

 

 

 

動画編集日記 Part6

最近は2本動画を作りました。

振り返りをします。

神判ミラー動画

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神判ミラーの動画は低評価がちょっと多めについてます笑

たしかに手抜きで是非見てください!とは言えない出来ではあります。

新しい編集技術を取り入れてはいませんが、新しい構成を試してみました。

①リプレイを流す

②後から同じリプレイを流しながら一時停止して解説を入れる

という形式にしてみました。

純粋に対戦を見てみたいユーザーには一時停止して解説を入れると邪魔になるんじゃないか?と思ったのと、ただの試合のリプレイなら言語の壁を越えて海外ユーザーにも見てもらえるのではないか?と思ったのがその理由です。

Youtube動画をチャプターで分割する方法

今見返してみて、やるならせめてチャプターをちゃんとつけて、解説の場面まで飛ばせるようにしないとダメだったなと思います。

と思ってブログを書きながら調べてチャプターを追加してみました。
なんと、動画の詳細欄に「0:00」と分:秒数を記入するだけで勝手にリンクができて動画のシークバーも分割されるようです!

シンプルすぎて逆にビビりました。

動画の構成について

いきなり説明から入ると退屈な動画になるかなと思って対戦開始から入って、対戦リプレイを流しながら挨拶をする形式にしてみたんですが、見直すと違和感があって辞めようと思いました。

最初の数秒でいきなり試合スタートしてどんな動画か説明もして~だと情報量が多すぎて混乱するかなと感じます。

最初の時間帯は背景映像の情報量をできるだけ落として、説明の字幕に集中してもらってどんなコンセプトの動画か説明してから、一旦場面を区切って対戦や解説に入っていくようにした方が良いかなと思いました。

その説明が長すぎると退屈してしまうと思うので加減が必要だと思うんですが、この動画はあまりにもせっかちだった気がします・・・。

挨拶に何十秒かけるのが適切か?というのは調べてみる価値がありそうです。

場面転換のメリハリを意識すること、静と動を上手く切り替えることを気にしようと思います。

あと序盤は後から見ると自分語りが長く感じる・・・(^^;

エンドカードを入れる

めんどうなのでこの動画まではエンドカードを入れてませんでした。

Youtubeのクリエイター用画面でエンドカードを入れるのをオススメされるんですが、何も考えずにエンドカードを入れると普通に字幕と被ったりキャラクターと被ったりして邪魔になります。

エンドカードの秒数は5秒以上に設定する必要があります。

なのでエンドカードを入れる場合は、投稿する前の動画にあらかじめエンドカードが被ることを想定して5秒間以上のEDシーンを差し込んでおく必要があります。

この動画ではお試しでてきとうに数秒間キャラにアニメーションをつけてED曲を流すだけの処理をしています。

www.youtube.com

EDのBGMはどうやって見つけたか忘れましたがこれにしています。

EDは情報0なので必須ではありませんが無いと動画の終わりブツ切りで味気なくなるので、有りでも良いかなと思っています。

 

カーム1Kill動画

www.youtube.com

カーム1Kill動画の方は他の人がブログなどであまり書いていない内容なので、見る価値ありだと思っています。

カーム1Killのことを全然知らない1103プレイヤーにはオススメしたいです。

まあ、自分でデッキを考えたわけではなく、みどりさんがブラッシュアップして実戦級に仕上げたデッキを紹介しているだけなんですが・・・。

動画の方がブログよりたくさんの人に見てもらえる可能性がありますが、ブログの方が動画より短時間で情報を獲得できて深い解説には向いていると思うので、動画のスクショをまとめて文章も軽く加筆したような省エネ仕様のブログも作ろうかなと思っています。

集中線の使い勝手が良い

どらえもんのパロディで「はい、どこでもドア~」のノリで何かを出すシーンを入れました。

最初、これを特に編集にこだわらずに入れてみたところ全くボケてることがわからなくて

・集中線を入れる

・読み上げ速度を遅くする

・字幕サイズを大きくする

・効果音(テッテレー)を入れる

・キャラの表情を変える

これらの加工を入れました。

後から見直したら効果音が小さすぎて微妙でした・・・。

人間が喋る時にそんな編集をすると逆にわざとらしくてマイナスになることもあると思うんですが、機械音声は意図して編集してあげないと勝手に間を入れたり強調してくれたりはしないので、ボケるにはこれらの編集をすることが必須だと感じます。やりすぎると寒くなりそうですが、全くやらないと淡泊になりすぎてしまいます。

で、このギャグを入れるために集中線を入れる編集を覚えました。

そして集中線を覚えてみると使い道が多いです。

今回マスターデュエルのデッキ確認画面を使って、説明したいカードのテキストとデッキリストが一画面に収まるようにして、カードの正確なテキストとデッキの全体像を視聴者が同時に確認できるように意識して説明を進めています。

正確なテキストをただ読み上げるだけのシーンを入れると、知ってる人にとって退屈すぎる動画になってしまいそうなので、それはしないんですが、何も知らない人にはしっかりテキスト全文を確認できるようにもしたいと思っています。

それで、この形式にしました。

静止画を貼ってこの画面を作っているんですが、そうするとカードを切り替えても何も工夫しないと視聴者はすぐ気づかずアハ体験をやらされるようなかんじになってしまいます。

画面にわかりづらい変化が起きて、視聴者にそれに気づいてもらいたい場合アニメーションを付けるのは必須です。

集中線は癖がなく、邪魔になりづらいのでかなり使いやすいなと思いました。

視線誘導したい時、変化に気づかせたい時どんどん使っていくべきだなと思いました。

コンボ説明のやり方

今回はだいぶ手抜きしてるんですが、マスターデュエルのフィールドをスクショして

その上にカード画像を重ねて好きな場面を作っていく説明方法がなかなか使えそうだと思いました。

デッキとエクストラが光ってるのは、てきとうに対戦動画から手札と場が無い状態をスクショして背景を持ってきたからで、次は手抜きせずにCPU相手に手札と場を全部0にして空のフィールドの背景を用意しようと思います。

デュエリングブックなどでもこういうことはできますが、マスターデュエル画面の方が動画には合ってると思います。

SNS共有用にショート動画を作った

TwitterにYoutube動画のリンクを貼ると、PCから見た場合はちゃんと動画のサムネイルが表示されますが、スマホから見るとサムネイルが表示されません。

そうするとTLでタイトルしか見てもらえないのでかなり目立ちづらいです。

それを避けるために画像を貼り付ける方法を取ると、Youtubeのリンクを踏まないと動画のプレビューすら見ることができないため、動画を気軽に見てもらえません。

スマホでTwitterアプリからYoutube動画に飛ぶとYoutubeアプリではなくブラウザに飛ばされてしまうのも動画を見てもらうハードルになります。

これらの問題はかなり気になっていました。

ということを気にしながらTwitterを見ていたところ、マリン船長がそれを回避するために、Twitterに動画投稿を告知する時は、Twitterに投稿する用にYoutubeとは別Verの動画を作って「続きはYoutubeで~」としていることに気付きました。

ということで自分も今回から真似しています。

いざやってみると今回のショート動画くらいのこだわりレベルなら全然時間はかからないです。

Twitterへのアップロードも今のXなら写真を載せるのと同じノリでできて難しくありません。

今回のショート動画の編集画面はこんなかんじで、完成動画の切り抜きたい区間をサムネ画像でサンドイッチして、「本編から切り抜き」とか「本編はユーチューブに!」みたいな文字を上から載せているだけです。

この手間なら本編の切り抜き毎回作ってもいいかなと思っています。

EDのテンプレパターンを考えた

EDはサムネイル画像を貼って、神判の動画でEDに使った曲を流しておけばそれっぽくなるじゃんと思いました。

この終わり方けっこう気に入ったかもしれません。

 

 

ではまた!

ふわんだりぃず、SEED、VTuber音楽 どうでもいい日記

2024/2初旬

久々に日記を書こうと思います。

ガンダム

映画ガンダムSEED FREEDOMが先日公開されました。

ガンダムSEEDは自分が初めて見たガンダムシリーズで、小学生の頃の自分の家にもイージスガンダムやストライク、ブリッツ、デュエルガンダムのガンプラがありました。

なので見たいな~と思ったのですが、SEEDの続編のSEEDデスティニーは全然見てなかったので映画を見に行く前にお勉強中です。

animestore.docomo.ne.jp

animestore.docomo.ne.jp

今日時点でSEEDのスペシャルエディションまでは見ました。

だいぶカットされていて感動したりはできないので、時間があるなら普通に本編を見た方が良いなとは思いました。

が、画質が悪いのがしっかり見直すハードルになっています。

2010年代のアニメだとそんなに気にならないんですが、2000年代のアニメだとけっこう気になるイメージがあります。ファフナーも気になってたけどそれで見るのを辞めた覚えがあります。

地デジ化以前か地デジ化以降かの差ですかね(?

 

マスターデュエル

最近マスターデュエルのゲートボール大会に出ていますが、ジェム稼ぎのために軽くランクマを回したところ微妙にはまっています。

前に使っていたふわんだりぃずでダイヤモンドTier2ランクまでは回しました。
検索すると上位に出てくるGame8のTier表だと
Tier1

烙印ビーステッド、VS、超重武者

Tier2

斬機、クシャトリラ、ラビュリンス

 

で、ふわんだりぃずはTier3だそうです。

自分がマスターデュエルをやっていた時期も、ふわんだりぃずは回ると強い系デッキでしたが、今でもその特性は変わらず回れば全然勝てちゃう雰囲気です。

Tier高いデッキとの差は安定感の差なんですかね・・・。

 

アニメ

今シーズンは6本見てます。

前のシーズンは呪術廻戦が好きで原作も単行本が出ているところまでは読みました。

単行本で出ていない話もガンガンTwitterとYoutubeでネタバレが来るからだいたいわかってしまうんですが・・・( )

10年以上見ててもまだ新鮮な作品が来るので凄いですね。

ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season

ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season_1

5話まで見ていて今シーズンで一番しっかり見ています。

2017年にやっていた1stシーズンの頃はそんなにハマってなかったんですが、2ndシーズンからはだいぶハマってます。おすすめです。

魔法少女にあこがれて

4話まで見ていて続編物以外だと最近一番楽しみにしています。

魔法少女にあこがれていた陰気な女の子がマスコットと契約させられて悪の組織の女幹部になり、最初は嫌々魔法少女と戦っていたのにいつの間にかSに目覚めていくという話です。

シャングリラフロンティア

シャングリラ・フロンティア_1

17話まで見ています。

マガジンが置いてあるラーメン屋でチラッと読んで存在はアニメ化前から知っていました。立ち読みの時はストーリーがわからなくて全然ハマらなかったんですが、ちゃんと1話から見るとかなりおもしろいですね!

例えるなら命がかかってないSAOとか、ギャグ雰囲気のアクセルワールドみたいなかんじですかね(?

葬送のフリーレン

葬送のフリーレン_1

21話まで見ています。今シーズンで一番知名度があるアニメなのでTwitterで頻繁にフリーレンネタが回ってきますが、それらがおもしろいので流行りに乗って見ておいて良かったなと思っています。

その他

SHAMAN KING FLOWERSと即死チートを見てます。

 

VTuber音楽

去年からVTuberのライブやMVを見るのにけっこうハマっていました。

最近気に入っているMVを載せます。

愛包ダンスホールは今一番ハマっていて、何度も聴いています。テンポ良く韻を踏みまくっていて気持ち良いです。

ホロライブの人の歌ってみた動画もけっこう見ていて、昔は歌ってみた自体全然見なかったんですが、一回ハマってみると原曲と違う魅力が出せている動画も多くて凄いな~と良さに気づきしました。

オリジナル曲も提供が豪華でお気に入りの曲がたくさんあります。

HIMEHINA『愛包ダンスホール』MV

www.youtube.com

今一番ハマってます。

 

転生林檎/Covered by紫咲シオン【歌ってみた】

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半年前くらいに無限に聴いてました。ボカロ曲のカバーなんですが、かなり曲と声が合ってると思います。

シオン先輩のオリジナル曲も好きで、メイジ・オブ・ヴァイオレットはかなり聴きました。

 

【歌って踊ってみた】亡國覚醒カタルシス / ALI PROJECT Cover Robocosan【ホロライブ】

www.youtube.com

⚙original song 『リルビ-little bit-』/ロボ子さん

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独特な歌い方とアイドルアニメ以上に綺麗な映像がかなり刺さりました。

他にも声に合うアリプロの曲あれば歌ってみた動画見たいです・・・。

 

【オリジナルソング】ほねっこぱれーど /FAKE TYPE.×さえきやひろ

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2年前の動画で、映画ワンピースFILM REDを見てFAKE TYPE.にハマっていた時に知ったんですが、これも動画と歌合わせて一時期かなりハマりました。

ORANGE PARADE feat. 戌神ころね / 猫又おかゆ( #おかゆソロライブ ver)【猫又おかゆ/ホロライブ】

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というか提供FAKE TYPE.ならだいたい好きです。

ORANGE PARADEの「来る者拒まず、去る者には圧」のフレーズはめちゃめちゃ上手いですね。

 

ソワレ / 星街すいせい(official)

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歌推しなVTuberでアルバムを聴くと全曲良いかんじなんですが、一番好みを選ぶとソワレかなと思います。

 

【オリジナル曲】 FACT/常闇トワ 【フルMV】

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このFACTもかなり好きです。アイドルアニメでラスボスが歌ったらかなり合いそうです。(ジュネ様、神崎美月みたいな)

 

【ORIGINAL MV】PLAY DICE! || HAKOS BAELZ

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英語で活動するホロライバーの曲で、自分が英語ダメすぎるので歌詞の意味は8割わからないけど、半年前くらいに無限に聴いてました。

 

 

ではまた

ずんだもん動画メモ Part5

昨日マッチ3本目の試合でずんだもん動画を作りました。

今回から取り入れた編集方法を記録しておこうと思います。

www.youtube.com

 

 

 

音声、音楽関係

BGMを戦局で変えるようにした

10分以上の長い動画でずっと同じBGMだと単調かなと思ってBGMを変えるようにした。

マスターデュエルなどではライフポイントが大きく削れるとBGMが変わったりするけど、手動なので↓

①まだ戦局が動いてない序盤

真夏夜のざわめき @ フリーBGM DOVA-SYNDROME OFFICIAL YouTube CHANNEL - YouTube

②自分が押してるシーン

パインライト @ フリーBGM DOVA-SYNDROME OFFICIAL YouTube CHANNEL - YouTube

③押されてるシーン

疾走 @ フリーBGM DOVA-SYNDROME OFFICIAL YouTube CHANNEL - YouTube

の3種で分けるようにした。全部ループするようにして、一回BGMを変えたら戦況が変わるまではそのままにするようにした。

①は曲自体は気に入ってるけど、イントロとサビで音量が違いすぎるので、BGMが目立ちすぎないように音量を下げるとイントロが全然聞こえないのが気になるかも。編集してイントロの音量を調整するか別の落ち着きのある曲を探した方が良いかもしれない。

前回使ったMP3編集用のフリーソフトはよく見たら無料版だと、1分以上の曲は1分に切られて編集されてしまう仕様だったので、↓に変えた。

myedit.online

こちらはブラウザ上でMP3をカット編集できるんだけど、音楽をフェードアウトさせるやり方がよくわからなかった。

また別のを探すかもしれない。

ちなみに他の場面で使っている曲は↓

④あらすじ

ミラクルMAX だーくねす - YouTube

⑤デッキ解説

Pappa Parappa @ フリーBGM DOVA-SYNDROME OFFICIAL YouTube CHANNEL - YouTube

⑥オチ

S.F.S (Sacrifice for Society) @ フリーBGM DOVA-SYNDROME OFFICIAL YouTube CHANNEL - YouTube

④は対戦中に使った方が合うかもしれない。

⑤は今の使い方がけっこう気に入ったかもしれない。

⑥は尺を調整してあげる必要があるけど、落ち込む→再起を1曲で表現できるので使いどころがありそう。

 

BGMの音量を下げた

今回は音量の比を変えた↓

ずんだもんのセリフ:50%

BGM:2%(DOVAからDLした状態から)

1個前の動画はBGMが5%か8%くらいだった。

この音量にすると前述したとおり、イントロとサビで音量が違う曲はイントロが全く聞こえなくなる問題が発生する。

それは曲を変えて解決するとして、まだ適正な音量なのかわからない。

 

場面によってずんだもんの読み上げ速度を変えるようにした

ずんだもんの読み上げ速度は永遠に悩んで毎回変えている。前回は全セリフ130%か140%にした気がするけど失敗だった。

今回はゆっくりにした。そして、ずっと一定の読み上げ速度にするのではなく、場面によって変えるのが良いことに気付いた。

今回の読み上げ速度は↓

あらすじ:140%

デッキ解説:110%(ときどき100%)

決闘中:110%(ときどき100%、130%)

オチ:90%

速度140%でずっとしゃべり続けられると聞く側は疲れる。

110%は遅すぎず早すぎずな速度でベースにするのに良いと思う。100%か105%くらいの方が良い説もある。

ずっと同じテンポで喋ってるとどの速度にしても飽きるので、強調するとこはゆっくりにしたり、流すところは早くしたりこまめに変えた方が良いんじゃないかなと思う。

 

映像関係

動画の中で別の動画を流す編集を覚えた

今まで自分の手札になかったけど、けっこう使えるな~と思った。

①あらすじで前回の対戦を振り返る(20秒~)

youtu.be

②相手の数ターン前のプレイを振り返るシーン(10分17秒~)

youtu.be

 

ゆっくりムービーメーカー4だとめちゃめちゃ簡単な編集で取り入れられる。

①のこの場面のレイヤーはこんなかんじ。

背景より前のレイヤーに動画を差し込んで、開始時間を切り抜きたい時間にするだけ。

見やすくするためには、わかりやすいように装飾で枠をつけたり、他の部分を暗くしたりした方が良いと思うけどベースは簡単。

 

画面が割れて切り替わる演出を覚えた

決闘スタートすると見せかけてデッキ解説に入る演出で使った。

YMM4での編集方法

割れる演出を入れたいシーンの開始時点とそれ以前で動画を区切る(Ctrl+B)

割れるシーンを入れたい区画を選んで、映像エフェクトから+で砕け散る演出を入れる。

効果音は自分で用意して同じタイミングで別のレイヤーに入れる。
という手順で実現できる。

 

字幕をポップな書式にした

全く書式に詳しくないから名前が~ポップになっている書式を探して決めた。

今はHGS創英角ポップ体になっている。

 

全体

当分の間のサムネイル画像作成方法を決めた

Youtuberの人はGIMPでサムネイル画像を作っているようなので、GIMPが良いのか・・・と思って試してみました。

・・・が操作が手間すぎて折れました。

文字に縁を付ける時、ゆっくりムービーメーカーなら装飾というところをいじると1クリックで縁を付けて、色や太さも後から簡単に変えられます。

GIMPだと

①文字を入力する(操作難)

②文字を範囲選択する

③選択範囲+〇ピクセルの範囲を選択するコマンドを使う

④選択範囲を新しいレイヤーにする

⑤ ④のレイヤーの色を塗りつぶす

⑥ ⑤のレイヤーと文字が入力されたレイヤーを合体させる

という長い工程が必要になるようです。

GIMPは画像編集に特化したソフトなのでガウスぼかしなどマニアックな編集ができるようですが、今の自分には負担に感じるので、おとなしくゆっくりムービーメーカーで作ることに決めました。

PowerPointでも良いかもな~と思ったけど、今メインで使っているデスクトップPCにはパワポを入れておらず、Excelしか使えないので、やっぱりゆっくりムービーメーカーで良いか・・・というかんじです。

サムネについて調べている時、

Youtubeは右下に再生時間が表示されるので、右下に文字を入れると被るから微妙

・フォントや背景色など統一感を持たせた方が良い

というのを見かけてそれはたしかに~と思いました。

 

ネタが頭の中にあったイメージ通りに動画化できなかった

「前回のラブライブ!」のノリで始めたんだけど、やっぱり本家のBGMじゃないと頭の中で考えてたイメージとだいぶ印象が変わる・・・。ラッパで検索をかけてそれっぽいフリーのBGMを探したけど見つからなかった。(代わりに今回使った曲、数曲を見つけられて良かったけど。)

オチもずんだもんの発音を上手く調整できなくて、脳内イメージとだいぶ変わってしまった。脳内イメージ通りに作れたとしても意味不明な終わり方だからまあってかんじではある()。

似た音楽を自分で作る、発音は文章の途中で読み上げ速度を変えて、文章ごとの間の設定も変えるなどすれば、本家に近づけれたと思うけど、何かの再現は時間がかかるな~と思った。

 

凄いと思った動画

最近見た動画で凄いなと思った動画。

そのうちつむぎは、かんがえるのをやめた

www.youtube.com

HSのバトルグラウンドの解説動画。

途中で春日部つむぎがスイッチを入れてBGMが流れ始める演出にしている。

さらに、春日部つむぎが音楽に合わせて常に左右に揺れ続ける。

音楽が軽快で映像と音楽の合い方が凄い。

さらに、つむぎはただ揺れているだけじゃなくて、表情とポーズも揺れながら細かく変わっている。

発音も出力してそのままではなく、かわいいギャルキャラとして自然に聞こえるようにたぶんしっかり修正されている。

つむぎの周りに白枠をつけている。くっきり見えて良いかもしれない。

慣れると挨拶のよいしょよいしょも癖になる。EDでつむぎがピョンピョン跳ねて帰っていくのもかわいい。

 

次回気を付ける内容

次回作る動画の中身は1秒分も作ってないけど、サムネイルだけ作ってある。

前々からボコボコにされていたみどりさんと先週アンリミ杯で当たって、マスターデュエルでもボコボコにされるリプレイを入手したので、それを動画にしようと思っている。

デッキ紹介というタイトルにしようかと思ったけど、自分で考えたデッキじゃないから、(にあっさり負ける方法)というタイトルにしている。中身は回し方の紹介、カード効果の説明、実際にボコられる様子という構成にしようと思う。

次の編集で意識しようかなと思っているのはこのあたり

・ずんだもんのポーズを楽に変えられる編集方法を考える

(今まで顔色と表情を変えてたけど、ポーズはあんまり変えていなかったので)

・キャラの発音を楽に違和感なくせるように編集の仕方を工夫する

・カーム1Killのループ部分でいいかんじに早送り編集をする。音楽も早送りするとかの演出も良いかもしれない。

・なじみのないカードばかり出てくるので、自然な流れでしっかりカード効果の説明をする(事前にがっつり説明するのか展開の中で説明するのか)

ワームを使ってみた

先日の寒波亭で、しゃろみらさんのワームが6-2で準優勝していました!

本人のブログ

shallomira.blog.fc2.com

しゃろみらさんといえば、2014年に斬新な型のマスクHEROで日本代表になって、その年の世界大会(日本代表選考会とはカードプールが違う)にはワームで出場して話題になっていた有名ワームプレイヤーです・・・。

当時のまとめブログ

supersolenoid.jp

vsワームとは今までの人生全部を合わせても数マッチしかしたことがなかったので、どんなデッキか知るために丸コピーして回してみました!

 

 

戦績、戦ってみた感触

使い始めは怒涛の連敗で1-6から始まりましたが、慣れてからは勝ち始めて勝率5割まで盛り返しています。

たしかにハマれば6-2はできそうだな~とポテンシャルを感じました。

 

デッキの構造

回してみて想像とギャップがあったところは、デッキの構造(?)です。

ゼクス+ヤガンを主にした罠ビート系のデッキなのかと思っていましたが、それよりW星雲隕石でいっきにアドを取って勝つ部分が強いのかなと感じました。

ワーム・ゼクス

召喚した時ヤガンを墓地に送れる。
1枚初動で刺さるデッキには1枚でゲームを作れるけど、1900打点に普通に戦闘破壊されて損するし大抵の除去に弱いので依存するとデッキが脆くなる。

ワーム・ヤガン

自分の場のモンスターがヤガン1体だけの時、墓地から復活できる。(フィールドから離れると除外される)※エクシーズ素材にすれば除外されない。
リバースすると相手の表側モンスターをバウンス(強制)。

ラギアやシャイニングを戻せたりして引いても普通に強い。(ただし、バウンスが強制なので使用済みブレイカーを再利用されてしまったり、1900打点の下級に普通に殴り倒されたりするので、てきとうに伏せると簡単に損をする。)

無理に効果を活かそうとするより普通に召喚してエクシーズ素材にした方が強いこともある。

 

ゼクス+ヤガンの動きは挙動がわかりやすいし、使ったことがないとここに目が行くと思うんですが、この動き+罠だけで勝てる程1103環境は甘くないなというのが使ってみた感想です。※TGガジェット戦は例外で、1800打点をガジェットはエクシーズかパルキオンを出さないと越えられないけど、エクシーズもパルキオンもヤガンでバウンスされてしまうので、ゼクス+ヤガンだけでも善戦できる。

W星雲隕石

裏モンスターを全部表にして、そのターンのエンドフェイズに自分のワームが残っていればその数分ドローしてワーム・キングを出せる。
(ワームを罠でエンドフェイズまで守ってあげなくても、相手が動いてこなかったターンのエンドフェイズや自分のターンに使って、相手に妨害の機会を与えずそのままドローとキングの召喚をすることもできる。)

ワーム・キング

ワームをリリースすれば生贄1体で出せる。(素引きしても意外と出せる)
ターンに何回でもワームをリリースして相手のカード1枚を破壊できる。

 

W星雲隕石がワームをデッキとして成り立たせてくれています。

サーチできるわけでもない3枚入ってるだけの罠カードにそんなに期待して良いのか?と思うかもしれませんが、初手で引けなくても中盤に盤面を巻き返す用途でも使えるので、意外と耐えて逆転するゲーム展開にも絡んでくれます。

代行天使のヒュペリオンやHEROビートのミラクル・フュージョンがイメージ近いです。

ワーム・カルタロス

ゼクスをサーチできる。
生き残った場合、隣にゼクスを出してもヤガンを復活させられないが、同名モンスターを加えられるので守って反転するだけでもアドが取れて単品で見てもぼちぼち。

自分ターンに伏せて、前のターンに伏せてあった隕石を打つと、ワームサーチ+1ドロー+キング召喚&裏側のカルタロスが残るで、お手軽に隕石1枚が3枚分に化けるので超強い。

 

ゼクス+隕石がめちゃめちゃ強いのはもちろん、ゼクスを引けなくても、ヤガン+隕石、カルタロス+隕石でも十分強いし、ワームを相手のエンドフェイズまで残せなそうな罠の引き方でも、先に隕石を伏せて自分ターンに隕石を打ってしまうこともできるので、隕石はけっこうな引き得カードです。

被ったら2回隕石を打ってドローを加速できるので被りも辛くありません。

 

ワーム目線使われたカードの印象

ブラック・ホール 辛い

ブラック・ホールが隕石に対するカウンターカードになっていてとても辛いです。

ヤガンを起動する目的で、相手ターンに隕石を使った場合、メインフェイズ2にブラック・ホールでワームを除去されると隕石が不発になってしまうので非常に痛いです。

自分ターンに隕石を使った場合でも、キングと裏守備のワームをブラホで飛ばされてしまうと隕石で得たアドがとんとんに戻されてしまいます。

隕石でデッキパワーを引き上げているので、上手く対応されてしまうとパワーダウンですよね。

デュアスパ、ヒロブラ 辛い

HEROは1900打点の下級がいて、ゼクス、ヤガンの動きが刺さらないうえに、隕石を打った後、デュアスパやヒロブラでワームを除去されると隕石を不発にされてしまうので非常に相性が悪いです。

ただHEROはキングの対処に苦労するデッキだし、こちらは奈落幽閉を大量に入れているので、隕石を決めてしまえば勝てはします。が、隕石を決めるハードルが高いですね・・・。

七つ道具、弾圧、神の警告 ぼちぼち

このあたりの罠も隕石を止めることができます。

ブラック・ホールと違って先攻隕石には対応できず、一度作られた盤面を返せるわけではなく、隕石を止めてもライフを失うのでブラック・ホール程きつくないですが・・・。

DDクロウ、ヴェーラー 弱いけどまあ

先攻ゼクス→ヤガンをDDクロウやヴェーラーは止められます。

ただ残ったゼクスを戦闘破壊できないとアド損なのと、このデッキのゼクスはジャブで通したいのは隕石なので、先攻ゼクスヤガン隕石を止められはするけど、使わなかった隕石が残ってしまって後々結局打たれるのがあんまり強くないと思います。

とはいえ、1ターン目の隕石より2ターン目以降の隕石の方が対応しやすいので、入れる意味はあると思います。

ライコウ まあ

カルタロスやヤガンなどを伏せて相手がモンスターセットで返してきて、エンドフェイズに隕石を打って、ライコウを反転されるとワームを破壊されて隕石が不発になってしまいます。

が、エンドフェイズに打たず自分ターンにもう1体ワームを出してから隕石を打てば普通に通るし、伏せモンスターがライコウじゃなければ2ドローできます。

なので、先攻隕石+モンスターセットにライコウセットで返すのは上手い返し方に見えてそうでもないです。(ただし、そこに警告七つを打たれるとだいぶ気まずい)

奈落の落とし穴 普通に強い

ゼクス→ヤガンの動きでアドバンテージが発生するのは、ゼクスでヤガンを墓地に置いた時ではなく、ゼクスが着地してヤガンを蘇生する時です。

なのでゼクスの墓地送りは止められませんが、十分1:1交換できていると考えて良いと思います。

使って気付いたこと

ゼクスの墓地送りはアドを生んでいない

奈落の項目でも書きましたが、ヤガンが何体墓地にいても同時に並べられるのは1体だけです。

なので、ヤガンを墓地に置いただけではアドバンテージは発生しておらず、ゼクスの隣に復活させるところまで成立してやっとアドバンテージが取れます。

それに気づいてからはゼクスの効果を破棄することが増えました。

このデッキはちゃんと動けている場合、カルタロスのサーチ効果でデッキのモンスターがガンガン減っていきます。

てきとうに回していると隕石や毒蛇の供物の媒介になる爬虫類族がデッキに1枚もいない状態になってしまいます。

また、蘇生したヤガンは除外されますが、エクシーズ素材にすれば墓地にいくし、ゼクスが奈落警告を踏むとヤガンが蘇生できないので、デッキにヤガンが残っている状態でゼクスを使い切ることが多いです。

ヤガンが余分に墓地に落ちているとDDクロウやヴェーラーをゼクスに打たれても、貫通できたりして良いこともあるんですが、それ以上にデッキの爬虫類族を切らさないことも大事なので、無駄に効果を使わないようにしないといけないと思っています。

毒蛇の供物は癖が強い

爬虫類族版のゴッドバードアタックみたいなカードなんですが、表側表示の爬虫類族しか媒介にできないため、自然な流れで打つのがめちゃめちゃ難しいです。

このデッキで僕が一番使いこなせていないカードは間違いなくこれでしょう。

サイチェンでもどのデッキに抜いてどのデッキに何枚残すか全然手探り状態です。

相手目線、変なタイミングで爬虫類族が攻撃表示で出てきたらまずはこれを疑いましょう。

ただし、ポテンシャルはあるカードなので使いこなせるようになりたいですね。

クリッター強い

最近はライオウやガジェットに弱いからと、ジャンド以外のデッキは抜いてしまうことが多くて、代行天使もクリッター無しのリストの方が多く見かけます。

なので久々に使いましたが、やっぱりクリッターは強いカードですね。

カルタロスをサーチして初動確保するのがこのデッキの採用理由だと思うのですが、全体除去耐性に魅力を感じました。

ミラーフォースや激流葬、ブラホに対して低リスクで並べられるのは偉いです。

罠が多いデッキなのでライオウに楽にカモられないのも良。

ビートデッキっぽいけどゴーズに耐性がある

隕石が通るとゴーズを気にせず攻めることができます。

ヤガンが伏せられた状態でワーム・キングで殴ってゴーズを出された場合、メイン2に①ヤガンを反転してカイエントークンを除去②キングの効果でヤガンをリリースしてゴーズ本体破壊 とすることで、ゴーズを楽々処理できます。

この構築の場合入っている、デスカリバー・ナイトもゴーズを気にせず殴れるアタッカーです。

これはだいぶ偉いポイントですね。

エクストラデッキの感触

使った

ローチ、メロウガイスト、ショックルーラー、カチコチ、ホープ

一応使った

ディシグマ、ブラック・ローズ・ドラゴン、アドレイション、ザ・シャイニング

使ってないけど必要性を感じる

キメフォ、エスクリダオ、アブソルートZERO

あるとありがたい時がありそう

ワーム・ゼロ、ガイアナイト、トリシューラ、パール

 

エクストラデッキで欲しいなと思ったカードはそんなかんじでした。

ガイアナイトは戦闘破壊したストライカーを奪って6シンクロしたい時、出しそうな気配がありました。

汎用ランク4

汎用ランク4はもちろん欲しくて特にローチ、メロウガイスト、ショックルーラー、ホープはよく使いそうです。

例えばゲーム中盤でゼクスヤガンを並べた後、相手がライコウをセットしたりして、そのままターンが返ってくると、レベル4を召喚するだけでショックルーラーを出してモンスター宣言して殴りにいけます。七つ道具とセットでこれをやるとだいぶ強いです。

メロウガイストもカラクリなどの伏せモンスターが読みやすい相手にゼクスヤガンしてモンスターセットで返された場合(だいたい罠もあるんですが)七つ道具とセットでゴリ押すとかなり強いです。

ローチ、ホープはレベル4×2をそのまま並べても微妙な時にもちろん出したいです。

カチコチはもう一押しライフを取りたい時必要です。

超融合用カード

元々のリストからグレートトルネードはアドレイションがいればあんまり出さないかなと思って今OUTして回しています。

トリニティも頻度が少なそうなのでOUT。

あと1000、1500削れば勝ちという時に自分のワームを素材にして押し込む用でワーム・ゼロをINして試しています。

 

 

先週の時点でまとめようと思っていた内容なんですが、後回しになっていました笑

ではまた!