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第17回寒波亭 4-2 TGガジェ ポイント解説 対戦レポ

第17回寒波亭にTGガジェットで出てきました!

 

 

5-1しないとほぼほぼ決勝トーナメントに上がれない大会ですが、爆速で0-2して終わりました\(^o^)/オワタ(その後4連勝して負け越しだけは回避)

が、いつも静岡から一緒に遠征しているすみおさんがベスト4まで勝ち上がったので決勝トーナメントの観戦がアツかったです。

 

デッキリスト、戦績

4-2
グアイバヒロビ@にんさん 先××(ベスト16)
ラヴァル@へびいちごさん 後×◯×
ジャンド@かふぇおれさん 先◯×◯
ライロ@みかうさん 先◯◯
TGガジェ45@adchilさん 先◯◯
TGヴァルハラ代行@やまなしさん 後◯◯

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こだわりポイント

今回使ったTGガジェットのこだわりポイントの解説です。

今まで書いてきた内容は省きます。

ガジェット カテゴリーの記事一覧 - 遊戯王書いてく。

マシンナーズ・フォートレス 1

最近自分の中で評価が急上昇しているカードです。

貪欲な壺3構築のTGガジェは中盤もつれこんだ後のトップ解決力の高さも魅力の一つだと思うのですが、貪欲な壺で手札が増えたタイミングでフォートレスがデッキに1枚いるいないでトップ解決力が段違いになります。

粘って粘って貪欲な壺を打てたはいいけど貪欲な壺のドローがガジェットで結局アドが増えずに負け...みたいな経験皆さんあると思います。そんな時、長引いてその状態になるまでの過程でフォートレスを引けていれば、貪欲で引く被りガジェットが当たりカードに変わります。貪欲で引かないといけないわけではなく、何ターンかゲームを続けてドローを進めた途中でフォートレスを引ければ良いので、0枚と1枚でだいぶ変わります。

自分の場合、中盤にもう一押しでライフを削れるというところで一手追加したり、相手の罠を越えて展開を返したい時に一手増やせるのを評価していて、序盤にフォートレスでビートダウンするつもりは全くありません。

序盤に引いた場合はガジェットが被っていても無暗に出して試合のスピードを加速させず、勝負の時が来るまで手札で待機させておいて不意打ちで使うイメージです。

2枚入れるとフォートレス以外の手札で粘って、ここぞというところまで待つ戦法をしづらくなるので1枚だけ入れます。

 

サイド月の書

・トラゴエディア、ゴーズとの相性が微妙

・HEROとガジェットのメインギミックに対して冴えない

・サイド後に出番が増える

この3点を理由にメインからは外してサイドに移しました。

・トラゴエディア、ゴーズとの相性が微妙

月の書はいろいろな使い方があるカードですが、多伏せに混ぜると輝くことが多い&相手が回り始める前のタイミングで強いカードだと思っています。例えばvsHEROだと序盤にガジェより守備力の低いブレイカーやライオウに当てられるのは偉いけど、ミラクルフュージョンやエクシーズが出てくるゲーム中盤終盤のタイミングになってくるとあんまり強くないです。

なのでトラゴエディアやゴーズのために他の罠や月の書を手札にキープしようとすると、罠や月の書の強い打ちどころを逃してしまうしトラゴエディアが処理されて相手の場に大型がいる状態だと月の書のパワーじゃ返せないということになりがちです。

とは言ってもそこまで致命的な噛み合わなさではないので、サイド後月の書とトラゴエディアゴーズを両方入れるチェンジは全然やるんですが、メインには月の書以外の足手まといになる要素もあるので、噛み合い要素を増やし過ぎたくなくて評価低めにしています。

・HEROとガジェットのメインギミックに対して冴えない

・サイド後に出番が増える

HEROのエアーマン、アナザーネオスで殴る動きやガジェットやTGの動きに対してアド損気味な使い方しかできず弱いです。

ただしHEROのライオウ、ブレイカー、ガジェットがサイド後に入れてくるエレクトリックワームやブレイカーなどには強いです。

なので、メインデッキに入っているとちょっと足を引っ張る感覚があって、それぞれのデッキに微妙な罠と入れ替えてサイドから投入するのがしっくり来ています。

 

サイド墓守の偵察者

これは今回優勝したくりすまさんから大会数日前にアイディアをもらって入れたカードです。

 

偵察者の長所はこんなところでしょうか?

①流行りのエレワに強い

②サイドラ、ブレイカー、グアイバプランにも強い

③vsジャンドの先攻も強い、代行天使にも入れられる

④HEROビート、ラギアにもちろん強い

⑤貪欲な壺と相性が良い

⑥王宮の弾圧に耐性がある

⑦初見だと偵察者セットよりもTGかガジェットセットを疑われる

 

偵察者自体はいっとーさんのブログに書いてあったり、対戦相手に使われたりして知っていて自分で試したこともあったんですが、①、②の利点をくりすまさんから説明されてたしかに~と評価を見直しました。流石くりすまさんと思う着眼点です。

TG6ガジェ記事 - ゲートボール、おもしろいじゃない! いっとーさんブログより

自分も今まではいっとーさんと同じで被りでパワーダウンするところが嫌でちょっと微妙かなと思っていました。

 

①流行りのTGガジェミラーのエレワに強い

以前ここ半年の大会結果まとめ記事を書きましたが、そこからさらに環境が進んで先月からTGガジェットのサイドエレクトリック・ワームが流行っています。

参考:入門用 1103環境 流行デッキリストまとめ 2024年版 - 遊戯王書いてく。

2月のからふる杯レガシーでくりすまさんがエレワ3の構築で優勝し、その2週間後に行われた難波レガCSでも冥府さんがエレワ3構築で優勝しています。また、難波レガCSの予選のレシピを漁ると入賞していない人も含めてエレワを採用している方がかなり多かったです。

エレクトリック・ワームはTGガジェットが相性不利なカラクリに対して有効なカードでそれが主な採用理由だと思いますが、ガジェットミラーでも使用されるカードです。

そして、墓守の偵察者はそのエレクトリック・ワームをデッキに入れることに対して裏目を持たせることができます。

エレワは相手のガジェットを奪ってライフを削りつつエクシーズ素材にする使い方と、ナチュル・パルキオンを奪う使い方がありますが、ガジェ召喚ではなく墓守の偵察者セットから入ると相手は序盤にガジェを奪う使い方でエレワを打てません。

偵察者からのエクシーズが通ってホープが立つとやはり相手はエレワを強く打てません。

そんなかんじで偵察者入りのガジェットはエレワプランの相手に裏目を作ることができます。

②サイドラ、ブレイカー、グアイバプランにも強い

流行りのエレワに対して偵察者セットスタートをすると強いという話をしましたが、他のデッキがvsガジェットで入れてきがちな、ガジェット召喚スタートを意識したサイドカードに対しても同じように強いです。

・サイドラ

裏守備セットから入れば相手はサイドラを投げることができません。(伏せがスノーマンイーターだったらサイドラで突っ込む意味もありますが、TGがセットされていた場合返しでガジェットを出してサイドラを吸われてしまうので)

そして次のターンホープが立つと、もうホープを倒せるまでサイドラが強く機能する試合展開にはならなくなります。グアイバも同じで偵察者セットから入られると浮いてしまうカードです。

・ブレイカー

偵察者の後ろに何も置かないorブレイカーで損しないカードを伏せるようにすれば後攻1ターン目に相手はブレイカーを出せず手札で持て余します。(偵察者以外のカードで伏せ何もなしのプレイをすると普通にそのモンスターが殴り倒されてしまいますが、偵察者の守備2000は単騎セットでもなかなか越えられません)

③ジャンドの先攻時、代行天使にもいける

ジャンドが1ターン目偵察者セットに対して、裏守備セットで返して来たら次のターンショック・ルーラーで裏守備を処理してアドバンテージが取れます。(罠に注意)

またジャンドはサイド後の後攻時、サイバー・ドラゴン、ブレイカー、ライオウなど偵察者セットスタートに弱いカードを入れていることが多いですが、それらを意識しつつそれらが飛んでこなくてもこちらが強い動きを狙えるのが偉いですね。

代行天使に対してもガチガチ&ヴィーナスの2000を耐えられるのと、最近よく入っているライオウやシャインエンジェルを止められるので、今流行りの純代行天使にはなかなか強いです。

⑤、⑥ 貪欲な壺と相性が良い、王級の弾圧に耐性あり

偵察者1枚あれば下級を止めてゲームを伸ばしつつ墓地のモンスター数を稼げるので、貪欲な壺をかなり打ちやすくなります。

また、自分はビート相手のカードとしてサイバー・ドラゴンを愛用していましたが、後手1ターン目で投げたサイドラが王宮の弾圧を踏むとほぼほぼ負けるというなかなか厳しい弱点があります。(弾圧のリスク承知で後手1で突っ込まないといけないような厳しい状況で弾圧をもらうと打つ手が無くなるという方が近いかも)

偵察者から入れば弾圧であっさり負けるパターンになりづらいのでそこも強いです。

ただし

ただし、スノーマンイーターと違ってvsラギアデッキ戦で、ラギアやライオウを楽に倒せません。あと被るとパワーが落ちるとか、大型を立てられた後引くとそんなに強くないとか、パペプラやエレワ程の強烈さがないわりにサイドの枠を取るとか気になる点もあります。

HEROに対しては普通にスノーマンより強く使えることが多いです。

⑦ 初見だと偵察者セットよりもTGかガジェットセットを疑われる

今回くりすまさんが優勝し、決勝戦の動画でも活躍していたので、派手に初見ボーナスをもらえることは少なくなると思いますが、TG読みで攻撃力が低いモンスターで裏を殴ったら偵察者で大ダメージみたいなことがよく起こります。

練習中は守備力0のTG読みで黄泉ガエルで殴られて1900反射ダメージを与えたこともありました()

読まれて攻撃されなくても、自分から反転召喚して場を動かせるのはスノーマンイーターなどには無い強みです。

 

対戦相手のデッキ、対戦メモ

グアイバヒロビ@にんさん 先××(ベスト16)

相手のデッキ40枚でこちら先攻。ガジェ3体+罠の手札で、レッドガジェット守備表示&幽閉セットしたらグアイバ→聖槍で突っ込まれて、ガジェットを攻撃表示で出していれば幽閉が通ったのに守備表示だったせいでグアイバを処理できなくてかなり後悔しました。

伏せが幽閉の時は無暗にガジェットセットから入るプレイをしないようにしなければ・・・。レッド守備表示にすればカラクリ兵で殴られても耐えられるみたいなメリットもあるけど、幽閉を伏せている時はカラクリ兵にはむしろ殴って欲しい・・・。

2本目もプレイを変えてれば勝てそうなところは2か所くらいあって涙です。

相手のグアイバプランに見事に狩られましたというところですね。


ラヴァル@へびいちごさん 後×◯×

へびいちごさんはここ半年くらいで急にラヴァルが流行るきっかけになる構築を開発した、マイナーデッキをよく使う強プレイヤーです。

・ラヴァルステライドに奈落を当てると、後々ラヴァルキャノンで戻ってくる

・レベル7素材縛り重いエンシェント・ゴッド・フレムベルでTG除外されるとまあまあ重い

ということを覚えました・・・・(今更)。

ガジェットで戦う時どういうゲームプランでいくのが良いのか未だにわかりません・・・。

 

ジャンド@かふぇおれさん 先◯×◯

3本目は1ターン目偵察者セットからの2ターン目ショックルーラーでスノーマンイーターなどを戦闘破壊しまくって勝ちました。(魔法罠セットに突っ込まざるをえない状況だったので、ミラーフォースはかなり怖かったですが)

偵察者の評価アップ。

 

ライロ@みかうさん 先◯◯

ライロに対してガジェがDDクロウを入れてもハイビートで圧倒されちゃうイメージがあって、植物要素薄めならDDクロウは入れても1枚程度にするようにしていました。

今回もそうしたけど、ファンカスが入ってるなら当てどころが多いから、このレシピにはDDクロウ2枚くらい入れちゃっても良かったのかもしれません。

最後は残りライフ1000台まで削られながらゴーズを出して超絶ギリギリ勝ちました。

みかうさん 手札:1枚、場:トリシューラ

こちら ライフ4000台、手札:グリーン、ゴーズ、偵察者(デッキに偵察者無し)の場面でグリーン召喚するとゴーズ召喚が遠のくけど何も出さないとうさんくさいな~と思って偵察者をセットしました。

みかうさん「一点読みするか!」と呟いてからの→トリシューラの横にルミナスとウォルフを展開してルミナスで裏守備アタック!(伏せがTGか見えてるグリーンガジェットならKillできる)

で、伏せは偵察者なので1000反射ダメージを与えつつ、トリシューラでダイレクトにゴーズを決めてトップ地砕きで逆にKillして勝ちました!

ガジェ召喚してたらたぶんノーチャンスだったので、ワンチャン掴めるプレイをできたのは良かったです。

 

TGガジェ45@adchilさん 先◯◯

大会前の練習で2連敗してた()

リベンジ成功。


TGヴァルハラ代行@やまなしさん 後◯◯

※今回デッキ公開無しでしたが、こんなかんじのヴァルハラ入りTG代行でした。

10年以上前から名前を聞くベテラン強プレイヤーです。

1本目は聖槍をこちらのワーウルフに打つことで、トラゴエディアをケアしてKillするというテクニカルなプレイを仕掛けられたけど、こちらが持っていたのがトラゴエディアではなくゴーズだったので、そのおかげでゴーズが突破されなくなって逆に耐えられました。

その後自分がミスをします。

やまなしさんの場:クリスティア単騎、こちら謙虚で加えたミラーフォースで膠着状態になりました。

やまなしさんの残りライフがガジェット一発分なのに、自分の場をゴーズの横に壁として並べたモンスター達5体で埋めてしまったせいで、トップで引いた精神操作が使えない!クリスティアがいるからエクシーズして場を空けることもできない!という状況になりました。

が、さらに次のターンブラホも引くことで解決しました()。※出したいモンスターがいないから良いかなと思って5体埋めてしまいましたが、操作まで思い至らないとダメでしたね・・・。

2本目はフォートレスが活躍してさらに評価UP。だいぶ際どい試合でした。

 

おわり

次回のチーム戦(4/6)は大嵐さん、すみおさん

次の次の東海ルールのチーム戦(4/28)はくりすまさん、すみおさん

と出る予定です。

いきなり0-2しないように練習します・・・()

掃除は陣取りゲーム

自分は昔から生活習慣がオワッていて、寝る時間起きる時間が不規則だった()。

最近アラサーで体力が落ちたからか、それだと頭が冴えなくなってきた気がする。

先週週の予定を全部グーグルカレンダーに打ち込んで、それに従って行動することで生活習慣を無理やり改善する方法を思いついた。

今回は1週間やって気づいたことをまとめる。

予定表作りのコツ

仕事とプライベートをまとめて管理する必要がある。

仕事が終わる時間を無視して予定を組むと19:00~風呂、1:30~就寝の予定だったけど、帰宅が22:00になって全然成り立ってないから予定表の意味がない・・・みたいなことになる。

しかしこうやって〇時~×時 仕事で予定を組んでしまうと自分の場合は全く意味が無い。

自分の仕事の特徴を並べると

・残業時間が月20~70時間の間くらいで上下する

・タスクをいつこなすかある程度自分のタイミングで選べる

・集中すれば1日で終わるタスクが、だらだらやると1ヶ月経っても進まない・・・

・進まなかったタスクは期限が来ると無かったことになるが、その分完成品の質が下がる

みたいな性質で時間で区切りづらいので、大雑把な段取りを考えてこの内容だからこの日はこの時間という組み方をしようと思う。

日記としても運用可能

過ぎた予定は実際に行った行動に合わせることで、手軽にいつ何をしたか記録できる日記になる。

次の週の予定を立てる時にその記録からわかったことをフィードバックできるのでこれは良いと思う。

 

運用してみて思ったこと

睡眠時間のコントロールは好感触

初週は1:30~7:30の6時間の間に寝る計画を立てた。

どうだったかというと、月曜日~木曜日までは、ベッドに入ってからなかなか寝付けず睡眠時間が短くなったものの、しっかり計画通りの時間に起きることができた。

ただし、金曜日と土曜日で崩壊した。

・木曜の夜にだらだらしてたら1時間入眠が遅くなり、金曜日に30分二度寝した。

 寒かったのもあって仕事のパフォーマンスは最悪だった。

 さらに夕方疲れて19:30~23:00で計画外の4時間睡眠してしまった。

・金曜日に計画外睡眠したせいで、夜寝る時間が4:25~7:30になり、目覚ましを貫通して土曜日に9:00まで起きる時間が遅れた。

それでも、以前は毎日二度寝して4回目の目覚ましのコールで起きるような生活をしていたので、かなりマシ。

睡眠計画が1:30~7:30では足りない?

計画を組んだことで起きれるようになったのは良いが、日中のパフォーマンスが良かったとは言い難い。(不規則な生活をしていた時よりは良かったが理想からは程遠い)

体力をつけたり、睡眠の質向上をすれば少ない睡眠時間でもパフォーマンスが良くなるかもしれないが、とりあえず睡眠時間を増やしたい。

寝付けなくて30分程度は削られることを考えると、先週立てた計画では5時間30分未満の睡眠時間しか確保できない。

どれくらい増やせばいいかわからないけど、来週は1時間増やして0:30~7:30の7時間の枠を確保することにした。

これはトライ&エラーで調整していく。

スタートの時間を決めた方が逆にゆっくりできる

朝出発する時間を決めていない場合、朝食を早く食べたり、休憩時間を削るとそれに応じて仕事を早めにスタートできる関係になってしまいゆっくり食事できない。

8:30に家を出発すること、逆にそれより早く出発しないことをスケジュールで決めておくことで朝くつろぐことができるようになった。

普通の人は普通に知っていることなのかもしれない。

掃除の予定を1日30分入れてみた

今まで汚れに耐えられなくなったタイミングか人を部屋に呼ぶタイミングで掃除していたが定期的に掃除するのも悪くなかった。

やってみてわかったが30分では部屋全体を綺麗にできない。小さいブロックに部屋を区切って掃除していく必要がある。

小さいブロックで区画を分けていくとこんな工程で掃除を進める必要がある。

本棚
クローゼット
台所の上の棚
廊下
玄関
ベランダ
靴箱
玄関(外)
いらない物を捨てる


便器
トイレ全体
浴槽
風呂場の排水口
風呂場全体

シンク
洗濯機
洗面所
洗面台
リビングの床
TVの裏

 

散らかった状態から掃除を進めるのは、場を制圧して領土を増やしていく感覚でゲーム性がある。さらに一度獲得した領土を放置していると奪い返されてしまうシステムにもなっている。

たぶん一回掃除が完了してしまえば1日30分も掃除に使う必要はない。(目指すレベルによるが)

でも制圧状態の維持には1日10分くらいはかけた方が良さそうなので、再来週くらいには掃除の時間が30分→10分になると思う。

TGガジェット構築 MD先攻ドロー無し1103用

いつもは寒波亭ルールで決闘していますが、昨日は珍しくMD(マスターデュエル)やる先攻ドロー無しの1103のゲートボール交流会に参加してきました!

https://twitter.com/dertacup/status/1754101756743852503

ガンスリンガー形式で時間内にシングル戦を繰り返していきます。

運良くコイントスで勝ちまくり構築も刺さって10-2(ドラグニティにレギュレーション違反のクリブレを別にクリブレじゃなくても負けな場面で使われて一応10-1-1)で1位になりました。

※後攻8回、先攻4回(コイントス負けたけど後攻もらったパターン2回)だったと思います。

初めての先攻ドロー無しのマスターデュエル大会ということで、今までとは違う構築を考えたのでまとめようと思います。

 

先攻ドロー無しのMD仕様だと何が変わるか?

マスタールール2→マスタールール(2020年4月1日改訂版)になる

正直自分も何が違うか全部把握できていませんが、ライコウの効果をエイリンで発動させずに処理できたり、クリッターが効果起動前に除外されると効果発動できなかったりします。

詳しくは↓で解説されています。

ここはルール変更の影響をあまり受けない構築のガジェットを使っているので、ここは今回そんなに意識していません。

ブリューナクやクリッターがエラッタ後の効果になる

今回採用しているブリューナクがエラッタ後なので手札を1枚ずつ捨てるのではなく、一気に捨てて効果発動する必要があります。致命傷じゃないけどヴェーラーや聖杯に弱くなってしまって地味に痛いですね。

王宮の弾圧、血の代償、ダスト・シュートなどが使用できない

これ以外はかもめ亭という、寒波亭と並んで人気のある1103ゲートボール大会と同じです。規制されているわけでは無くMDで未実装なのが理由で使えないカードが何枚かあります。

 

デッキ選び

過去の大会結果

血の代償制限制限で環境がよく似ているかもめ亭さんの結果を参考にしました。

入賞レシピをまとめていたであろうイザジンが閉鎖してしまって、かもめ亭33以前の結果は自分の能力だとサクッと一覧化できませんでした・・・。

かもめ亭32以前の入賞デッキ分布はストラウスさんのブログに載っています。

リアル2011年頃に最強の大会結果まとめサイトだったDule Entranceもリンク先のブログが閉鎖して見れなくなっているパターンをよく見かけて、リンクだけだと後からリンク先が見れなくなる可能性があるのを考慮して画像も記事の後ろの方に載せておきます。

(はてなまでサービス終了してしまったら恐ろしいですね・・・)

HERO、ガジェット、ラギアが強そう

先攻で手札5枚になってしまうため、カラクリやジャンド、六武衆のような1枚で動き出しづらいコンボデッキは先攻ドローありのルールより若干評価が低いイメージです。

あと、最近読んだnoteで先攻ドロー無しだと先攻を譲ってもらえてドラグニティが強いと見かけましたが、それは自分もそう思います。

やっぱりTGガジェットは強そう

現代遊戯王ならともかく、1103くらいのカードパワーで先攻ドロー無しのルールなら、動けなかった瞬間マイナス1アドになる先攻よりも後攻を取った方が事故負けが少なくなって安定した勝率を期待できるはずです。

MDだと先攻で強いダスト・シュート、王宮の弾圧も無いのでなおさらです。

でも、先攻でも勝てる構築にしておかないと先後ゲーになってしまうので、後手だけ強いデッキはよくありません。

TGガジェットは1枚初動デッキで先攻でもある程度安定して、後攻で展開を返す力もあるのでルールに合っているなと思います。

他デッキの評価

ラギア

初手5枚でも先攻強いけど、寒波亭ルールの経験上後手でガジェット+罠の構えにめちゃめちゃ弱そうで自分から後攻を取る方針にマッチしないのでやや低評価。ジャンドがいるらしいのもマイナス。

HERO

初手5枚でも先攻強そうで、後手もラギアと違ってガジェに勝てそうなので高評価。

ジャンド

寒波亭ルールで比較的後手でも勝ちやすいタイプのデッキだったので、後手を選ぶ方針とマッチしてそう。

カラクリ

後攻強いデッキというわけではないので自分から後手を取る方針が合わないのがマイナス。ガジェット、ジャンドに有利だけどHEROに不利なので、環境にめちゃめちゃ刺さっているかというと否でぼちぼちなデッキポジションなのでは(?

その他

六武衆、暗黒界などの2枚揃えて動く系デッキは聞いてるかんじ皆寒波亭ルールより低評価。自分もそう思うけど無視はできない。

ということで、まずは寒波亭ルールで使い慣れているTGガジェットを考えることにしました。

構築

↓テキストがわからない方はこちらで確認できます。

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カードの採用理由

寒波亭ルールで流行っている貪欲3TGガジェと違う部分、変えるか迷ったけどあえてそのままの部分を解説します。

①HEROビートとライオウを意識する

かもめ亭の結果を見るにHEROビートがこの環境では強そうです。

そして後攻を取るならライオウは突破できないといけません。

構築全体でここは意識しています。

まずはそのコンセプトに沿って採用されているカードを紹介します。

・サイバー・ドラゴン 2

寒波亭でも自分はよくやっている手ですがメイン サイバー・ドラゴンにしています。

HEROビートにはポンと出せる高打点が普通に強いです。

サイバー・ドラゴンの一番の弱点は王宮の弾圧であっさり0:1交換されることなので、王宮の弾圧が使えないのも非常に追い風です。

サイドチェンジ不可のシングル戦でも苦手なカラクリに勝つ可能性を持つことができます。

また、ストライカー+サイドラでブラック・ローズ・ドラゴンを出せるのでTGとも薄いシナジーはあります。

・冥府の使者ゴーズ

これも寒波亭で昔自分がやっていた手ですが、罠構成をゴーズが出しやすい構成にするゴーズフォーメーションを採用しています。

※過去記事参照

今回のマシンガジェ構築について 第13回寒波亭 準優勝 - 遊戯王書いてく。

先攻を取らされた時や後攻でもガジェットが被ってしまった時、手札枚数が少ない分、無理をしないと勝てません。

ゴーズはビートデッキに対して、上手く刺されば枚数差を跳ね返して勝てるカードパワーがあるのでなかなか偉いと思います。

・トラゴエディア

寒波亭ルールだとほぼほぼ採用されるカードですが、先攻ドロー無しだと手札が少ない分パワーダウンしてしまうので採用するか少し迷いました。

でもガジェットが被ってしまった弱い手札をごまかしてくれるカードは欲しいし、罠も薄めの構築にしているので入れました。

・砂塵の大竜巻 2

血の代償、王宮の弾圧が使えないので砂塵のターゲットは減っています。でもやっぱり砂塵は入れる価値ありだなと思います。

暗黒界の門、カラクリ解体新書、六武衆の結束、門、スキルドレイン、ネクロバレーなど割らないときつい永続魔法は相変わらず多いです。

そして、今回意識しているHEROに対して有効です。

ヒロビはブレイカー、デュアスパなどで魔法罠を割ってアドバンテージを獲得してきますが、伏せに砂塵やサイクロンを混ぜておくことで相手に損するリスクを負わせることができます。

(上級者のHEROだと無駄にカードを伏せないことでブレイカーやデュアスパに砂塵を合わせられないようにするプレイをしてきて一筋縄ではいかなかったりしますが・・・)

さらに、シャイニングに対してミラーフォースや激流葬を打つ際、砂塵の大竜巻を打ってからチェーン2でミラフォ激流葬を使うことでシャイニングがタイミングを逃すため回収効果の起動を防ぐコンボができます。

※~された時に発動できる効果なのでめちゃめちゃタイミングを逃します。

また、ゴーズを持っている時に砂塵サイクがあれば、相手の攻撃に対して砂塵サイクで場を空にすることで露骨じゃない構えでゴーズを出すことができます。

 

②罠、魔法選びの考え方

・HEROに勝てるようにする。

・先手の強さを確保しつつ後手で弱くなりすぎないようにする。

・シエンやラギアを2枚がかりで突破できるようにする。(先攻手札5枚ルールなので2枚がかりで突破してもアド負けしなくて有効そう。本当のところは知らない)

・ついでにシングル戦なのでお触れもちょっと気にする。

この4点を意識しました。

強制脱出装置 1

強制脱出装置はHEROに対して使った場合、ターゲットになる融合HEROやエクシーズが出てきてから伏せても除去が間に合うのがかなり強いカードです。HERO相手に序盤で無暗に罠を伏せるとブレイカーやデュアスパの的になってアド損の元です。

逆に序盤使えないという欠点もあるので入れすぎると弱いですが、脱出の有無でvsHEROの勝率はだいぶ変わると思います。

先攻シエンや先攻ラギアを魔法罠2枚重ねで突破するイメージを持っているので、それも良いなと思っています。

奈落の落とし穴 1、神の警告 2、神の宣告 0

自分から後手を取るうえにゴーズまで入れているので、この3枚はトータルの枚数が多くなりすぎないように意識しました。

警告はライフコストが重くて若干HEROに弱いカードですが、先攻でガジェットを召喚して警告を伏せるのは全デッキの中でもかなり強い先攻ムーブなので、警告を抜いてしまうと先攻を取らされた時のパワーダウン具合が気になります。

後手で引きすぎると微妙な奈落と、コストが重すぎて先攻1ターン目に引いても結局打てない神の宣告を減らしています。

ただし奈落は引いた試合はドゥクスを飛ばしたりマシンナーズ・フォートレスを飛ばしたりでだいたい活躍していて、似た役割のカードを引き過ぎなければ強いのでやっぱり1枚は欲しいと思いました。

地砕き 2

TGガジェットミラーのナチュル・パルキオンやトラゴエディア、カラクリの兵、ビートデッキのライオウなどを倒せるのを評価して寒波亭ルールでもよく入れているカードです。

今回は先攻シエン、ラギアを他のカードと組み合わせて2枚がかりで突破することも意識しています。

ブラック・ホール、ミラーフォース、激流葬、精神操作

制限カードの全体除去達は無いとHEROに対してだいぶ戦いづらくなると思います。

精神操作も効く相手には1枚で流れを変えるパワーを持ったカードで、無いとカラクリ相手の勝ちパターンが減ってしまうので必要です。※兵セットの動きに対してガジェットで殴った後、兵で出てきたモンスターを精神操作で奪ってエクシーズしたりブラック・ローズ・ドラゴンを出すのが非常に強い。

 

③エクストラデッキの選び方

寒波亭環境と大きく違うのは代償準制限なら必須のショックルーラーとヴァイロン・ディシグマが入っていないところです。

ショック・ルーラーはジャンドに対してローチを出してもカーガンに相打ちされたりライコウで処理されたりしてあっさりやられてしまいがちなので、レベル4×2でエクシーズせずにショック・ルーラーを狙いにいく戦法をする時や、カエル帝のようなルーラー以外のどのランク4を出しても制圧力が無い相手と戦う時に必要になるので枠があれば入れたいです。

しかし、登場頻度は間違いなく減るので今回は0にしてしまいました。

あとはいつも通り入れたいカードが多すぎるので悩みながら選んでいて珍しいカードは入っていません。

ホープ 2枚

ちょっと違うところとしてHEROを意識しているので他のランク4ではなくホープが2体目を入れています。

HERO相手は高打点のランク4を何回も立てたいのでパール、ホープが多めに入っている方が戦いやすいと思っています。

そして、ホープはミラクル・フュージョンを打たれてもっと強いモンスターを出されても一発で倒れないので中盤に立てておくランク4として最適です。

(序盤に1体目を雑に出して奈落を踏んで、中盤に2体目を出すイメージ。)

 

④デッキ全体の仕上がり

この構築はビート系デッキにはだいぶ戦いやすくできていると思います。

元々寒波亭ルールでもHEROやラギアに対しては後手で血の代償を抜くサイドチェンジを検討する人がいるくらいなので代償が無くても戦えます。

ただし血の代償が無いのもあってカラクリにはちょっと厳しいんじゃないかと思っています。(カラクリには普通に戦うと不利なので血の代償でゴリ押す勝ち筋を持っていることが大事だった)

デブリもサイドカードが無いとキツいので他のデッキとも戦えるように無難に組もうとするとどうしても苦戦しそうです。

 

おわり

当時を再現する方針の寒波亭ルールの方がメジャーですが、マスターデュエルの大会も寒波亭ルールから応用できるテクニックはあるので、気軽に出れてありだな~と思いました。

↓でるた杯さんは既に16回も開催されているようです。(マスターデュエルに最適化しているためかサイチェンのルールが独特で、この大会専用の構築にしないといけないのは難しいです)

 

 

参考にした大会結果

かもめ亭33結果

優勝 さいかさん HEROビート

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2位 fumiさん TGガジェット

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3位 ケルベロスさん TG代行天使

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4位vvvvさん TGガジェット

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マスターデュエル生成不能禁止カード一覧 2024/2月時点

現在禁止カードになっているカードの中には、マスターデュエルで生成不可に設定されているカードがあります。

普通にマスターデュエルで遊ぶ際には問題ありませんが、過去の環境で遊ぶゲートボールをする際にはかなり影響があります。

そこで2024/2月現在生成できない禁止カードを一覧にしました。

手動でまとめたので漏れが合ったら教えてください。

これ以外にも特殊な処理が必要なカードは実装されていないそうです。(詳しくはリンク先参照)

wikiwiki.jp

 

2011/3月環境で使われるカード

特に自分がよく遊ぶ1103環境で使えるカードに絞るとこちらになります。

特殊な事情で未実装

陣がが1103環境で実際に使われているのを見たことがあるカードに絞ると

・ダスト・シュート

・異次元からの帰還

・血の代償

・王宮の弾圧

・柴戦士タロ

あたりでしょうか?

異次元からの帰還と柴戦士タロ以外は理不尽ゲーを発生させるカードなので、正直無いのも無いので自分は好きです・・・( )。

 

柴戦士タロはマシュマロンや魂を削る死霊の互換カードとして自分自身が暗黒界に採用を検討したことがあります( )

天変地異は0503環境のアラサー杯の方では先攻1Killに使われて暴れまわっていたようですが、1103ならリチュア・ディバイナーとデーモンの宣告を使った健全なデッキに使われるイメージなので残念・・・。(使ってる人見たことないけど)

note.com

 

エラッタ・裁定変更

関連記事として1103環境で使われるカードで、当時からエラッタ・裁定変更があったカードをまとめているかもめ亭さんのブログを紹介します。

kaixa913yarigai.hatenablog.com

 

最後に

マッチ戦と先攻ドローありのルールをマスターデュエルに実装して欲しいです!><

 

 

ということでまた!

入門用 1103環境 流行デッキリストまとめ 2024年版

2024年現在、歴史の長い遊戯王界隈では最新弾を使った遊び方はもちろん、昔のカードとルールで対戦するゲートボールと呼ばれる遊び方も流行っています!

そして遊戯王ゲートボール大会の中では寒波亭という大会が有名です。

寒波亭は2011年3月のルール、カードプールに血の代償を準制限にするアレンジを加えた大会で、それにルールを合わせた大会も各地で開かれています!

(元々血の代償は強すぎて制限にするルールがメジャーで、ガジェットがあまり活躍していなかったので準制限になった歴史があるようです。)

このレギュレーションの今の流行デッキは↑こんなかんじです!

今日はこれら流行デッキの代表デッキリストをまとめ、自分が知っている各デッキの解説記事を紹介していきたいと思います。

大会情報

最新の大会情報や入賞デッキ、大会分布は寒波亭運営X(Twitter)で確認することができます。

 

目次

入賞数、分布、はじめに

まずはここ半年の入賞数、デッキ分布を紹介します。

集計方法はこちらを参照↓

はじめに

寒波亭資料室で既に入賞リストをまとめてくれていますから、ガイドコメントを入れること、解説記事を紹介することで公式とは違った価値を作りたいと思います。

 

TGガジェット

コメント、解説記事

今寒波亭で一番意識されているデッキタイプで使用者も入賞数も一番多いです。

ここ半年の間に今まで別のデッキを使っていた強豪プレイヤーが何人かTGガジェットに乗り換えています。

1103環境では暗黒界に対するヂェミナイデビル、HEROに対する超融合、六武衆に対するパペットプラントなどわかりやすいメタカードがあって、TGガジェットが流行る前は何かのデッキが一時的に流行っても対策されて勢いが落ちるパターンを繰り返していました。しかし、TGガジェットは1枚で対策が完結するようなわかりやすいメタカードが存在せず長い間トップにいます。

ガジェットを1枚引けばモンスター切れを気にせず罠で相手の動きに対応する戦い方ができるので安定感もあります。逆に、血の代償やトリシューラ、貪欲な壺などパワーカードを使って自分から強い動きを押し付ける戦い方も可能です。

参考デッキを大量に貼っていますが、同じTGガジェでもTGワーウルフ、ラッシュライノ、トゥルース・リインフォース、デッキ枚数、マシン要素の有無などプレイヤーの考え方によって構築に差が出る部分がいくつもあり、それもおもしろいポイントです。

有利デッキ、不利デッキ

有利・・・ただしメタカードを全部抜くと簡単に負ける

デブリ

不利(寄せれば全く無理ということはない)

カラクリ、暗黒界

HERO、ラギアなどは使い始めはかなり不利に感じるかもしれませんが、練習&構築で意識すれば互角~有利になる対面だと思います。

解説記事

アイスさんnote

筆者の記事一覧

概要がわかるような記事は1個もありませんでした笑

リスト

ワーウルフ、貪欲フル搭載型

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第16回寒波亭ベスト4 2024/1/6 アイスさん

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第16回寒波亭ベスト4 2024/1/6 fumiさん

みらーふぉーすさんとアイスさんがよく入賞している構築です。

メイン戦でパワカを押し付ける戦い方ができてガジェットミラーに強いと思います。

この手のTGガジェはデッキ枚数を多めにしてガジェ被りを抑えようと組まれることが多いですが、逆に40枚にしてパワカを引きに行く構築にしているfumiさんもコンスタントに入賞していて40枚だからTGガジェじゃないという決めつけもできません。

ワーウルフ少なめスタンダード型

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第16回寒波亭優勝 2024/1/6 くりすまさん

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寒波亭4-2 2023/11/12 いっとーさん

サイチェン後トゥルースやワーウルフ、貪欲な壺を減らさないと勝ちづらい対面がありますが、それなら最初から控えめにしようという意図が見えます。

こちらの構築もよく勝っています。

マシン型

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第16回寒波亭ベスト4 2024/1/6 JINGJINGさん

いっとーさんのワーウルフ少なめ型に、ガジェ被りを処理できるマシン要素を加えた型です。こちらもよく勝っていて人気がある型です。

 

マシンガジェット

コメント、解説記事

ガジェットのわかりやすい弱点にガジェット被り事故がありますが、事故った状態でも強引に殴って勝つプランを目指せるのがマシンガジェットの強みです。安定感と事故った時に無理矢理勝ちに行ける強引さの両面を持っています。

TGガジェットと比較すると

・TGガジェの方がトリシューラや貪欲な壺を使いやすいぶん、回った時パワーがある。

・マシン要素はガジェットを引けてない時に引くと弱いのに対し、TG要素はガジェットを引けていない時に戦線維持できる可能性がありモンスターを引けない事故にTGの方がなりづらい

ということで、最近はTGガジェットを選ぶプレイヤーの方が多いですがマシンガジェットにも入賞できるポテンシャルはあります。

有利不利

有利不利はTGガジェと基本そんなに変わりませんが、マシンガジェットの方がサイドチェンジがしやすくて、不利なデッキに寄せた構築にしやすいと思っています。

TGガジェットvsマシンガジェットは構築次第ですがTGガジェットが有利だと思っています。

解説記事

すみおさんnote

自分と構築プレイを相談していたすみおさんの記事で、概要から入っていて入門に良いと思います。

筆者の記事一覧

細かい話がいろいろ書かれています。

リスト

TGマシン型

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第16回寒波亭ベスト8 2024/1/6 おおかみさん(筆者)

TG要素も入っていますが、マシンガジェwithストライカーのつもりで組まれています。

マシンガジェでTGガジェを相手にする際、長期戦を狙われると貪欲の枚数トリシューラの有無の差で不利になりがちです。罠をナチュル・パルキオンで封じていける時にガンガン攻めようと思ってストライカーを入れています。

スタンダード型

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第13回寒波亭優勝 2023/8/5 くりすまさん

くりすまさん本人は今はTGガジェの方が評価が高いようですが、こうやって40枚のマシンガジェでゴリ押ししにいくのもありです。

カノン型

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第13回寒波亭準優勝 2023/8/5 おおかみさん(筆者)

収縮はナチュル・パルキオンを倒してTGガジェに勝ちたいと思って入れていました。

今組んだらトラゴエディアにも使える地砕きに置き換えると思います。

ピックアップした構築以外にもマシンガジェットはいろいろバリエーションがあります。

 

カラクリ

コメント、解説記事

メインデッキは強力なテンプレ構築があり、勝っているデッキを真似してスタートしやすいデッキジャンルです。九壱九を増やす、お触れを入れる、簡易融合を減らすなどテンプレから外した構築もしばしば見られます。

先攻ナチュビブレイドという1103環境では圧倒的に強力な先攻展開パターンを持っていて、一見シンクロ召喚で派手に展開する大味なデッキに見えますが、無限リソースデッキではないのでしかけどころを見誤ると簡単に展開を返されてしまいプレイ難易度が高いデッキだと思います。

数か月前に筆者がガジェットを使って何十戦もやり込んでいた時期に、vsカラクリの戦績は勝率6割以上あったけど、入賞常連のMさんには勝率3割以下だった...みたいな経験もあって練度で安定感がかなり変わるデッキなのかなと思います。

有利不利

有利

ガジェット

不利

HERO

ガジェに有利でHEROに不利というのは大勢が賛成してくれるのではないかと思います。

解説記事

うめめさんnote

最近の記事です!

反町さんnote

カラクリ入門する場合まずはこれを読むのが良いと思います。

リスト

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第16回寒波亭優勝 2024/1/6 まるおさん

まるおさんのデッキは細部がよく変わりますが、毎回マブラスが入っているのが特徴です。マブラスは奈落に引っかからずに簡易融合から出せるレベル4融合モンスターで、これによって奈落を貫通してブラックローズを出して全体除去したりトリシューラを狙うことができます。

簡易1型

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第1回からふる杯レガシー優勝 2024/1/8 うめめさん

テンプレから外して簡易融合を抜いてサイドラを入れた構築です。ガジェットを意識しているらしいです。(解説記事のリンクを上に貼ってあります。)

初期テンプレ

第3回寒波亭優勝 2022/1/10 反町さん

2年前に優勝した構築ですが未だに通用するテンプレ構築になっています。

(サイドデッキは環境に合わせてだいぶ変えられていることが多いです。)

 

ラギア

コメント、解説記事

ラギアもカラクリと同じく強力なテンプレ構築があります。

ビートデッキのプレイを詰めていきたい方にはおすすめです。

有利不利

不利

デブリ、暗黒界

流行のTGガジェットに対しては先攻なら優位に戦えるけど、後攻は除去と途切れないモンスターでテンポを取られてかなり厳しい戦いになることが多いです。

ジェネティック・ワーウルフが打点2000なおかげでHEROビートに有利、ライオウとグアイバが強くてカラクリに有利と言われることが多いですが、負けることもできます。

解説記事

リスト

スタンダード型

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第15回寒波亭優勝 2023/11/12 まぬーささん

個人戦で初優勝したラギアでオーソドックスな構築です。これの激流葬無しで七つ道具3Verの人も多いです。まずはこんなかんじのラギアを真似するのが無難だと思います。

43枚ラギア

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福福雪合戦準優勝 2024/1/21 おすなさん

テンプレ構築から必要なカードを抜かずに女戦士を入れてモンスター比率を上げた構築です。自分も真似して今使っていますが良いデッキだと思います。

スキドレバルバ

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第16回寒波亭ベスト4 2024/1/6 カラアゲさん

スキドレバルバ構成も時々見かけます。このレシピだと入っていませんが、禁じられた聖杯もバルバロスの打点をUPできる他、サイドからラギアを倒しに来るスノーマンイーターやライコウを処理できるので相性が良いカードです。

 

六武衆

コメント、解説記事

回った時のパワーはこの環境のデッキの中で随一です。

サイド後にパペットプラントやサイファースカウトなど戦士族専用メタが頻繁に飛んで来るのが減点ポイントです。

また六武の門、六武衆の結束、諸刃の活人剣術など専用のパワーカードが何枚もある代わりに、下級モンスターがバニラ同然で手札によってパワーにムラがあります。

下級がバニラ同然で打点も低いので罠を小振りな動きで踏んで剥がしていくのが難しくて、伏せへの突っ込み方で腕を問われます。

有利不利

何にでも勝てるし何にでも負けます。使用者からはカラクリがキツイと聞くことが多いです。また、暗黒界に対してメインギミックで妨害手段があるのはこのデッキ特有の強みです。

解説記事

リスト

スタンダード型

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第5回Revival Cup優勝 2024/1/4 マスダさん

最近勝っていたオーソドックスな型としてピックアップしました。

群雄割拠、魔デッキは流行りのTGガジェットやデブリに使えてパペットプラントにも対応できるカードで最近よく見かけます。(魔デッキは癖が強くて使うのが難しそうですが、割拠はだいぶ無難だと思います)

成金タイプ

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第5回Revival Cup準優勝 2024/1/4 りーのさん

六武衆は1Killでゴリ押して勝つ勝ちパターンを持っているデッキなので、成金ゴブリンを打つとそれの邪魔になり相手を回復させるデメリットはけっこう気になります。

でも、特定のカードにパワーが集約されているデッキなので入れるメリットも大きいです。

心鎮壺は他のデッキでも採用圏内のカードですが、シエンに対して罠を複数枚重ねて対応しようとする相手に強く六武衆は特に相性が良いです。

荒行型

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第16回寒波亭ベスト8 2024/1/6 なみ(わべ)さん

なみさんは最近寒波亭のトーナメントに残っているのをよく見かけて、荒行型プレイヤーの中でかなり安定して勝てているプレイヤーだと思います。

究極背水の陣もなかなか侮れないカードです。

 

デブリ

コメント、解説記事

他デッキと一味違った使い心地のデッキです。

奈落の落とし穴や次元幽閉を回避しやすいので、デブリを相手するとどのデッキでもメイン戦はお荷物の罠を抱えて戦うことになりがちです。

デッキパワーがあるのでデブリに有利なはずのデッキも意識をしてないと簡単に負けます。

しかし流行りのTGガジェットがDDクロウなどの有効な妨害をちゃんとサイドデッキに搭載している場合、不利なゲーム展開にされがちなのが今の環境だと辛いところです。

有利不利

有利・・・やっぱり筆者が使ったら普通に負けそうだけど( )

ラギア、HEROビート

不利

ガジェット、カラクリ、代行天使

解説記事

リスト

スタンダード型

寒波亭グランド優勝 2023/1 アイスさん

メインの完成度が高くこれをベースにした型をこの1年よく見かけました。

(最近は素早いビッグハムスターが入るようになったりしてちょっと違う構築も増えていますが)

終末ゼピュロス入り

寒波亭6-0ベスト8 2023/9/17 やまなしさん
よく勝っているやまなしさんの構築をピックアップしました。

終末ゼピュロスがあると1400打点でも強いvsガジェットやvsミラーが戦いやすくなりそうです。

他にはレシピ掲載されるところまでは来てませんが、お触れ入りやクイック入りがそこそこ勝っているところも見かけます。

 

HEROビート

コメント・解説記事

ラギアと似たバニラのアタッカーを使うビートダウンデッキですが、デュアル・スパークを搭載しているおかげで、ラギアでありがちな後攻でモンスターを罠に弾かれて為すすべなく負けるゲーム展開になりづらいのが良いと思います。

逆にラギアと違って圧倒的に強い先攻展開を持っていないため、上振れでイージーウィンしづらいです。HEROビート側はイージーウィンできないのに相手は引きとじゃんけん運でイージーウィンしてくる不公平なところが分布のわりに入賞率が低い結果に出ているのかなと思います。

でもやはり有力なデッキです。

有利不利

不利

ジャンド、代行天使

正直有利不利はよくわかりませんが、他のデッキよりはカラクリに対抗しやすいデッキだと思います。

解説記事

↓関連ブログも紹介されていて、HEROビート入門するのに最適な記事だと思います。

リスト

スタンダード型


第15回寒波亭ベスト16 2023/11/12 ストラウスさん

ダストシュートについて
HEROビートを相手する対戦相手目線で考えると、デュアルスパークとブレイカーで楽々アドを取られるのを嫌って対戦相手は無暗なブラフセットをしづらいです。そのためデッキがバレている場合後手でも相手の手札が多めに残っていることが多く、HEROビートのダストシュートは他のデッキよりも打ちやすいという相性の良さがあります。

サイドラ型

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福福雪合戦3位 2023/12/9 まぬうささん

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第2回からふる杯レガシー 2024/2/11 エッティさん

最近の結果を見るとメインにサイドラを入れる型が勢いありそうです。

グアイバ型

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第3回福福雪合戦3位 2024/1/21 サブローさん

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第1回福福雪合戦4位 2023/11/5 反町さん

こちらも最近見かけるようになった型です。

グアイバが入っているぶんビートデッキミラーには弱くなりますが、ガジェットやデブリ、カラクリに対してイージーウィンできるパターンを持てます。

ただし、ガジェットに対してグアイバが入っているだけでめちゃめちゃ有利になるかというと、グアイバが罠の当てどころになってしまったり、先にホープを立てられてしまうとグアイバが浮いたりで意外とそう単純ではありません。

それでも通ると一瞬でゲームが終わるし、炎属性のグアイバがミラクルフュージョンの弾にもなるのでなかなか良いカードです。

スキドレ型

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難波レガCS4位 2023/11/26 たいやんさん

アナザーネオスとライオウでビートダウンする展開をする時は、モンスター効果に依存しないためHEROビートはスキルドレインを搭載することができます。

ただし、スキルドレインは意外と一撃必殺の永続罠ではありません。

スキルドレイン中もモンスターと罠をバランスよく引かないと、戦線を維持できずライフを奪われてゴリ押しされてしまうケースがあります。

それでも環境に刺さっていればチャンスがあります。

 

アライブHERO

コメント、解説記事

2011年当時は流行っていなかったデッキですが、ゲートボールで開拓されて強デッキの一角になっています。(1103制限でキーカードのショックルーラーを使える期間が短かったのもあるかもしれません。)

HEROビートと似た動きをしますが、HEROビートにはない上振れイージーウィンパターンを持っています。

・ヒーローアライブ+超融合の超強力な先攻展開パターン(エアーマン+オーシャンを並べて相手が動いてきたら超融合で妨害しつつ次のターンにオーシャンで超融合の素材にしたエアーマンを回収する)

・Rライトジャスティスで伏せデッキに対して1:多交換

有利不利

有利

カラクリ

不利

HEROビート

HEROビートが苦手とするジャンドに対してショックルーラーでゴリ押しする勝ちパターンを持っているのは魅力的です。

ジャンド側もだいたいエフェクト・ヴェーラーを入れているのでショックルーラーが毎回通るわけではありませんが、HEROビートだと不利だったvsジャンドの相性が五分五分くらいに改善されます。

ただしHEROビートとのHEROミラーではアライブ要素が足手まといになってしまい弱いそうです。

また、汎用カードのブラック・ホールや超融合が苦手です。

解説記事

リスト

スタンダード構築

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寒波亭グランド準優勝 2023/1/8 からふるさん(くりすまさんとデッキ共有)

去年1年間アライブHEROのテンプレとしてよく見かけた構築です。TGガジェットが流行る前の構築なので、今はサイドデッキがこれとは変わっていることが多いと思います。

最近の構築

第5回Revival Cupベスト4 2024/1/4 南の四天王さん

 

暗黒界

コメント、解説記事

捨てるカードと捨てられるカードの組み合わせを揃えないと動き出せないため、上位デッキの中だとだいぶ安定感に欠けます。

ヂェミナイ・デビルや暗闇ミラー、マクロコスモスなどの致命的なピンポイントメタカードがあって、意識されるとそれらをサイドデッキに積まれてしまうという弱点もあります。

しかし、除外しないと何度でも復活するグラファや毎ターンドローできる門があるため、回ってしまった場合に暗黒界を倒す手段がないデッキも多いです。

流行りの構築は相手を妨害しながらゆっくりパーツを集める罠型と、スーパードロー型といわれる罠を削ってドローカードを入れて高速で闇のデッキ破壊ウイルスを打ちに行くタイプの大きく2タイプに分かれます。

有利不利

何にでも負けるし何にでも勝ちますが、デブリと六武衆が暗黒界に対して有利といわれているのを見かけることが多いです。

解説記事

リスト

スタンダード型

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第5回Revival Cup優勝 2024/1/4 Cさん

サイドのカオスポッド以外はよくあるかんじで入門するのに良さそうな構築だと思いました。

スーパードロー型

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難波レガCS2位 2023/11/26 サブローさん

硬派なタイプとはだいぶ効くカードが変わってくるので覚えておく必要があります。

真似して回してみると一時休戦は相手にもドローさせてしまうのでかなり使いづらいカードです。打つ打たないの判断をどうやっているかはノウハウがありそうです。

 

純代行天使

コメント

代行天使も暗黒界と同じで安定感に難があります。

6枚のアース、ヴィーナスを引かないと動き出せない点。そのヴィーナスが奈落の落とし穴などの罠をもらってしまう点。引くと単純にマイナス1アドになる神聖なる球体を入れないといけない点で、引きによるパワーのムラが激しいです。

昔はTG代行が主流でしたが、最近は純代行天使の方が多く見かけます。

その理由はアイスさんが考察していて、自分もたしかにな~と思っています。

クリスティア+聖槍を突破する手段を大抵のデッキは持っていないので、純代行天使相手に安定する勝ち方を考えるのはけっこう難しいです。

有利不利

有利

HEROビート

HEROに有利なのはわかりやすいですが、他はプレイと構築でけっこう変わる気がしています。

解説記事

リスト

スタンダード型

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寒波亭6-1(?) 2023/11/12 まるおさん

シャインエンジェル型

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遊戯王第3回難波レガCS優勝 2024/2/10 ガロスさん

シャインエンジェルではなく、コーリングノヴァが入っているパターンも見かけます。

初動不足問題を緩和できてシャインエンジェルが環境に刺さっていればなかなか強い型だと思います。

 

TG代行天使

コメント

環境が進む前は最有力とされていたデッキですが、ここ1年はだいぶ影が薄くなっていました。

プレイの注意点があって、ワンショットKillがウリのデッキなので、下手に先攻ガチガチガンテツをすると自分からワンショットの可能性を無くしてデッキパワーを落とすことになってしまいます。しかし、ワンショットを狙うには仕掛け所を考えて罠を上手く突破する必要があり、そこが難しいデッキかなと思います。

解説記事

リスト

お触れ型

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第15回寒波亭 準優勝 2023/11/12 カナダレモンさん

お触れはガジェットに有効で環境に合っているワンショットデッキだと思います。お触れ採用だからかTG代行では珍しめな朱光の宣告者も入っています。

トゥルース型

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第1回からふる杯レガシー3位 2024/1/4 ナオチンさん

癖が無さ気なTG代行天使構築としてピックアップしました。

TG代行天使でクリスティアを入れているのはちょっと珍しい気がします。

例に出した構築で使われていないカードだと簡易融合もよく見かけます。

 

TGビート(スキドレTG)

コメント・解説記事

破壊されても後続をサーチできるモンスター達で組まれていて、同じ特徴を持ったガジェットとは違ってモンスター被りにも対応できるため目立った事故が少なく人気のデッキです。

しかし、回った時のパワーが他のデッキより低いため、お互いにちゃんと動ける試合展開だと不利になりそうな印象です。

有利不利

寄せればデブリには戦いやすそうな気がします。というより罠ビートなので罠の寄せ方でだいぶ相性が変わりそうです。

解説記事

かみそーさんnote

くされにっき

2012年に書かれた1103環境の1年後のリストですが、当時このデッキが斬新で大人気になりました。

1103環境でもこれをベースに組んでいる人をよく見かけます。

リスト

転移型


第2回難波レガCS優勝 2023/11 優勝 かみそーさん

 

ドラグニティ

コメント・解説記事

そこそこ見かけるやや人気のデッキです。

キーカードの竜の渓谷がどのデッキにでも入っているサイクロン、砂塵の大竜巻に弱く、安定感が今一つという弱点があります。

サイド後のDDクロウも重いです。

しかし、先攻で回ると簡単にスターダスト・ドラゴン+罠+後続の構えにできたり、レギオン+アキュリスのコンボで相手の高打点を簡単に処理できたりして勝てるポテンシャルはあります。

解説記事

リスト

スタンダード型

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福福雪合戦3位 2023/11/5 まぬうささん

未来融合型

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スケッチさん

 

ワーム

参加者数十人の大会に1人いるかどうかのレアデッキです。

しかし、意外と強いので効果は覚えておいた方が良いです。

しゃろみらさん

記事

 

魔轟神

ワームより少ない超レアデッキで、周りに使っているプレイヤーがいないので、筆者も何回か戦ったことはあるけど未だにうろ覚えのカードがあります( )

勉強します・・・。

第12回寒波亭ベスト4 2023/7/17 きたじまさん

解説記事

 

スクラップ

ここ半年の入賞はありませんが、ワームやドラグニティ、魔轟神より多く見かける人気デッキなので紹介します。

自分の動きを通しにいく展開系として組むと初動不足で安定感が足りないからか、罠で戦うメタビート寄りに組まれることが多いデッキです。

寒波亭チャレンジカップ ベスト4 2023/1 へびいちごさん

この構築には入っていませんが、幻獣の角、王虎ワンフー、墓守の偵察者、王宮のお触れあたりは相性が良くて入っているのをよく見かけるので意識しておく必要があります。

 

おわり

関連記事としてすみおさんのデッキ相性表を紹介しておきます。

この記事では濁している各デッキの相性を表で一覧化しています。

紹介し忘れている記事や主要デッキもたぶんあります。

これも良いよというのがあればコメントお願いしますm(_ _)m

 

2024/4/20追記 デッキランク動画

筆者が今回まとめた大会結果と対戦経験をベースに作成したデッキ強さランキング動画を作成しました。

www.youtube.com

 

デッキリストの引用元は1つ前の記事↓に統合しました。

ここ半年(2023年7月から)の1103大会分布、入賞率まとめ - 遊戯王書いてく。

ここ半年(2023年7月から)の1103大会分布、入賞率まとめ

寒波亭環境※のTier表を作ろうかな~

せっかく作るなら裏付けデータも欲しいな~と思い、ここ半年(7月の寒波亭~)の各地の大会のデッキ分布と入賞率をまとめました。

ちょうどこの半年は難波レガCS、福福トレカの大会などが始まって1103環境の大会数が増え環境が動いた時期なので、まとめがいもありそうです。

 

※寒波亭環境:2011年3月制限で血の代償準制限のルール

 

集計結果まとめ

どこまで入賞扱いにするかで2パターン作った

何も考えずに規模の違う大会をまとめて入賞率を出すと、だいぶ結果の重みに差が出てしまいます。

・寒波亭:ベスト4

・レガCS:ベスト8

・福福雪合戦:ベスト8

・からふる杯:ベスト4

・Revaival Cup:ベスト4

最初は上記でまとめていたのですが、

表のように寒波亭以外の入賞基準が寒波亭と比較して緩くなってしまうことにまとめ終わってから気付きました。

そこで、

レガCS:ベスト8→ベスト4まで

雪合戦:ベスト8→ベスト4まで

からふる杯:ベスト4→3位まで

Revival Cup:ベスト4→2位まで

に変更して重みを近づけたパターンを出しています。

ここまでやって、寒波亭の中でもチーム戦と個人戦で重みの違いがあるな・・・と気付いたんですが、夜が明けてしまうのでここで辞めにしました( )。

 

入賞数ランキング

集計方法厳しめ


集計方法緩め

ラギアと六武衆の入賞率がこんなに高いんだ・・・という感想になりました。

最近ラギア勢いあるな~、関西で六武衆勢いあるな~とは思っていたんですが、まとめてみてもやっぱりそうです。

分布をマシンとTGで分けていない大会も集計対象にしたのでTGもマシンもガジェットでくくっていますが、まとめているかんじマシンガジェはTGガジェより入賞率が低くて、TGガジェだけで集計するとちょっと入賞率が良くなりそうな気がします。

 

シェアランキング

いろんな地域の大会をごっちゃにしていますが、集めるとこんな分布になります。

 

データの集計ルール、注意点

分布はマシンガジェット、TGガジェットなどの類似デッキを1つのデッキとして扱ってしまっています。(大会ごとにジャンルの分け方が異なるため)

正直アライブHEROとヒロビ、TGガジェとマシンガジェ、TG代行と純代行を同じカテゴリにするのは嫌なんですが、機械的に集計したかったので妥協しています。

入賞デッキはレシピを確認して備考欄に分けて書くようにしています。

参加数のまとめ方

類似デッキのまとめ方のルールはこうしてます。

・ガジェット 148

TGガジェット71、TGマシン10、マシンガジェット24、ガジェット43

・HERO 113

HEROビート58、アライブHERO15、デブリHERO2、融合HERO1、光デュアル1、HERO36

・ラギア 64

ラギア62、スキドレバルバ1、TGラギア1

・代行天使 59

TG代行14、純代行23、極星代行1、代行天使21

※儀式代行は分けています。

・帝系 11

カエル帝6、カオスジェネクス2、アンデ帝1、帝2

・BF 13

旋風BF、墓地BF9、BF1

・TGビート 9

スキドレTGとTGビートは分けずにTGビートで集計しました。

・詳細不明 20

墓守ジェネクス1、ドラゴンビート1、マジシャンシンクロ1、ナチュル1、虫ビート2、サイキック2、植物ビート1、フォーチュンレディ1、ダーク1、アンデ1、ガリス1、その他7

※サイキックはカームと括っていいかもと思ったけど、名前からわからないので分けました。

※ガリスはセフィロンが入ってるようなグッドスタッフ的なフルモンとガリス1Killを狙ってくるタイプとわからないので詳細不明にしてしまいました。

※墓守ジェネクスは名前から帝系っぽさを感じましたがわからないので詳細不明にしました。

集計方法をアレンジしたい方へ

自分が手打ちしたエクセルシートがあるので、集計期間を変えるなど加工して何かしたい方は声かけてもらえばディスコードなどで渡します。(見づらいです)

 

一旦おわり

元々、YoutubeのネタでTier表動画とか良いな~と思ったのがまとめのきっかけで、まだ構想のステップ1です。後日Tier表も作って動画にしたいなと思っています。

良ければチャンネル登録して見てみてください><

(永遠に上がらなかったらすみません・・・)

www.youtube.com

www.youtube.com

ではまた!

 

 

 

データ集計元

寒波亭(横浜) 分布444、入賞44

2023/7月の第12回~1月の第16回までを集計対象にしています。

入賞数は公式Xに掲載されているリストのみ集計(基本ベスト4まで)

note.com

 

難波レガCS(大阪) 参加数135、入賞12

第1回は他の大会と違って血の代償が準制限ではなく3枚になっていますが、そのまま集計してしまっています。

ベスト4まで集計する時はTwitterを見に行ってメンバーを確認しました。

第3回 2023/12/17

 

 

第2回 2023/11/26

 

 

第1回 2023/10/7 ※代償3枚

 

 

寒波亭×福福トレカ コラボ大会福福雪合戦(秋葉原) 参加数83、入賞12

分布にデュアルが出てきますが、サブローさんのグアイバヒロビがデュアルになっているのを見て、他の大会に合わせるためヒロビとして集計しちゃいました。

光デュアルどころか植物デュアルだったらどうしよう( )

第3回 2024/1/21

 

第2回 2023/12/9

 

第1回 2023/11/5

ベスト4までで集計する時はTwitter情報で

3位まぬーささん ドラグニティ

4位反町さん HEROビート(グアイバ入り)

としています。

 

 

集計1回分

第2回からふる杯レガシー 2024/2/12(栃木) 参加数20

第1回 からふる杯レガシ― 2024/1/6(栃木) 参加数25

 

 

 

第5回 Revaival Cup 2024/1/4(大阪) 参加数60 入賞6

4位まで集計対象にする場合はTwitter情報で下記メンバーを入れています。

くりすまさん:TGガジェ 1-5

やまなしさん:デブリ 5-1

南の四天王さん:アライブHERO 4-2

ろーるさん:純代行天使 -

紫音さん:デブリ 2-4

よもぎさん:ラギア 4-2

 

 

 

 

 

動画編集日記 Part6

最近は2本動画を作りました。

振り返りをします。

神判ミラー動画

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神判ミラーの動画は低評価がちょっと多めについてます笑

たしかに手抜きで是非見てください!とは言えない出来ではあります。

新しい編集技術を取り入れてはいませんが、新しい構成を試してみました。

①リプレイを流す

②後から同じリプレイを流しながら一時停止して解説を入れる

という形式にしてみました。

純粋に対戦を見てみたいユーザーには一時停止して解説を入れると邪魔になるんじゃないか?と思ったのと、ただの試合のリプレイなら言語の壁を越えて海外ユーザーにも見てもらえるのではないか?と思ったのがその理由です。

Youtube動画をチャプターで分割する方法

今見返してみて、やるならせめてチャプターをちゃんとつけて、解説の場面まで飛ばせるようにしないとダメだったなと思います。

と思ってブログを書きながら調べてチャプターを追加してみました。
なんと、動画の詳細欄に「0:00」と分:秒数を記入するだけで勝手にリンクができて動画のシークバーも分割されるようです!

シンプルすぎて逆にビビりました。

動画の構成について

いきなり説明から入ると退屈な動画になるかなと思って対戦開始から入って、対戦リプレイを流しながら挨拶をする形式にしてみたんですが、見直すと違和感があって辞めようと思いました。

最初の数秒でいきなり試合スタートしてどんな動画か説明もして~だと情報量が多すぎて混乱するかなと感じます。

最初の時間帯は背景映像の情報量をできるだけ落として、説明の字幕に集中してもらってどんなコンセプトの動画か説明してから、一旦場面を区切って対戦や解説に入っていくようにした方が良いかなと思いました。

その説明が長すぎると退屈してしまうと思うので加減が必要だと思うんですが、この動画はあまりにもせっかちだった気がします・・・。

挨拶に何十秒かけるのが適切か?というのは調べてみる価値がありそうです。

場面転換のメリハリを意識すること、静と動を上手く切り替えることを気にしようと思います。

あと序盤は後から見ると自分語りが長く感じる・・・(^^;

エンドカードを入れる

めんどうなのでこの動画まではエンドカードを入れてませんでした。

Youtubeのクリエイター用画面でエンドカードを入れるのをオススメされるんですが、何も考えずにエンドカードを入れると普通に字幕と被ったりキャラクターと被ったりして邪魔になります。

エンドカードの秒数は5秒以上に設定する必要があります。

なのでエンドカードを入れる場合は、投稿する前の動画にあらかじめエンドカードが被ることを想定して5秒間以上のEDシーンを差し込んでおく必要があります。

この動画ではお試しでてきとうに数秒間キャラにアニメーションをつけてED曲を流すだけの処理をしています。

www.youtube.com

EDのBGMはどうやって見つけたか忘れましたがこれにしています。

EDは情報0なので必須ではありませんが無いと動画の終わりブツ切りで味気なくなるので、有りでも良いかなと思っています。

 

カーム1Kill動画

www.youtube.com

カーム1Kill動画の方は他の人がブログなどであまり書いていない内容なので、見る価値ありだと思っています。

カーム1Killのことを全然知らない1103プレイヤーにはオススメしたいです。

まあ、自分でデッキを考えたわけではなく、みどりさんがブラッシュアップして実戦級に仕上げたデッキを紹介しているだけなんですが・・・。

動画の方がブログよりたくさんの人に見てもらえる可能性がありますが、ブログの方が動画より短時間で情報を獲得できて深い解説には向いていると思うので、動画のスクショをまとめて文章も軽く加筆したような省エネ仕様のブログも作ろうかなと思っています。

集中線の使い勝手が良い

どらえもんのパロディで「はい、どこでもドア~」のノリで何かを出すシーンを入れました。

最初、これを特に編集にこだわらずに入れてみたところ全くボケてることがわからなくて

・集中線を入れる

・読み上げ速度を遅くする

・字幕サイズを大きくする

・効果音(テッテレー)を入れる

・キャラの表情を変える

これらの加工を入れました。

後から見直したら効果音が小さすぎて微妙でした・・・。

人間が喋る時にそんな編集をすると逆にわざとらしくてマイナスになることもあると思うんですが、機械音声は意図して編集してあげないと勝手に間を入れたり強調してくれたりはしないので、ボケるにはこれらの編集をすることが必須だと感じます。やりすぎると寒くなりそうですが、全くやらないと淡泊になりすぎてしまいます。

で、このギャグを入れるために集中線を入れる編集を覚えました。

そして集中線を覚えてみると使い道が多いです。

今回マスターデュエルのデッキ確認画面を使って、説明したいカードのテキストとデッキリストが一画面に収まるようにして、カードの正確なテキストとデッキの全体像を視聴者が同時に確認できるように意識して説明を進めています。

正確なテキストをただ読み上げるだけのシーンを入れると、知ってる人にとって退屈すぎる動画になってしまいそうなので、それはしないんですが、何も知らない人にはしっかりテキスト全文を確認できるようにもしたいと思っています。

それで、この形式にしました。

静止画を貼ってこの画面を作っているんですが、そうするとカードを切り替えても何も工夫しないと視聴者はすぐ気づかずアハ体験をやらされるようなかんじになってしまいます。

画面にわかりづらい変化が起きて、視聴者にそれに気づいてもらいたい場合アニメーションを付けるのは必須です。

集中線は癖がなく、邪魔になりづらいのでかなり使いやすいなと思いました。

視線誘導したい時、変化に気づかせたい時どんどん使っていくべきだなと思いました。

コンボ説明のやり方

今回はだいぶ手抜きしてるんですが、マスターデュエルのフィールドをスクショして

その上にカード画像を重ねて好きな場面を作っていく説明方法がなかなか使えそうだと思いました。

デッキとエクストラが光ってるのは、てきとうに対戦動画から手札と場が無い状態をスクショして背景を持ってきたからで、次は手抜きせずにCPU相手に手札と場を全部0にして空のフィールドの背景を用意しようと思います。

デュエリングブックなどでもこういうことはできますが、マスターデュエル画面の方が動画には合ってると思います。

SNS共有用にショート動画を作った

TwitterにYoutube動画のリンクを貼ると、PCから見た場合はちゃんと動画のサムネイルが表示されますが、スマホから見るとサムネイルが表示されません。

そうするとTLでタイトルしか見てもらえないのでかなり目立ちづらいです。

それを避けるために画像を貼り付ける方法を取ると、Youtubeのリンクを踏まないと動画のプレビューすら見ることができないため、動画を気軽に見てもらえません。

スマホでTwitterアプリからYoutube動画に飛ぶとYoutubeアプリではなくブラウザに飛ばされてしまうのも動画を見てもらうハードルになります。

これらの問題はかなり気になっていました。

ということを気にしながらTwitterを見ていたところ、マリン船長がそれを回避するために、Twitterに動画投稿を告知する時は、Twitterに投稿する用にYoutubeとは別Verの動画を作って「続きはYoutubeで~」としていることに気付きました。

ということで自分も今回から真似しています。

いざやってみると今回のショート動画くらいのこだわりレベルなら全然時間はかからないです。

Twitterへのアップロードも今のXなら写真を載せるのと同じノリでできて難しくありません。

今回のショート動画の編集画面はこんなかんじで、完成動画の切り抜きたい区間をサムネ画像でサンドイッチして、「本編から切り抜き」とか「本編はユーチューブに!」みたいな文字を上から載せているだけです。

この手間なら本編の切り抜き毎回作ってもいいかなと思っています。

EDのテンプレパターンを考えた

EDはサムネイル画像を貼って、神判の動画でEDに使った曲を流しておけばそれっぽくなるじゃんと思いました。

この終わり方けっこう気に入ったかもしれません。

 

 

ではまた!